【エアガン】サバゲー装備やフィールドで選ぶアナタ向けのPCCとは?

PCC(ピストルキャリバーカービン)

はじめにーPCC(ピストルキャリバーカービン)がサバゲーで人気の理由

 

この投稿をInstagramで見る

 

ぶぃよぉん(@airsoft17910)がシェアした投稿

皆さんこんにちは、ijirareです。

前回のブログ「【実銃版】新モデルが続出!ピストルキャリバーカービンの魅力とは?」では、

実銃のPCC(ピストルキャリバーカービン)が、

アメリカのシューターたちの人気が高いことをご案内しました。

そしてその事実はエアソフトガン業界にも確実に波及しています。

その証拠に、台湾・香港を中心とした海外のエアガンメーカーが、

こぞって新モデルを投入していることからもわかります。

そこで今回のブログは、

日本のサバゲーマーでも手に入れられるPCC(ピストルキャリバーカービン)のエアガンについてご案内します。

サバゲー用のPCC(ピストルキャリバーカービン)の種類や、

サバゲーで使った時の楽しさ、

PCC(ピストルキャリバーカービン)が似合う装備などについてご案内いたしますので

最後までお付き合いをお願いします。

PCC(ピストルキャリアカービン)はこんなサバゲーマーにおすすめです

PPC(ピストルキャリバーカービン)のエアガンについて最初にご案内するのは、

どんな人にPCC(ピストルキャリバーカービン)が向いているかについてです。

結論から申し上げますと、

サバゲーに興味がある人、参加する人なら、

ほとんどの方にPCC(ピストルキャリバーカービン)は向いていると言えます。

そこでまず、

ijirareが考えたPCC(ピストルキャリバーカービン)に向くサバゲーマーのタイプをお示しします。

PCC(ピストルキャリバーカービン)に向くタイプ1、戦闘スタイル

ピストルキャリバーカービンに向いている戦闘スタイル

・軽量コンパクトなエアガンが好きで機動力を生かした戦い方を好むタイプ
・森林フィールドなどのオープンレンジよりもインドアやCQBと言ったクロスレンジが好きなタイプ
・光学サイトやタクティカルライトなどが載せられる拡張性の高いエアガンが好きなタイプ

PCC(ピストルキャリバーカービン)に向くタイプ2、装備スタイル

PCC(ピストルキャリバーカービン)が似合う装備

・リアルな装備にこだわらないタイプ
・実銃には存在しない架空銃でも気にならないタイプ
・アーマー、ストリート装備に憧れる人

PCC(ピストルキャリバーカービン)に向くタイプ3、エアガンの造りにこだわらない人

PCC(ピストルキャリバーカービン)に向いている価値観

・海外製エアガンのクオリティーに慣れている人
・ピンクやゴールドなどのカラフルなエアガンが好きな人
・サバゲーのファッション性を楽しみたい方(サバゲー女子向き)

結論:PCC(ピストルキャリバーカービン)はほとんどのサバゲーマーに向いている

上記に挙げたタイプから得られる結論は、

「ほとんどのサバゲーマーにPCC(ピストルキャリバーカービン)は向いている」ということです。

むしろ、向いていないタイプのサバゲーマーを見つけるほうが難しいでしょう。

唯一、向いていないだろうと思えるのは、

架空銃を許せないリアル装備のサバゲーマーぐらいでしょうか?

オープンレンジでも、

スナイパーのサブウェポンとしてPCC(ピストルキャリバーカービン)は、

十分にお役に立てるはずです。

エアガンのPCC(ピストルキャリバーカービン)の種類とは?

エアガン版PCC(ピストルキャリアカービン)は、

様々なタイプのサバゲーマーに向いていることは先ほどご案内したとおりです。

では、そのPCC(ピストルキャリバーカービン)にはどんなタイプと種類があるのでしょうか?

まず、PCC(ピストルキャリバーカービン)には、

コンバージョンキットでカービン化するタイプと、

メーカーがあらかじめ完成品として販売しているタイプがあります。

この2つのタイプの内で、

コンバージョンキットはガスガンを組み込むのが前提なのに対して、

メーカーが完成品として販売しているタイプには電動ガンが主流です。

電動ガンのPCC(ピストルキャリバーカービン)の特徴とは

エアガン版PCC(ピストルキャリバーカービン)の大半は電動ガンであり、

操作自体は難しくはありません。

特にM4プラットホームを採用しているモデルは、

M4A1/M16系電動ガンを使った経験のある方なら、

M4カービンを扱うように違和感なく操作できます。

更に下記のような特徴があります。

電動ガン版PCC(ピストルキャリバーカービン)の特徴

・PCC(ピストルキャリアカービン)の電動ガンはほぼ100%が海外製品
・エアガンの場合、セミ・フルの切り替えが付いているので、カービンというよりはサブマシンガン(SMG)やPDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)に近い
・製品によってはMOS-FETやDTS(デジタル・トリガー制御システム)を搭載して付加価値を高めている
・海外製であるため日本製よりもリーズナブルな値段設定になっている

PCC(ピストルキャリバーカービン)のセグメント

サバゲーで使うPCC(ピストルキャリバーカービン)の特徴は上記のとおりですが、

ではセグメントはどうでしょう?

