リアルウッド、スティールプレスによる剛性感溢れるリアルなフレーム、
それでいてリーズナブルな価格設定でバラエティー溢れる商品展開!
現在の海外製電動ガンの特徴です。
これだけの魅力が揃っている製品なので、サバゲー初心者のファーストガンとして考えている方も多いでしょう。
しかし、実際に買うとなれば色々と不安に思う点もあるはずです。
そこで今回は、サバゲー初心者でも箱出しで使える海外製電動ガンの選び方についてご案内をいたします。
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現在の海外製電動ガンの評価とは?
昔の海外製電動ガンは箱出しの状態では「動かない、当たらない、壊れやすい」という3重苦に満ちた製品でした。
これは当時の中国や香港などのメーカーが加工精度の低い生産設備を使って、日本製電動ガンを見様見真似でコピーしていたためです。
その結果、パーツの精度は出ておらず、シム調整も適当であったため、箱出しでまともに動くというレベルではなかったのです。
RS(リアルソード )製56式用マガジン
実物ノリンコボディシェルを使用しているという噂の背ビレなし超絶リアルマガジンですが、RS製品以外での使用はガタつきや給弾不良が出まくる事で有名
ヨウスニクスではマルイ系AKへのフィッティング作業もおこなっています
価格 2500円(要カスタム併用) pic.twitter.com/KbReN8j1iK— ヨウスニクス@ハードリコイル & VN ERA (@yousunics) May 5, 2020
そのため、当時の海外製電動ガンは内部調整についての知識と経験を持った上級者が、
日本では製品化されていないモデルの金属製外部パーツを手に入れるために買い、
内部は東京マルイのメカボックスに換装するといった使い方が一般的でした。
つまり、サバゲー初心者にとってはとても敷居の高いものだったのです。
現在の海外製電動ガンはピンとキリが混ざった玉石混交な状態
では、現在の海外製電動ガンの評価はどうなのでしょう?
実は現在の海外製電動ガンはピンとキリが混ざった玉石混交な状態と言えます。
現在の海外製電動ガンは品質管理、生産設備、組み立て技術、加工精度が昔とは比べ物にならないほど向上しており、日本製の電動ガンと同等か、それ以上のスペックを持った製品も出てきています。
高級メーカーや一流と言われているメーカーの中には、
箱出しでそのまますぐにサバゲー使えるものも多くなっています。
ただ、海外製電動ガンは個体差が激しく、メーカーでも得意とするモデルと不得意なモデルが存在するため、アタリ、ハズレがあるのも否めません。
つまり、全体的には昔よりも品質は著しく向上してきているが、それでもピンとキリが混ざった玉石混交の状態だと言えます。
海外製電動ガンよりも日本製のほうが優れているのか?
CYMAのSR47といいG&GのエアブロMP5といい最近の海外製電動ガンも侮れんなぁ…としみじみ思うじょにきであった( ˘ω˘ )
— 武装眼鏡じょにき/紅狐/Κ (@fox_johnny) January 6, 2020
ここまで述べたように海外製電動ガンの品質向上には目覚ましいものがあり、日本製の電動ガンのほうが優れていると手放しで褒める時代は終わりつつあります。
では、ベテランさんの多くが、サバゲー初心者に日本性電動ガンをすすめるのはなぜでしょう?
それは新品で購入した製品が、不具合を起こした場合にメーカーの厚いサポートが受けられるからです。
UMP45は電動ガン持ってるけど、
海外製でね….
そのうち、ショップに調整依頼するかあ…..#ump45 pic.twitter.com/eYdnmSwigN— Ryo (@military_Mixing) September 28, 2019
海外製の電動ガンも正規代理店や購入したショップからのサポートはありますが、日本のメーカーに比べるとレスポンスでは一歩及びません。
また、海外製電動ガンは内部パーツが独自規格であるものが多く、
パーツの在庫状況次第では、ショップや販売代理店の預ける時間が長くなり、サバゲー参加に支障が出る場合があるのです。
そういった状況を判断した上で、
サバゲー初心者が最初に買うマイガンには、不具合時のサポートが手厚くランニングコストも高くない日本製電動ガンをおすすめしているのです。
初めてのエアガン選び方ガイド!初心者が失敗しないエアガン選びのコツ!
海外製電動ガンで不具合が起きた場合には?
