40代、50代のサバゲーデビューマニュアル!シニアエイジの不安を解消!

40代、50代のサバゲーデビューマニュアル

サバゲーは若者向けの遊び!そう思い込んでいる人も多いでしょう。

しかし、それは本当でしょうか?日本でサバゲーが始まったのがおおよそ40年前、そして普及し始めたのが30年前でブームと呼ばれたことが幾度かありました。

その頃、少年だった人たちも今では40~50代になっています。

かわいいサバゲーマー

その人たちの中には、子供の手が離れた今から!とか、年頃になった息子、娘と一緒にサバゲーを!と言う方も珍しくはありません。

しかし、いざサバゲーに参加したいと考えても、いくつかの不安が頭をよぎることでしょう。

そんな40代、50代のサバゲーデビューを考えている人達の不安解消法をご案内します。

目次

40代、50代の人達が持つサバゲーデビューへの不安とは?

40代、50代のいわゆる年配者と呼ばれる世代の人がサバゲーデビューに対して持つ不安として感じるのが、「サバゲーという遊びに上手く適応できるだろうか?」ということでしょう。

更にこれを細かく分けると、

年配者のサバゲーデビューへの不安

1,体力面や身体機能面での不安、
2,若い世代に上手く溶け込めるのか?というジェネレーションギャップへの不安、
3、戦い方や立ち回りが上手くできるのか?という戦術知識面での不安、
4、サバゲーで使う道具、装備品やエアガン選びに対する不安、