アメリカのPCC(ピストルキャリアカービン)では、

所持許可書の取得が面倒なのでセミオートオンリーのモデルを所持するのが一般的で、

サブマシンガンやPDWといったジャンルと被るPCCを持つ人はあまりいません。

しかしサバゲー用のエアガンでは、

そういったセグメントは意味がないので、

「セミオートオンリー」「M4プラットホーム」を使用した9㎜サブマシンガンや、

PDWに分類される銃まで、

PCC(ピストルキャリアカービン)の一種として認知されているようです。

それらの中で代表的なモデルをご紹介します。

1、M4プラットフォーム+9㎜口径のオーソドックスなPCC

最初にご紹介するのは、

M4プラットフォームを用いた9㎜口径で、

セミオートオンリーのPCC(ピストルキャリバーカービン)です。

言わば一番オーソドックスなタイプのPCCと言っていいでしょう。

代表的なモデルとして、

「CZスコーピオンEV3」「UDP9」があります。

またPCC(ピストルキャリバーカービン)人気の火付け役となった、

「CAA TACTICAL RONIシリーズ」もこのセグメントに含まれます。

「M4プラットホーム」とは

M4プラットホームとは、

アメリカ軍制式採用ライフルであるM4A1のレシーバー(チャンバー、ボルト、マガジン、トリガーメカが収納された機関部)の形状をそのままコピーしたものを言います。

現在のアメリカではM4A1系クローンライフルの普及率が著しく高いため、

M4のプラットフォームをコピーすれば

例え違う口径の銃でもM4と同じ操作で扱えるので、

シューターたちに人気が高いのです。

2、M4プラットホーム+9㎜口径+セミ・フル切り替えが可能なSMGタイプ

2番目にご紹介するのは、

オーソドックスなPCCにセレクターを付けてSMG(サブマシンガン)にしたタイプです。

「SIG MPX」「CZスコーピオンEV3A1」「G&G ARP9」がこれに当たります。

と言っても先ほどご紹介したオーソドックスなPCCタイプも、

エアソフトガンの場合にはフルオート付きが大半なので、

どちらを選ばれても変わりはないでしょう。

独自規格の弾薬を使うPDWタイプ

3番目にご紹介するのは、

9㎜口径やM4で使う5.56ミリ口径ではなく、

独自の口径を採用したPDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)タイプのモデルです。

代表的なものとしては、

AACがデザインした.300BLK弾を使用する「ハニー・パジャー」が有名です。

セグメント的にはPCC(ピストルキャリバーカービン)ではないのですが、

見た目の雰囲気が他のPCCと似ていることから、

PCCとして使っているユーザーも多くいます。

サバゲーフィールドでのPCC(ピストルキャリバーカービン)の使い方

エアーソフトガンにはそれぞれ特徴があり、

フィールドによっては向き不向きがあります。

一般的には近距離での撃ち合いが多いインドアや、

バリケードシューティングが主体になるCQBフィールドでは

射程距離よりも取り回しの良さや、

セミオートでのトリガーのキレが勝負の分かれ目になります。

その点を押さえた上で、

PCC(ピストルキャリバーカービン)の各フィールドでの使い方を考えてみましょう。

インドアやCQBフィールドでのPCCの使い方

インドアやCQBフィールドのような敵との交戦距離が短いフィールドでは、

PCC(ピストルキャリバーカービン)のような軽量コンパクトなエアガンが有利です。

通路でのクリアリング、ドアエントリー、バリケード越しでの撃ち合いなど、

長いライフルではスイッチングスキルを身に付けるには、

ある程度の反復練習が必要になりますが、

PCC(ピストルキャリバーカービン)クラスのサイズなら、

そこまで苦労せずともスイッチングをマスターできます。

インドアやCQBが主戦場のユーザーなら、

クイックピークやカッティングパイがやりやすい、

PCC(ピストルキャリバーカービン)を選んでいれば戦いやすいでしょう。

屋外フィールド(森林フィールド)でのPCCの使い方

屋外フィールド(この場合は主に森林フィールドを意味しますが)では、

どうしても射程距離の長いアサルトライフルタイプのエアガンが主流になりがちです。

それに対してサイズの短いPCC(ピストルキャリバーカービン)では不利に思われがちですが、

そこまでハンディを背負うことはありません。

よほど交戦距離の長いフィールドでもない限り、

PCC(ピストルキャリバーカービン)でも40mほどの射程距離はありますので、

十分にアサルトライフル相手でも戦えます。

その上でPCC(ピストルキャリバーカービン)の特性を生かした戦い方をするのなら、

機動力を生かした戦い方を楽しみましょう。

屋外フィールドでPCCを使った戦い方とは

・スタートダッシュで相手より有利なポジションを先に押さえる

・ブッシュや木立、岩陰を利用して上手く隠れながらヒット&アウェイを心がける

・屋外型のCQBフィールドなら、機動力を生かして相手の裏取りを楽しむ

 