海外製電動ガンに不具合が出た場合、対処方法は2つです。
1つ目は自分でバラして内部調整をする。
これは知識と経験が必要なので、サバゲー初心者にはハードルが高いでしょう。
もう一つの対処方法は海外製電動ガンを扱うショップさんに修理を依頼することです。
この場合、
ショップさんによっては、自店の顧客以外の修理持ち込みを受け付けていないショップもあるので注意が必要です。
APS ステア修理完了です。
海外製電動ガン/ガスガンの修理はお任せ下さい! pic.twitter.com/KhNlr3UiFq
— G-Professional (@g_pro_art) February 13, 2019
また、自店の顧客以外の持ち込みの調整・修理をしてくれるショップさんの場合、正規の工賃が発生するので、新たなコストが掛かります。
自分で内部調整ができない人は、海外製電動ガンを購入する場合、内部の再調整サービスをメニューに掲げているショップさんから購入するほうが無難です。
海外製電動ガンは日本製より耐久性が劣るのか?
サバゲー初心者が海外製電動ガンを購入する時の迷いとして
「海外製電動ガンはすぐに壊れるのではないか?」
という耐久性についての悩みがあると思います。
結論から申しますと、
海外製電動ガンは日本製電動ガンよりも耐久性で劣っていることはありません。
材質の面から見ればむしろ日本製よりも強度の強いパーツで組み上げられています。
はじめて海外製電動ガン買ったぜ。剛性最高やなって!あとついでにガンラックも作った('ω')#電動ガン pic.twitter.com/X6JHmnEdnp
— マグロオォォー (@yf_19136) August 29, 2019
その根拠は、海外製電動ガンの場合、
日本製よりもレートの高いスプリングを用いて140m/sほどの初速でBB弾を撃ち出す前提で作られているからです。
これは海外製電動ガンは日本製と違い「銃刀法」に縛られる必要がないからです。
そのため、内部のギアはスティール製の削り出しで作られていたり、ギアのフリクションを低減するベアリングに8ミリや9ミリといった大きなものが使われているのです。
初の海外製電動ガン…ARESのUMP45。次世代電動ガンと同等かそれ以上に剛性と質感がいい。初速は適性ホップで85~90弱、そして電動ブローバックモデルなので次世代程ではないがリコイルがあるし発射音も迫力がある。#愛銃晒すとサバゲーマーがフォローやrtをしてくれるらしい pic.twitter.com/UR8iufOp6Y
— TM (@Green02Moss) January 19, 2019
海外製電動ガンの耐久性の強さを一番に実感できるのはメカボックスのガワの強さでしょう。
古い話ですが銃口初速規制が施行される前には、
国産電動ガン用にもM120とかM140といった高レートスプリングが市販されていました。
これらの高レートスプリングをメカボックスに組み込むと、必ずメカボのガワが割れたものです。
それを考えると、
同程度のスプリングを組まれた状態で連射しても、
メカボのガワが割れない海外製電動ガンの耐久性の高さは相当なものだと言えます。
サバゲー初心者が買って箱出しで使える海外製電動ガンの条件とは
ここまで海外製電動ガンの評価や耐久性についてご案内をしてまいりましたが、
実際にサバゲー初心者が買って箱出しで使える海外製電動ガンの条件についてご説明します。
海外製電動ガンで一番初心者向けなのが、
現地の工場で日本の仕様に合わせて組み上げられたJPバージョンと呼ばれる製品です。
BOLT エアソフト
B4 ソプモッドブロック2
タムタム価格¥50,830(税抜)アフターサービスバッチリの海外製電動ガン!
国内メーカーがなかなか開発しない形状を再現!
金属製で剛性も高く、長いトップレールに4面レール装備でカスタム性もばっちり#サバゲー#セキトー#BOLThttps://t.co/eRKdSwKjHh pic.twitter.com/SC7SsI73r5— タム・タム大宮店の愉快な仲間たち (@tamtam2005oomiy) January 16, 2019
これらの製品の特徴は、
日本のショップが商事会社を通して生産を依頼しているので、
一定以上の品質が保証されているのです。
初速はもちろん、
パーツの組み上げ精度まで入念にチェックされ規格に合わなければ容赦なく返品されます。
そのため、生産工場も必死に品質維持に努めています。
これらの製品は台湾製に多いようです。
次におすすめなのが海外の電動ガンメーカーが日本向けに製造して、
正規販売代理店を通して販売されているものです。
ファクトリーレベルで日本向けに対応しているため、アフターサービスやサポート面でも信頼できます。
帰宅途中
最近改めて思うが…
海外製電動ガンは本当に昔より良くなったなぁと感じる…
私がサバゲー始めた当初は当たりハズレがすごいイメージだったが今ではそこまで酷くなくむしろ電子トリガーや電子制御搭載のがあるからスゴイと感じている…
初めて買った海外製であるMASADAも今じゃ懐かしい…— ミート・ガリルスキー 日曜SISTERのガリルの人 (@uu4fAqjjxFEPCjV) October 30, 2018
3つ目のおすすめはショップさんが輸入して自社で分解・再調整をして販売をしているものです。
こちらもショップさんが独自に保証しており実用性は十分です。
これらの海外製電動ガンならサバゲー初心者でも安心して箱出しで使えます。
サバゲ初心者でも箱出しで使える海外製電動ガンが買えるショップとは?
