CO2ガスブローバックガン

冬最強!CO2ガスガン!初心者向けの簡単な扱い方ポイント6つとは?

はじめに

前回のブログでガスブロの冬対策について述べましたが、結論は「HCF134a」や「HFC152a」という代替フロンガスであるエアガン用ガスを使う限りは、気化熱によるマガジンの冷えを解消できないという結果になりました。

そのため、エアガンメーカーも冬のガスブローバックを安定作動させる方法を模索することを諦めた感があります。

ただ、現在のエアガン用ガスにこだわらなければ解決法がないわけではありません。

それが今回のブログでご紹介する「CO2ガスガン」です。

今回はこの「CO2ガスガン」とはいかなるものかをご案内します。

CO2ガスガンとは

CO2ガスガンとは、パワーソースにCO2のガス圧を利用してBB弾を発射するガスガンのことです。

このC02ガスガンが寒い冬でも快調にすることで、近年になって海外製のCO2ガスガンを日本向けに調整した製品が人気を集めています。

また、ショップによっては台湾や香港のエアガンメーカーに、日本仕様向け製品の製造を依頼して、ショップ独自のブランド名を付けたモデルを販売している所もあります。

ここまで人気の出始めたCO2ガスガンの特徴と魅力をまずはご説明します。

CO2ガスガンの特徴とメリット1,

CO2ガスガンの最大の特徴とメリットは、これまで使われてきた代替フロンガスであるHFC134aではなく、高圧でHFC134aよりも沸点の低い炭酸ガスをカートリッジに封入してマガジンにセットする方式にあるといえます。

これは何を意味するのかと言えば、

気化熱によるマガジンの冷えという問題から開放されることを指しています

つまり、CO2ガスガンなら寒い時期に連射しても初速が落ちずに、作動が安定するのです。

CO2ガスを使うとなぜガスガンの作動が安定するのか

CO2ガスをガスブローバックガンに使っても作動が安定する理由は、マガジンにガスを充填する方式の違いにあります。

従来のガスブローバックガンの使われる代替フロンガスのHFC134aはリキッドチャージ、つまり液化されたガスをマガジンに充填して、マガジン内で気化する方式です。

この気化の際に気化熱という現象が起きることが、マガジンを冷やす原因であることは前回のブログで述べたとおりです。

しかし、ガスガン用のCO2ガスは気化熱現象がHFC134aに比べて発生しにくく、寒い時期でも作動が安定するのです。

CO2ガスを使うとなぜガスガンの作動が安定するのか?その2

CO2ガスをガスブローバックガンに使うと作動が安定する理由の2つ目は、ガス圧の高さにあります。

一般的なガスガンに使われてきたHFC134aが5気圧程度なのに対して、CO2ガスは30気圧とガス圧の強さが段違いなのです。

このガス圧の強さ故に、僅かなガスを放出するだけでHFC134aとは比べものにならないぐらい寒い時期でも作動が安定するのです。

CO2ガスは本当に寒さに強いのか?

さて、CO2ガスガンを扱う多くのショップのサイトなどで「CO2ガスガンは寒さに強い!」と書かれています。

その理由はCO2ガスの沸点がHFC134aよりも遥かに低いためです。沸点とは液体が気体に変化し始める温度のことです。

HFC134aの沸点が-26.2℃に対し、CO2ガスの沸点は-78.5℃と比べものにならないほど低温です。これが「Co2ガスガンは冬の連射にも強い」と言われる由縁です。

しかし、CO2ガス自体は外気温の影響を受けやすいのです。

今まで、リッキドチャージ式CO2ガスはその圧力が高さから、遊戯銃(エアーソフトガン)には使われていませんでしたが、所持許可書が必要な狩猟用や競技用のエアーライフルには昔からパワーソースとして使われていました。

そのエアーライフルの世界でも、CO2ガスを使う空気銃はスプリング式やエアーポンプ式に比べて操作性は軽いが、外気温に影響を受けやすいため安定性では劣るというのが定評です。

つまり、CO2ガスでも代替フロンガスでも、リキッドチャージ式である限りは、外気温の影響による不安定から逃れ得ないのです。

エアガン用のCO2ガスが外気温の影響を受けにくいのは、前述したように、高圧ガスをカートリッジに封入して、なおかつ気化熱が発生しにくいためなのです。

CO2ガスガンの特徴とメリット2,

CO2ガスガンのメリットの2つ目は強烈なリコイルと連射性能を楽しめることです。

次世代電動ガンやBOLT電動ガンのリコイルも、初めて体験する方には驚異的に感じるようですが、ガスブローバックのリコイルは1ステージ上の楽しさを感じさせてくれます。

