【G&G最高級電動ガン】電子トリガー搭載モデルのおすすめ5選+1

G&G ARMMENT

前回のブログ「【サバゲー】初心者におすすめ!G&G電動ガンCM16シリーズ5選」では、

サバゲー初心者に馴染みやすい価格帯のスポーツラインであるG&GのCM16シリーズをご紹介しました。

そこで今回はCM16シリーズの上位に当たるGCシリーズとADANCED GTシリーズから個性豊かな製品6モデルをご案内します。

CM16シリーズとは違った魅力を持つ6モデルをどうかご覧ください。

電子トリガーのおすすめ&電子トリガーのメリット・デメリットについて

オンリーワンのモデル FS2000 Tactical FDE

引用元:https://www.guay2.com/ja/product/detail-1910
FS2000 Tactical FDE

 

F2000はマガジンがトリガーよりも後ろに配置された「ブルパップスタイル」の電動ガンです。

G&Gは以前にも「F2010」というモデル名で同機種を販売していたのですが生産終了になっていました。

しかし2018年からモデル名を「F2000」と改め、再び生産が始まりました。

FS2000 Tactical FDEの特徴

引用元:https://www.guay2.com/ja/product/detail-1912
F2000 Tactical FDE

 

以前にG&Gから発売されていた「F2010」と「F2000」の最大の違いは、

内部仕様変更によるMOS-FET+電子トリガーの実装です。

これによりF2000はレスポンスの良いトリガータッチと、3発バーストが可能になりました。

FS2000 Tactical FDEのライバルとの比較

 

F2000のライバルと言えるのは同じブルパップスタイルである同社のL85 Carbine ETUが挙げられます。

この電動ガンはF2000と同じ内部仕様ですが、外装パーツに金属を使っているためF2000より3,000円ほど高くなっています。

その他のブルパップ式電動ガンなら東京マルイのFAMASやP90、S&Tのタボール21のフラットトップスポーツラインでしょう。

これらのモデルは実売価格が2万円台でF2000やL85の5万円台よりもかなり安くなっていますが、

プラフレームでMOS-FETや電子トリガーは搭載されていません。

MOS-FET+電子トリガー搭載に3万円近い投資をするか?

それともコストパフォーマンスを重視して従来のモデルにするかが評価の分かれ目です。

F2000がサバゲーマーに与えるメリットとは

F2000やL85といったモデルは好きな人にとってはOnly Oneの電動ガンです。

どれだけ他にスペックが高くてコスパの良い電動ガンがあっても、

F2000に惚れ込んでしまえば、他の銃に対しては無関心になるのです。

F2000がそういう人に与えるメリットは、所有する喜びやこの電動ガンをサバゲーで使えることの満足感というものをでしょう。

F2000が好きな人はこのオンリーワンの喜びを追求してください。

AKシリーズの最終進化形態 G&G RK74-CQB

 

電動ガンRK74シリーズは、AKタイプの最終進化系とG&Gが位置付けたモデルです。

その中でもCQBモデルは、近接戦闘主体のインドアからオープンな森林フィールドまで幅広く使える電動ガンです。

RK74CQBの特徴とは

 

