PCC(ピストルキャリバーカービン)

【実銃版】新モデルが続出!ピストルキャリバーカービンの魅力とは?

はじめに-ピストルキャリバーカービンとはどんな銃?

 

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皆さん、こんにちは、ijirareです。

皆さんは「ピストルキャリバーカービン」と呼ばれる銃をご存知でしょうか?

ピストルキャリバーカービンとは、

手持ちのハンドガンをコンバージョンキットに組み込んでカービンに仕上げた銃のことです。

では、なぜわざわざハンドガンの手軽さを捨ててまで、カービンにするのでしょうか?

その答えは本文中で述べますが、

ピストルキャリバーカービンはアメリカのシューターにとって、

既存のM4A1カービンを撃つよりもメリットが多いからです。

これはエアガンの世界でも同じで、

この2,3年でピストルキャリバーカービンをエアガンにしたモデルが続々と登場しています。

今回は、このピストルキャリバーカービンの魅力を実銃の面からお伝えすると共に、

後にサバゲーマーやエアソフトシューターにどういった楽しみ方があるのかをご紹介いたします。

ピストルカービンのメリットとは?

 

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カービン銃というものは第一次大戦以前の、

騎兵が戦場を駆け回っていた頃からありました。

もっともこの頃のカービン銃は、

馬上で振り回す時に長さを持て余す小銃を、

騎兵が使いやすいようにサイズをショート化したものを呼んでいました。

そのため、日本語ではカービン銃を「騎兵銃」と昔は言った時代もあったのです。

さて、この小銃を騎兵用に短くした銃とは別に、

ピストルにストックを付けて銃身を長くしたものもあったのです。

これらの中でも有名なのが「モーゼル・カービン」や「ルガー・カービン」でしょう。

また、ブローニング・ハイパワーにストックを付けたものも、

昔のガンマニアの間では知られています。

これらのピストル・カービンのメリットは、

長いバレルで射程距離を伸ばせて、

なおかつストックによる肩付けで命中精度が上がりやすくなることです。

一度は消えて再び現代に甦った「ピストルキャリバーカービン」

 

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このように、ボルトアクションライフルよりも連射性が優れて取り回しがよく、

ピストルよりも射程距離が長い武器として開発されたピストルカービンですが、

サブマシンガンの普及によって急速にその役目を終えてしまいます。

そして第二次大戦後にはバトルライフルやアサルトライフルの出現により、

姿を消したのです。

しかし、現代になってこのピストルカービンが、

新たなニーズによって再び蘇ってきました。

それが「ピストルキャリバーカービン」です。

ピストルキャリバーカービンのメリットと用途とは?

 

“ピストルキャリバーカービンが再び現代に甦ったのは、

同じ口径の弾を使用するハンドガンよりも様々なメリットがあり、

M4A1カービンよりも取り扱いがやりやすいからです。

では、ピストルキャリバーカービンのメリットとはなんでしょうか?

ピストルキャリバーカービンのメリット

1、ピストルカートリッジを使うので銃弾のコストが安くつく

2、M4A1やAKなどのカービンモデルよりも軽量コンパクトで取り回しやすい

3、バレルが長いためハンドガンよりも射程距離が伸びる

4、肩、両手での3点保持ができるため、リコイルのリカバリーがしやすい

5、もちろんストックによる3点保持で命中精度が上がる

 

というようなメリットがあります。

特にアメリカの一般のシューターたちに受けるのが、

弾代の安さと命中精度の高さでしょう。

2ハンドグリップで構えた時に、

10メートル先のターゲットに当てられない人でも、

ピストルキャリバーカービンを使えば20m先のターゲットでも苦も無く当てられるようになります。

また、ピストル弾を使うため威力も高くなく、

それがかえってPOLICE機関には向いているようです。

現にピストルキャリバーカービンを採用しているPD(ポリスデパートメント)も現れています。

ピストルキャリバーカービンとPDWの違い

 

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ピストルキャリバーカービンとPDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)の一番の違いは、

一般向けに市販が許可されるかされないかの違いです。

PDWは主に法執行機関やPMCなどの軍関係でしか所持許可が下りませんが、

ピストルキャリバーカービンは一般人でも許可さえ受ければ購入できます。

アメリカではバレル長が16インチ以下か、

銃の全長が26インチ以下の場合には所持許可書が必要になりますが、

所持許可を得る手間さえ惜しまなければ、

誰でもピストルキャリバーカービンを所持できます。

このため、PDWはプロ向け、

ピストルキャリバーカービンは一般のシューター向けというコンセンサスが得られているようです。

ピストルキャリバーカービンの用途とは

 