ただ、この楽しさも温かい季節限定だったのですが、

CO2ガスガンを使えば、真冬でも真夏のようなリコイルを堪能できます。

余談ですが、ウェスタンアームズのマグナブローバックが海外で人気が高い秘密は、耐久性の高いメタル素材のフレームとスライドに換装して、高圧ガスで激しいリコイルを楽しめるからです。

CO2ガスガンと環境問題

CO2ガスガンのリコイルの強さは、連射しても劣ることなく生ガスを噴くこともありません。

このフルオートでのリコイルの強さこそ、CO2ガスガンの最大の魅力でしょう。

また、CO2ガスはフロンガスと違いオゾン層を壊すこともありません。

現在、環境問題と言えば「地球温暖化」が盛んに論じられていますが、南極上空のオゾンホール問題も課題として残っているのです。

フロンがオゾンホールを造る元凶として全世界規模で廃止になり、その代用品である代替フロンも将来的には全廃されることが決まっています。

ガスブローバックガン用の代替フロンガスも将来的には使用不可になるので、フロンを含まないCO2ガスガンは今後も普及していくと思われます。

CO2ガスガンのデメリットとは?

ここまでCO2ガスガンの特徴とメリットをご案内しましたが、ここまで読んだアナタは「こんなにメリットがあるのになぜ今まで普及していないのか?」と思われるでしょう。

そうです、

CO2ガスガンにはメリットもありますが、代替フロンガスであるHFC134aと比べてデメリットもあるのです。

そのデメリットについても知っていれば、購入したあとで「こんなはずじゃなかった」と後悔するのを防げます。

CO2ガスガンのデメリット1,ガスカートリッジ

CO2ガスガンは高圧ガスが封入されたカートリッジをマガジン内に組み込んでセッティングします。

このCO2ガスカートリッジの取り扱いが今までのガスガンとはかなり違ってくるのです。

まず、CO2ガスガンのカートリッジは一回マガジンにセットすると、途中でガスの追い充填ができません。

つまり、一度セットするとガスがなくなるまでそのカートリッジを使わなければならないのです。

また、一度セットしたカートリッジ内のガスは、そのままにしておくと翌日には全て抜けてしまいます。

これがCO2ガスを使い切らなければならない理由です。

ちなみに個体差はありますが、ガスカートリッジ1本でマガジン2本分ほどは撃てるようです。

CO2ガスガンのデメリット2,ランニングコスト

CO2ガスガンはカートリッジ1本で2マガジン分のBB弾を撃てますが、途中でガスの補充や交換ができません。

厳密に言うとできなくもないのですが、ハンパのカートリッジを外せばガスが全て抜けて無駄になるのです。そのため、ゲームの途中でガスが無くなる場合もおこります。

そこで皆さんが考えるのが複数のスペアーマガジンを揃えることでしょう。しかし、Co2ガスガンのマガジンは結構な値段がするのです

ガスガンで高いマガジンと言えば、ウェスタンアームズのマガジンが思い浮かびますが、Co2ガスガン用のマガジンはウェスタンアームズのマガジンより高いものが多いのです。

このガスやマガジンのランニングコストの高さがCO2ガスガンの普及を阻んでいるのです。

CO2ガスガンのデメリット3,サバゲーフィールドでの適応性

ここまで述べたCO2ガスガンのデメリットは主にハード的な問題でしたが、これらの問題を克服しても超えなばならないハードルが残っています。

それが「サバゲーフィールドのレギュレーション」への適合性です。多くのサバゲーフィールドでは、外部ソース式ガスガンの使用が禁止になっています。

その理由は外部ソース式ガスガンの場合、グリーンガス(炭酸ガス)を使ってレギュレターをイジれば、銃刀法で決められている銃口初速規制値の上限を破れるからです。

勿論、各フィールドのローカルレギュレーションにも抵触します。

現在のサバゲーマーたちは、外部ソース式やグリーンガスシステムに関しての詳しい知識をお持ちの方は多くはいないでしょうけど、それでも過去のイメージがフィールドの運営サイドに拒絶反応を引き起こしているのです。

そのため、自分が利用するフィールドでCO2ガスガンの使用が認められているのかを確認する必要があります。

CO2ガスガンの取り扱い注意点とは?