RK74シリーズの一番の特徴はG&Gお得意のMOS-FET+電子トリガーを搭載していることです。

これによりセミオートで1発撃った後で、10秒間トリガーを引き続けるという操作を行えばフルオート/3点バーストに切替ができます。

また、外装パーツはロアフレームがアルミ製で、アッパーレシーバーはスチール製となっていて高い剛性を誇っています。

ストック部はG&GオリジナルデザインのGOS-V2を採用しており、このストックは折り畳むこともできます。

また大半のAKシリーズと言えばセレクター切り替えには一度構えを解かなければ操作ができなかったのですが、

RK74シリーズではセレクターレバーに大きな出っ張りが付けられており、構えを解かなくても右手人差し指で切り替えができます。

これにより従来のAKシリーズよりも操作性が格段にアップしています。

RK74CQBのライバルとの比較

AKタイプの電動ガンは世界中のエアガンメーカーが製造しているため、かなりのモデルがあります。

その中でG&GのRK74のライバルと言えるのは東京マルイの「AK47ストーム」と

KRYTACの TRIDENT 47 CRBでしょう。

それぞれの実売価格は

RK47CQBが43,000円台

東京マルイ次世代電動ガン AK47ストームが43,000円台

TRIDENT 47 CRBが49,000円台となっています。

3機種とも外装は金属パーツ、RK74とTRIDENT 47 CRBがMOS-FET(電子基板)仕様、

さらに電子トリガーを実装しているのはG&GのRK74シリーズだけとなります。

AK47ストームは東京マルイの次世代電動ガンAK47Ⅲ型のお色直しモデルであり、

TRIDENT 47 CRBはナイツアーマメント社がAKマガジンを使えるM4A1カービンの試作銃6丁をモデルにしているAKとM4の混血とも言えるモデルです。

ハンドガードはAK47ストームがM-LOK、RK74とTRIDENT 47 CRBがKeymod仕様になっています。

RK74CQBがユーザーのもたらすメリットとは

TRIDENT 47 CRBやAK47ストームに比べてRK74CQBがユーザーにもたらすメリットは、

電子トリガーによる射撃モードの多様性でしょう。

TRIDENT 47 CRBもMOS-FETが搭載されており、

キレの良いトリガータッチを楽しめますが、バーストショットまではできません。

AK47ストームに至っては外装パーツを現代風にお色直ししていますが、

内部仕様は次世代電動ガンAK47Ⅲ型のままで目新しい要素は皆無です。

この3丁を比べれば最もコストパフォーマンスの良いモデルは、

電子トリガーまで搭載されて実売価格がAK47ストームと変わらないRK74CQBであることは言うまでもありません。

普及価格帯モデルの最上位機種 GC16 Predator Coyote Brown

引用元:https://www.guay2.com/ja/product/detail-2045
GC16 Predator Coyote Brown

 

G&G製電動ガンには普及モデルのCM16スポーツラインと、ハイエンドユーザー向けのADVANCED GTというシリーズがあります。

そして、その中間を埋める位置にいるのがGC16金属シリーズです。

このGC16 Predator Coyote BrownはCM16シリーズの上位機種になり、

金属パーツを多用して高級感を纏わせたモデルに仕上がっています。

GC16 Predator の特徴

引用元:https://www.guay2.com/ja/product/detail-2045
GC16 Predator Coyote Brown

 

GC16 Predatorの特徴は、G&GオリジナルのスタンダードAR系電動ガンで、

G&Gお得意の電子制御トリガーシステムやFETを標準搭載した、

近年流行の細身の軽量ARカスタムというデザインです。

一見、実銃に存在してもおかしくないスタイルですが、ストックもハンドガードもG&Gオリジナルのデザインを採用しています。

GC16 Predatorのライバルとの比較

引用元:https://www.guay2.com/ja/product/detail-102
GC16 Wild Hog 13.5″

 

昨今、この民間AR系カスタムというスタイルは人気が上がっていて、同コンセプトの競合品がひしめき合う激戦区になっています。

GC16 Predatorのライバルとして思い浮かぶのが

KRYTACのLVOA-C 5万円台

G&G GC16 WILDHOG 4万円台

ICS PAR MK3 TACTICAL MTR  46,000円台

[KRYTAC][KRYTAC TRIDENT Mk2 CRB-M ] 48,000円台

などが挙げられます。

このうち実売価格が4万円前後でMOS-FET+電子トリガー&Keymodハンドガードを搭載してマガジンキャッチボタン、

セレクターレバーがアンビ仕様というGC16 Predatorに渡り合えるモデルは、

同価格帯では同社製品のG&G GC16 WILDHOGぐらいでしょう。

ICS PAR MK3 TACTICAL MTR はMOS-FETなしの接点式トリガーですし、

KRYTACのLVOAやTRIDENT Mk2 CRBでは電子トリガーによるバーストショットは実装されていません。

こうなるとこの競合作の中で一番にユーザーフレンドリーなのは、

GC16 PredatorとG&G GC16 WILDHOGという選択になります。

GC16 Predatorがユーザーにもたらすメリット

アンビ仕様の操作系、MOS-FET+電子トリガーがもたらすキレのいいトリガーとバーストショット、

今流行りの細身の民間風M4カスタム、

これだけの内容で東京マルイのM4 SOPMODと同価格帯なのですから、

他の海外メーカーや東京マルイの次世代電動ガンを相手にしても、

GC16 Predatorは相当なアドバンテージを持った電動ガンだと言えるでしょう。

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G&G電動ガンの最高峰モデル TR16 MBR 556WH