このような戦い方ができれば、

小型の銃でフルサイズのライフル使いを狩る楽しさを味わえます。

サバゲーでのPCC(ピストルキャリバーカービン)の楽しみ方

 

このパートではPCC(ピストルキャリバーカービン)を楽しむためのスタイルについてご案内します。

先日、このようなツィートをしました。

このツィートで書いたように、

今の若い方は銃にカラフルな彩色を施して楽しまれるようです。

その流れで従来のサバゲーでは発想自体がなかった

新しい装備の楽しみ方が生まれています。

そこでまずは、

カラフルな色どりのPCC(ピストルキャリバーカービン)を楽しめる装備についてご紹介します。

PCCを楽しむための装備1、ストリート装備

「ストリート装備」とは、

サバゲーで着る服に迷彩効果を求めるのではなく、

ストリートファッションのカジュアル性を楽しみながらサバゲーを楽しむ服装や装備を呼びます。

ミリタリー色が濃いBDU

⇒現地の住民を刺激しないためミリタリー色を薄めたPMC

⇒「迷彩効果?なにそれ?美味しいの?」

「そんなことよりカッコいいファッションでサバゲーを楽しもうぜ!」

みたいなノリで現在ではかなり普及しており、

ストリート装備のイベントも開催されています。

ストリート装備の特徴とは

・全体的に黒が基調だが、所々に1ポイントで彩りを施している
・主に使われるアイテムはアポロキャップやニット帽、ヘッドセット、フェイスガード
・眼球を守る保護具はゴーグルよりもアイウェアが多い
・bakewallなどのパーカーが人気
・ファッション性が高いのでサバゲー女子向き
・これらの服装にチェストリグや小型のプレキャリを装備する

というようなイメージです。

ただ、明確な定義は決まっていないため、

それぞれの人が好きな装いで目指せばいいのではないでしょうか。

PCCを楽しむための装備3、アーマー装備

アーマー装備とはガチガチのアーマー(鎧系です、ボディーアーマーではありません)に身を包んでサバゲーを楽しむための装備のことです。

アーマー装備にもこれと言ったドレスコードはありません。

ただ、一口にアーマー装備と言っても、

・中世ヨーロッパや日本の戦国の甲冑風なもの
・「Halo」や「スターウォーズ」といったSFを元ネタとしたもの
・戦隊ものやライダーものをモチーフにしたもの
など多種多様です。

SFを主体とした装備は別に「SF勢」と呼ばれたりもします。

アーマー勢が情熱を傾けるのが、

マスクの意匠とアーマーのデザインです。

オリジナリティーを追及するあまり、

自作のマスクやアーマーといった沼に落ちる人も大勢います。

一度足を踏み入れたら奥が深いこの世界!病みつきになる楽しさがあるのでしょう。

PCCを楽しむための装備3、その他

ひと昔前のサバゲーフィールドでは、

「この装備のこのアイテムは合わない!」といったアドバイスをされるありがたい方がいらして、

アッチコッチで暖かいキャンプファイヤーが起こっていたのですが、

現在では個人の価値観は人それぞれ、

装備の合わせ方も千差万別というコンセンサスが一般的になりました。

そのため、PCC(ピストルキャリバーカービン)を楽しむための装備も、

多種多様になっています。それらの装備をご紹介します。

・武装JK:女子高校生風の装いプレキャリなどの装備を身に付けて戦うスタイルです。

初期では「ガンスリンガーガール」「リトルアーモリー」、

新しいところでは各ゲームの女性キャラが元ネタなのでしょう

・世紀末スタイル:言わずとも知れた「マッドマックス」「北斗の拳」「フォールアウト」に登場する「モヒカン+肩パット+ヒャッホォォォォ~」というお雄たけびがセットになっているキャラ風の装備です

と言った感じで、

PCC(ピストルキャリバーカービン)を楽しむ装備は比較的ユル~イ感じのものが多いので、

サバゲー初心者の方にもハードルは低いのではないでしょうか。

次回のお知らせ

今回のブログはサバゲーで使うPCC(ピストルキャリバーカービン)のエアガンについて、

装備面やフィールドでの使い方、

どういった人にPCCが向いているのか?という面からご案内をいたしました。

さて、次回のブログではPCC(ピストルキャリバーカービン)のエアガン本体のご紹介をしたいと思います。

おすすめのカスタム法やスペック、コスパの説明を心がけますので、

是非次回のブログもご覧いただくようお願いします。

では、次回ブログでまたお会いしましょう。

タイトルとURLをコピーしました