@haseyu9evs 電動ガンだと1万~6万までピンキリですからね… なかなか手を出しにくい分野ですね
日本製と海外製じゃやはり日本の電動ガンは高いです、まぁその分は安心と信頼を売っていると思えば妥当な値段ですが(・ω・`)
それでも海外製の電動ガンもイイ物多いですよ!
— ジュン・P@次のCoD待ってるマン (@voyage_fullmoon) November 9, 2014
ここまでの海外製電動ガンについての説明ですでにおわかりだと思いますが、
箱出しでも使える電動ガンを求めるなら、
最も確かなショップは海外製電動ガンメーカーの正規代理店や、
オフィシャルショップを掲げているエアガンショップが安心でしょう。
イェーイ!ついに届いた笑
初の海外製電動ガンは『KRYTAC TRIDENT Mk2 SPR』にしましたー!細長いハンドガードとかめちゃめちゃカッコイイです。満足です笑 pic.twitter.com/EZc4dcLyOh— なかち (@redking1022) December 26, 2017
日本で総代理店やオフィシャルショップを通して販売している海外製電動ガンメーカーには
「G&G」「BOLT」「KRYTAC」とKWAがあります。
「KWA」は現在KSCがKWAの製品を自社で日本向けに調整してKSCブランドとして販売しています。
KSCのETGとERGシリーズがそれに当たります。
とりあえず、セラコートして帰ってきたKSCのERGのパーツつけ終わったわ
ツートンカラーにしてだいぶ良い感じ(^-^)#セラコート #KSC #ERG #PTS #エアガン pic.twitter.com/2033MbpkoA— 奈留 (@yumetukame) March 16, 2019
次に安心なのがウェブ上などで「海外製エアガンチューニングショップ」「海外製電動ガン調整販売ショップ」と掲げているところです。
これらのショップでは、自社で輸入した海外製電動ガンを一度分解して、日本向けに再調整を施してユーザーに販売しています。
基本メニューはメカボックス内のシム調整やグリスアップなのですが、
オプションでホップパッキンやインナーバレルの交換、
ハイボルトバッテリー対応、電子トリガーユニットの取り付けなどにも応じてくれます。
おいっさー!!!!製作中の人だよーー!!!!!☝️
来ました待望の新商品!!!
★VFC MP7A1 new GEN★
コレがリアルサイズ!コレが新世代!!
早速内部を開けていくよ!!#ガンショップファースト #vfc #mp7a1 #中の人新商品の時だけやる気 pic.twitter.com/sV8XljKn77
— 【公式】FIRST製作部@中の人 (@fmdcustoms) June 11, 2019
現在の日本のメジャーなエアガンショップのほとんどのところは、
海外製電動ガンの販売も手掛けていますから、
これらのショップでも海外製電動ガンカスタムと名付けて、
日本仕様に調整して販売しており、そちらを利用されても良いでしょう。
サバゲー初心者でも箱出しで使える海外製電動ガンメーカーおすすめ4選!