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では、そんなピストルキャリバーカービンですが、

実際にはどのような用途や目的で使われているのでしょうか。

まず挙げられるのがシューティング競技です。

リコイルがハンドガンよりもマイルドでリカバリーがしやすい上に、

通常にハンドガンよりも命中精度が高いピストルキャリバーカービンは、

シューティング競技用としてもピッタリです。

そしてそのシューティング競技に参加するシューターの大半が、

ホーム・ディフェンスのためにシューティングスキルを日々磨いているのです。

そのためピストルキャリバーカービンの用途の2番目は、

ホーム・ディフェンス用であると言っていいでしょう。

さらにアメリカではハンドガンを使ったハンティングもあります。

通常、これらのハンティング用ピストルと言えば、

大口径マグナムリボルバーが使われるのですが、

45ACP、.40S&W、9ミリパラベラム弾を使うピストルキャリバーカービンなら弾薬代も安いため、

ハンティング用として使うハンターもいるようです。

人気のピストルキャリバーカービンベスト4

 

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“ここまでピストルキャリバーカービンについてご説明をしてまいりましたが、

このブログをご覧いただいているサバゲー初心者やエアシューター初心者の方に押さえておいていただきたいのは、

ピストルキャリバーカービンの特徴である3つのポイントです。

ピストルキャリバーカービンのメリット

・ピストルキャリバーカービンは9㎜パラベラム弾、45ACP、.40S&W弾を使用するのが大半である

・ピストルキャリバーカービンはコンバージョンキットにハンドガンを組み込んでカービン化するものと、

ファクトリーメイドでM4プラットフォームにグロックのマガジンを使う物に分かれる

・M4プラットホームを使うのは、アメリカのシューターなら大半はM4やM16を撃った経験があるので、

特別なトレーニングを受けずともすぐに扱えるからである。

 

これらのポイントを押さえつつ、

アメリカで人気を集めている4モデルのピストルキャリバーカービンをご紹介します。

CAA TACTICAL RONIシリーズ

 

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最初にご紹介するのは、

イスラエルのCAA Tacticalが開発した「RONI」というコンバージョンキットです。

このRoniシリーズの優れた点は、

ハンドガンをコンバージョンキットで挟み込むだけでカービン化できるところです。

この手軽さによって、

ピストルキャリアカービンブームに火付け役となった製品といってもいいでしょう。

このRoniシリーズはグロックのコンバージョンキットが有名ですが、

グロックばかりでなくH&K、SIG、スプリングフィールドアーモリーのXDシリーズ、

ベレッタなどのハンドガンにも対応可能なモデルを揃えています。

ピストルキャリバーカービンの元祖的存在で、今でも高い人気を誇っています。

SRU P320 PDWコンバージョンキット

こちらもお手持ちのハンドガンをピストルキャリバーカービンにできるコンバージョンキットです。

このコンバージョンキットの強みは、

2017年1月にアメリカ陸軍の制式採用ハンドガンにM17/M18として選ばれた、

SIG/SAUER P320をカービン化できるというところでしょう。

アメリカ陸軍制式採用というお墨付きをいただけば、

市販モデルの販売にもかなり繋がっていきます。

P320の普及と共に、

このコンバージョンキットでカービン化されたP320が今後は増えていくことが容易に想像できます。

SIG SAUER MPX

SIG SAUER MPXは厳密に言えばピストルキャリバーカービンではなく、

9㎜パラベラム弾を使うSMG(サブマシンガン)です。

しかし、9㎜弾のマガジンを使うことと、

M4プラットホームによるコンパクトな外観のために、

ピストルキャリバーカービンとしてとらえる人が多いようです。

作動方式もガスオペレーションシステムによるロティティングボルト方式といった凝った作りで、

まるでHK416の内部機構をそのまま9㎜パラベラム弾のサイズに当てはめたと言っていいほどです。

このため、命中精度も高くリコイルもマイルドになってます。

セミ・フルの切り替えができるカービンサイズの銃ですので、

法執行機関用と民間用に明確に区別されています。

映画「ジョン・ウィック3」で主人公が使用する武器としても有名です。

UDP9

UDPといってもピンとこない人には、

クラシックアーミーの電動ガン「NEMESIS X9」のモデルとなった銃と言えばイメージしやすいでしょうか。

UDPはグロックの9㎜用マガジンを使うM4プラットホームの、

純然たるピストルキャリバーカービンです。

SIG MPXのようなセレクターは付いておらず、

セミオートのみのモデルになっています。

M4プラットホームの特徴であるアッパーフレームトップの20ミリレイル、

Keymod仕様のハンドガードなどで各種アクセサリーにも対応でき、

拡張性はバツグンです。

ピストルキャリバーカービンのまとめ

 

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今回はピストルキャリバーカービンの基礎知識として実銃についてご説明をしました。

実は今回のブログは次に繋げるための前置きでもあります。

今回、実銃のピストルキャリアカービンを知ることにより、

次回にお伝えするエアガンのピストルキャリアカービンの楽しみ方が、

より一層深く理解できるのです。

ということで、

次回は「【PCC】サバゲー装備やフィールドで選ぶアナタ向けのエアガンとは?

というテーマでエアガン版PCCの楽しみ方についてご案内します。

次回もよろしくお願いします。

 

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