G&G ARMMENTにはTR16シリーズと呼ばれる最上位機種があります。

このTR16シリーズにはG&Gが技術の粋を凝らして開発したG2メカボックスシステムが組み込まれています

G2システムでは電子トリガー制御による3/5発のバースト切り替えのみならず、

ボルトロック、バッテリー保護回路、バッテリー残量警告スピーカー、

残弾0やマガジンなしでの自動停止といった今までにはない機能が組み込まれています。

また、ピストンスプリングもメカボックスをバラさずに取り出せるクイックチェンジシステムが採用されており、

メカボックスのメンテに関してもユーザーの負担を軽減しています。

このG2メカボックスを搭載したハイエンドモデル2機種をご案内します。

TR16 MBR 556WHの特徴

 

TR16 MBR 556WHは

・全長:920mm 重量:3,090g 銃身長:463mm(インナーバレル長)

レシーバー:CNCアルミ合金・アルマイト仕上げ

ハンドガード:メタル製(M-LOCKシステム)

・チャンバー:ロータリー式2点押しポップアップチャンバー
という仕様になっています。

もちろん、G&Gが一番の売りとするMOS-FET+電子トリガーも搭載されており

バーストショットも3発/5発の2モード切り替えにブラッシュアップされています。

G2メカボックスは各部にセンサーが備えられており、

マガジンなしで電源オフ、専用マガジンを用いた場合に残弾なしで作動停止という、

暴発を未然に防ぐ安全性を憂慮したシステムです。

TR16 MBR 556WHのライバルとの比較

 

TR16 MBR 556WHと同じ価格帯でこれほどの機能を盛り込んだ電動ガンは存在しません。

同価格帯で言えば東京マルイの東京マルイの HK417 EARLY VARIANTや、

KRYTACの【KRYTAC】【BARRETT REC7 CRB M-LOK】がこれに当たりますが、

内部仕様の機能性ではTR16 MBR 556WHの相手にはなりえません。

もし、ijirareがこの3機種の中から選べと言われたなら、間違いなくTR16 MBR 556WHを取るでしょう。

G2メカボックスがユーザーにもたらすメリット

現在、日本市場に在庫が見当たらないため今回はご紹介していませんが、

G&Gには「COBALT KINETICS BAMF Team」というハイエンドユーザー向けの電動ガンがあります。

この電動ガンは従来のG2メカボックスの機能に加えて、専用マガジンを使えば残弾0で空マガジンを自動的に排出するという機能を備えています。

実用性はともかくとして、こういった機能を電動ガンに与えることでユーザーに夢を持たせるG&Gの製品開発力は、すでに東京マルイを凌駕しているのでしょう。

電動スナイパーライフルの最高級モデル SR25 E2 APC M-LOK

 

G&G電動ガン「SR25 E2 APC M-LOK」は電動スナイパーライフルの最終進化モデルです。

G&GはラインナップにSR25をモチーフとしたGR25という電動スナイパーライフルを並べていますが、

今回、SR25の開発メーカーであるナイツ・アーマメント社とライセンス契約を結び、

より実銃の再現性を高めたSR25を登場させました。

SR25 E2 APC M-LOKの特徴

 

スナイパーライフルを扱う際にスナイパーが最も重要視するのが、トリガープルの軽さとキレるタイミングの掴みやすさでしょう。

この発射タイミングが従来の電動ガンではつかみにくかったのです。

しかし、SR25 E2 APC M-LOKでは、BB弾を発射後にピストンが常に後退した位置で停止してハーフピストンがなくなるので、

従来の電動スナイパーライフルよりも発射タイミングがつかみやすくなっています。

もちろんこれはMOS-FET+電子トリガーの賜物です。

さらに、発射モードもセフティーとセミオートのみというリアルな設定になっています。

バレルサイズも16インチ+M-LOKハンドガードという仕様で、

より狙撃銃らしい雰囲気を楽しませてくれます。

SR25 E2 APC M-LOKのライバルとの比較

SR25 E2 APC M-LOKと同じコンセプトとして挙げられるのが、

東京マルイの次世代電動ガン「レシーライフル」と

KRYOTACの[KRYTAC][KRYTAC WARSPORT LVOA-C ]でしょう。

ただ両者ともスナイパーに特化したモデルではなく、通常の電動ガンにスナイパー的味付けを振りかけたという仕様です。

その証拠にいずれも発射もモードにフルオートが設定されています。

言わばSPR(スペシャル・パーパス・ライフル)と言った方がふさわしいでしょう。

いずれにしても、実売価格が7万円近いこの電動ガンの機能性に対峙できる他社の電動スナイパーライフルは見当たりません。

SR25 E2 APC M-LOKがユーザーにもたらすメリットとは

セミオートオンリーでピストンが常に後退位置で待機する!