“現在、CO2ガスガンは寒い時期でも安定した高初速と強烈なリコイルが楽しめる新しいガスブローバックガンシステムとして認知されつつありますが、従来のHFC134ガスと同じつもりで扱うとトラブルを引き起こす原因になります。

その1,ガスカートリッジの交換

CO2ガスはHFC134aよりもはるかに高圧です。そのため、ガス交換時にはマガジン内の残圧を完全に抜いてから交換することが推奨されています。

これを怠るとガスシールのパッキンがガス圧で飛び出してきて、最悪の場合にはシールパッキンが切れます。

CO2ガスガンはガスカートリッジに交換に慣れるまでが、取り扱いに注意が必要です。

その2、ガスガン本体の耐久性

サバゲーフィールドで徐々に増えてきているCO2ガスガンですが、ほぼ大半が台湾などから輸入されている海外製です。

この海外製CO2ガスガンは東京マルイ準拠の構造でマルイ製ガスブローバックガンと互換性があるものが多いのです。

そのため、海外製CO2ガスガンを購入しなくても、幾つかの内部パーツを交換するとマルイ製ガスブローバックガンベースのCO2ガスブローバックガンの完成します。

しかし、HFC134aベースのガスガンをCO2ガスで作動させると、初速と強烈なリコイルでとんでもないことになります。

その結果、初速は法規制をオーバーして、激しいリコイルでアウターバレルはひび割れ、スライド内のシリンダーはガス圧で破壊されてオシャカになるでしょう。

そうならないためにも、違法性に繋がる可能性のある改造は控えるべきです。

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サバゲー初心者におすすめのCO2ガスガン4選

MEU PISTOLMEU PISTOL

画像出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f9/MEUSOCM45.jpg

ここまでのCO2ガスガンについてのご案内を読まれた方の中には、興味を抱いていずれ買ってみようか!と思う人もおられるでしょう。

そこで、ここでは海外製のCO2ガスガンと日本製のCO2ガスガンの中で、おすすめのモデルを幾つかご案内します。

現在、CO2ガスガンの大半は、台湾や香港からの海外製品が主流ですが、日本製も増えつつあるので合わせてご紹介をしておきます。

おすすめのガスガン1, CO2 ガスガン タニオコバ BM-9

おすすめのCO2ガスガンの1つ目は使い捨てカートモデルガンGM7で知られているタニオ・コバの CO2 ガスガン BM-9 です。

BM-9と命名されていますが、モデルは近年まで米軍制式採用ピストルであった「U.S.M9ピストル(ベレッタM92F)です。

 

 

まだまだファンの多いM9ピストルですので、使って見たい人も多いでしょう。日本製であるため信頼性も高い製品です。

Carbon8 CO2 ブローバックガン Cz75 2nd.ver

おすすめのCO2ガスガンの2番目は、Corbon8のCZ75です。

1980年代に「世界最高のコンバットオート」と評されたチェコのダブルアクションオートピストルです。

握りやすいグリップ、装弾数15発のファイアーパワー、そしてアメリカで最大の評価を受けたのはハンマーを起こしたままでセフティーがかけられる「コック&ロック」が使えることです。

多くのIPSCやコンバットシューティング参加者が使用する「コルト・ガバメント」と同じ感覚で扱えるモダン9ミリオートとしての機能が評価されたのです。

 

 

この使いやすさを受け継いだCorbon8のCz75は、サバゲーやスピードシューティングでも大いに役立つでしょう。

【APS正規品】 CO2ガスブローバック スパイダー SPYDER グロック JAPAN Version

カーボン8の製品とともに人気を2分しているAPSのCO2ガスブローバックガンの最新バリエーションで、元になったモデルはサバゲーマーたちから支持率の高いブロックです。

APSのCO2ガスガンをおすすめする理由は、他のメーカーのモデルよりもスペアーマガジンが安く、他のAPS製グロックのCO2ガスガンモデルのマガジンと共有できるところでしょう。

 

このため、使い回しがしやすく、ランニングコストを下げれます。コスパの高いCO2ガスガンをお求めの方はいかがでしょうか。

おすすめのガスガン4,[ SRC ] MP5 CO2GBB シリーズ

おすすめのCO2ガスガン4番目は、ショルダーウェポンであるMP5シリーズです。

CO2ガスガンの醍醐味は、連射しても初速、リコイルが弱くならないところです。

 

 

冬でもガスブローバックガンのリコイルを、夏と同じ強さで楽しみたい!ijirareを含めた多くのガスガンユーザーが長年待ち望んだことです。

その願いが叶う今のサバゲーマーたちをijirareは少し羨ましく感じています。

CO2ガスガンについてのまとめ

今まで、ガスブロ大好きサバゲーマーにとって寒い季節はまさに「冬の時期」だったのです。

寒い時期でも動くと言われたウェスタンアームズのマグナブローバックでも、連射すれば作動が怪しくなるというガスブロの呪縛からは逃れられませんでした。

ijirareも大枚はたいて、ウェスタンアームズのガスブロM4を買って使っていましたが、マガジンの冷えを考慮してどうしてもセミオート主体の戦い方となり、気軽にフルオートを能天気に楽しめなかったのです。

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しかし、CO2ガスガンならその心配は皆無です。

これからCO2ガスガンが普及していけば、今はまだ高いCO2ガスボンベも大量生産によるコストダウンも可能でしょう。

そうなると、これからのガスブローバックガンの主流はCO2ガスになるかもしれません。その日が来るのが楽しみです。

 

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