ここまでサバゲー初心者でも箱出しで使える海外製電動ガンについてご説明をして参りましたが、
最後に当サイトがおすすめする海外製電動ガンメーカー4選をご案内します。
おすすめの海外製電動ガンメーカー1,「G&G ARMAMENT」
「G&G ARMAMENT」は台湾を拠点とする高級エアガンメーカーです。
特徴は電子トリガーユニット組み込みによる多彩な機能と既成概念に囚われないデザインのユニークさにあります。
電子トリガーユニットの「MOSFET」を組み込むことによりスイッチの焼付防止以外にも、
電子的なバーストコントロールや、残弾ゼロで動作が停止するオートストップの搭載が可能になっています。
また、従来の電動ガンでは見られなかったカラフルなデザインを取り入れ、
ピンクのP90やM4A1などの製品化を行い、
サバゲー女子の皆さんからも熱い支持を受けています。
独自の認証システムで技術的に優秀だと判断したショプのみにオフィシャルショップの資格を与えているので、
G&G製品を購入される際には認証ショップのご利用をおすすめします。


おすすめの海外製電動ガンメーカー2,「KRYTAC」
「KRYTAC」はアメリカの銃器メーカーである「KRISS U.S.A.」社のエアソフト部門です。
日本のサバゲーマーにKRYTACブランドを定着させたのは、「クリスベクター」でしょう。
実銃メーカーが作る電動ガンとして多くのサバゲーマーが注目し、製品自体のクオリティーの高さで人気のブランドとなりました。
「KRYOTAC」の本社はアメリカですが、製品の製造は台湾のメーカーが行っています。
しかし、実銃メーカーのプライドにかけて高い製品クオリティーを維持しており、
特に外装パーツの仕上がりは素晴らしいものがあります。
また、日本では大手パーツメーカーの「LAYLAX」が正規代理店になっているので、不具合時のサポートやアクセサリーや補修パーツの供給にも心配はいらないでしょう。


おすすめの海外製電動ガンメーカー3,「BOLT AIRSOFT」
「BOLT AIRSOFT」は台湾を拠点とする新進気鋭の電動ガンメーカーです。
BOLT電動ガンの魅力はなんと言っても激しいリコイルを体感させてくれるところです。
ガスブローバックにも劣らないリコイルを体験すると普通の電動リコイルガンには戻れないかもしれません。
サバゲーマーにとってリコイルの楽しさはそれほど中毒性の高いものなのです。
今まで激しいリコイルを体験するにはガスブローバックガンが一番だったですが、
ガスを使うランニングコストの面や外気温に作動の快調さが左右される特徴などから、
サバゲー初心者にはハードルの高いものでした。
しかし、BOLT AIRSOFTの製品なら、電動ガンの手軽さでガスブローバック並のリコイルを体感できます。
BOLT AIRSOFTの正規代理店はサバゲー関連のアクセサリーやBB弾メーカーとして有名な「セキトー」が努めています。
サポート的にも安心できるので、激しい電動リコイルを味わいたい方はいかがでしょうか。

おすすめの海外製電動ガンメーカー4,VFC(VegaForceCampany)
VFC(VegaForceCampany)は台湾の高級エアガンメーカーです。
VFCの特徴は「リアルさへのこだわり」です。
そのこだわりは外寸サイズにとどまらず、刻印のリアルさにも現れています。
実銃同様の刻印を再現するため実銃メーカーとのライセンス契約にも積極的に行っています。
VFCの製品は元来140m/sでドライブするように設計された製品です。
それを日本で使う際には98m/sでBB弾を発射するようにデチューンしてあるので、耐久性の面では日本製電動ガンを遥かに凌駕しています。
きめ細かい作りとリアルな外観、高い耐久性をお求めの方には、VFC製品をおすすめします。
箱出しで使える海外製電動ガンについてのまとめ
今回はサバゲー初心者でも「箱出しで使える電動ガン」として海外製品についてご説明をしました。
正直に言って日本のサバゲーで使うのなら日本製の電動ガンが一番使いやすいのです。
それでも、多くの人が海外製電動ガンに魅力を感じるのはなぜでしょう。
週末セール明日までですよ!!!
海外製調整済み電動ガンです!!!
是非明日までに見に来てください!! pic.twitter.com/gqFEQyYwID— MilitaryShop 猫奉行 (@neko_bugyou) June 16, 2018
その理由の1つは豊富な製品バリエーションでしょう。
日本のメーカーは売れるモデルしか製品化しませんが、
海外のメーカーは第一次大戦から現代に至るまでの人気の高い銃は尽く製品化しています。
自分の好きなモデルが日本製で見つからない時に人は海外製品に走るのです。
先日の買取で珍しい海外製電動ガンがいくつか入ってきました!
バイトIイチオシは『E&L AKM』です!
スチール製レシーバーとリアルウッドにより非常にリアルに再現されています
ウッドパーツはLCTなどと比べ暗めに染められているのが特徴ですね
Aランク -¥27,000 での販売ですー pic.twitter.com/2GXfr7KT9P— ガンショップ グルカ (@jungle_gunfloor) November 10, 2018
2つ目の理由は質感の高さでしょう。
今回ご紹介はしませんでしたが「LCT」「E&L」「リアルソード」といったメーカーでは、
リアルウッド、スティールフレームなどの素材を惜しげもなく使い、
仕上げの割にはお買い得感が満載な製品をリリースしています。
こういった魅力に引かれて、多くのサバゲーマーたちが海外製電動ガンの購入に走るのでしょう。