そんな電動ガンがかつて1丁だけありました。

それは東京マルイのHK PSG1です。

高精度電動スナイパーライフルとして皆が憧れたPSG1でしたが、

実際にフィールドに持って行くと、

「長い、重い、当たらない」という3重苦を背負った電動ガンでした。

この原因は長いバレルを支えるプラフレームの剛性不足だったのです。

この時の経験がトラウマになり、それ以後ijirareは電動スナイパーライフルの精度を信用しなくなりました。

しかし、高剛性のメタルフレームを備えた現在の電動スナイパーライフルなら高い火力と命中性を両立してくれることは、次世代電動ガンで実証ずみです。

SR25 E2 APC M-LOKはさらにボルトアクション並みのトリガータッチを見せてくれるので、

電動スナイパーの皆さんにとって心強い相棒となってくれるでしょう。

 

 

スタイリッシュなミドルエンド電動ガン PDW15-CQB

 

PDWとは「パーソナル・ディフェンス・ウェポン」を指す言葉です。

実銃の世界では特殊な弾薬を使うリスクと、平時における軍事費縮小の煽りを受けてついぞ定着しませんでした。

しかし、電動ガンの世界ではPCCという新たな波が起こり、これにPDWが取り込まれていきます。

その流れを意識したモデルがPDW15-CQBです。

PDW15-CQBの特徴

 

PDW15-CQBはハイエンドユーザー向けではなくスポーツラインに近いモデルです。

そのためMOS-FETや電子トリガーは搭載されていません。

しかし、接点式スイッチながらキレの良いトリガータッチを楽しませてくれます。

現在のPDWと呼ばれるスタイルはハニーパジャーに代表されるようなハンドガード・イン・サプレッサーと呼ばれるデザインが主流です。

G&GのPDW15-CQBもこのデザインの流れに乗っています。

PDW15-CQBのライバルとの比較

G&GのARP9の成功により、電動PCCというジャンルが確立されました。

現在このジャンルにはPDWと名付けられたモデルが激しい競争を繰り広げています。

・ARES Honey Badger

・ICS CXP-MARS PDW9 AEG BK(SSS 2.0 ver.)

・TRIDENT MK2 PDW-M

現在上記の3モデルがPDW15-CQBのライバルと思われます。

この中で一番人気はARES Honey Badgerでしょう。

3万円台半ばという実売価格はPDW15-CQBよりも8千円ほど安くなっており、

しかも「EFCS」と呼ばれる電子トリガー制御システムを搭載しています。

このシステムは別売のコントローラーを使用すればバーストショットも設定できます。

次にTRIDENT MK2 PDW-Mですが、このモデルはPDW15-CQBとほぼ同じ価格帯ながら、

MOS-FETが搭載されており、スイッチ焼き付きのリスクがありません。

そして最後のICS CXP-MARS PDW9 AEG BK(SSS 2.0 ver.)は、

PDWと名付けられていますが1ランク上のスペックを持つモデルです。

価格も5万円台半ばですが、

電子トリガーシステム(FCU)搭載、3バーストモード、自己診断機能、低電圧検知機能付き、

セミオートで射撃すると自動でプリコッキングが掛かるという優れもので、

価格に見合った仕様になっています。

PDW15-CQBがユーザーにもたらすメリット

スペック的にも価格的にも他社の製品に比べて微妙な立ち位置のPDW15-CQBですが、

スタイリッシュな佇まいは他のモデルに引けは取りません。

スペックで言えばARESの Honey Badgerが一択なのですが、

スペックだけで語れないのが電動ガン選びの面白いところです。

あまり銃のスペックに拘らず、オシャレな電動PDWが欲しい方には是非お勧めしモデルです。

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G&G最高級電動ガンGC&RT16シリーズのまとめ

今回はG&G電動ガンのハイエンドモデルをメインにご紹介しました。

今回を含め4回に渡ってG&G製品についてご案内して得た感想は、

もはや日本の電動ガンメーカーは国内市場だけを見て商売をしているということです。

東京マルイは日本のユーザー向けに売れるモデルだけを製品化するため、M4やAKに偏っています。

しかし、海外のエアガンメーカーは世界を相手に商売を考えているので、開発スピードも製品のバリエーションも日本メーカーの比ではありません。

次世代電動ガン第一号が出て既に13年が経過しています。

このあたりで東京マルイさんにはア!と驚く新しいアイデアに満ちた製品を出していただきたいものです。

 

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