と言ったところでしょう。

これらの不安がハードルになってサバゲー参加に躊躇している人も多いでしょう。

そこでこれらの不安に対する解消法や考え方を、老兵の経験を元にご案内します。

シニアエイジのサバゲーデビューの不安1,体力面

40代、50代の人たちが一番の不安に感じるのが「体力面、持久力、瞬発力」といった身体能力的なことに対してでしょう。

サバゲーは動きの激しいハードな遊び!そういった先入観が不安にさせるのです。

それらの身体能力的な不安に対する対処法をご説明します。

1,体力面の不安解消法

筋力が落ち始めたシニアサバゲーマーが、無理なくサバゲーをサバゲーを楽しむコツは、できるだけ軽いエアガンを選ぶことです。

最近のエアガンは金属フレームの導入により剛性アップをめざしていますが、それに比例してエアガン本体の重量も増加する傾向にあります。

体力に満ちた20代の人達なら難なく振り回せるそれらのエアガンも、シルバーエイジが持つと、ハンディそのものです。

そこでおすすめなのが、剛性はソコソコでメタルフレームよりも軽量な、ファイバー樹脂製フレームのエアガンです。

これなら腕力にも負担をかけずに、体力の落ちたシニアサバゲーマーでも十分に振り回せます。

2,瞬発力への不安解消法

サバゲーではよく、「ポジション取りで勝負が決まる!」と言われます。

そのためスタートコールと共に脱兎のごとく駆け出すのですが、それは勝ちに行くサバゲーでのことです。

40代、50代のシニアサバゲーマーが同じようにスタートダッシュしても息が続かず途中でへばるのがオチです。

運よく希望のポジションに辿り着いても、肩で息をするほど疲弊するので、敵に居場所を悟られて仲間の足を引っ張ることにもなりかねません。

解消法は勝ちに行くサバゲーをしないことです。サバゲーの楽しみ方は勝ちだけではありません。

後方に陣取って敵の進行ルートを予測し、自分の読みがどれほど的を得たのかを試す楽しみ方もあります。

また、進んできた敵をスルーして背後を取り、薄ろから血祭りにあげるリンチ的な戦術を取るのもいいでしょう。

集発力がないなら、ないなりに戦術で対抗すればいいのです。

3視覚、聴力低下の不安

30代後半から徐々に視力が落ち始め、40代から遠目が利かなくなります。

特に昨今ではスマホによる視力低下が著しく進んでいます。

また、40代あたりから若い頃に聞こえていた高音域の音が聞き取れなくなります。

こういった視力、聴力低下への対処法は、各種の道具を導入して対処しましょう。

具体的に言えばスコープや双眼鏡で遠くの敵を発見する、また、収音マイクなどで近くの敵の気配を把握するといった対処法で戦うことが望ましいでしょう。

シニアエイジのためのフィールド選び

40代、50代のサバゲー初心者の身体能力に合ったフィールドなら、まずはインドアフィールドでのデビューがおススメです。

移動距離も少なく、起伏や高低差の少ないインドアフィールドなら体力低下のハンデをそれほど感じなくても済みます。

また、インドアフィールドでは敵が潜む位置もほぼ決まっています。

通路の曲がり角や、入り口の陰、バリケードの後ろなど、初心者でも容易に予想できるところに潜んでいます。

また、姿が見えなくても、足音や装備品の立てる音などの気配で、相手が近くにいることを察知しやすいのです。

サバゲーにおいて経験者とビギナーの差が出やすいのが索敵能力です。

その索敵能力の違いが出にくいインドアフィールドこそ、シルバーエイジのサバゲーデビューに向いているでしょう。

シニアエイジのサバゲーデビューの不安2、ジェネレーションギャップ

身体面と共にもう一つの大きな不安材料になるのが精神面での不安です。

特に「若い人に混じって浮かないか?」とか「年寄りだと厄介者扱いされてイヤな想いをしないか?」といったところでしょう。

1.若い人に混じって浮かないか?(;´・ω・)

周りは若い人ばかり、熟年者は自分だけ!という状況だと自分が浮いているのじゃないか?という不安を持つのも当然です。

しかし、ご安心ください。サバゲー会場に来ている人達が自分たちに注目することはありません。

特に1ゲームの参加者数が100名オーバーの大人数ゲームになると、コスプレゲーマーやガチ装備プレーヤーが履いて捨てるほどいるので、少々老け顔の参加者がいたって誰も気に留めません。

2,若い人たちから厄介者扱いされてイヤな思いをしないか?

これも心配は無用です。ルールとマナーを守ってレギュレーション通りにやっている限りは厄介者、邪魔者と言った扱いをされるいわれはありません。

むしろ年配者が参加した場合では、経験豊富なベテランに勘違いされることが多いのです。

だからと言ってこの勘違いを利用して、ベテランぶったり上級者ぶったりするのは禁物です。

見た目がいくら上級者然としていても立ち回り方なんかで、すぐにビギナーだとバレるのです。

周りが勘違いしていることをいいことに、話を盛って後ですぐばれるような痛い言動じは謹んでください。

シニアエイジのサバゲーデビューの不安3、知識不足

40代、50代のサバゲー参加希望者が不安を感じることに「サバゲーに対する知識不足」をいう人がいます。

曰く「戦い方が分からない」「立ち回り方が分からない」「移動は方法がわからない」「敵の居場所がわからない」などのことです。

正直に言ってこればかりは場数を踏むしかないのです。

サバゲーでは知識だけ仕入れて頭デッカチになっても実践できなければ意味がないのです。

知識を仕入れた

実戦んで使ってみたが通用しなかった

通用しなかった原因を探って、自分なりにアレンジを加えて再び試した

今度は上手くいった!

みたいに知識に自分の経験をプラスして自分の知恵として昇華させないと戦闘力は身に付かないのです。

撃たれた場合もそうです。

撃たれた!ただヒット~とコールしてその場を去る人と、ヒットコールをする前に自分を撃った敵の位置を確認して、次のターンでは自分がその位置を確保して、リベンジを果たす人とでは戦闘力アップにおいて当然差がでるのです。

40代、50代の方たちは若い人に対して体力では劣りますが、いろいろな経験値では圧倒しています。

今まで社会で培った経験値をサバゲーに応用すれば、知識不足であっても十分にサバゲーを楽しめます。

サバゲーデビューの不安4,道具選び

サバゲーに使う道具、エアガンや装備品の選び方が分からない!と不安になるのは当然です。

どれも似たような見た目で違いが分かりにくいからです。

装備品ならモジュラーベストとプレートキャリア、チェストリグの機能の差がわかりにくいでしょう。

エアガンならM-LOK、LVOA、KYE-MODといった拡張システムの微妙な差に見分けがつかないでしょう。

こういったエアガンや装備品選びに関しても、いくら雑誌などで調べても身に付くものではありません。

実際にフィールドに赴き、使っている人に触らせてもらったうえで生の使い心地を教えてもらわないと自分のモノにならないのです。

サバゲーフィールドに来ている人達は、自分の使っている装備やエアガンについて聞かれると喜々として教えてくれます。聞かれるのが嬉しいのです。

また、それをキッカケに話が弾んでユニットに誘ってもらったり、連係プレイをしてくれたりと仲間の輪が広がります。

サバゲーの道具選びの知識を身に付けたいのなら、雑誌を何百冊も読むより、フィールドでプレーヤーから話を聞く方が何よりためになるのです。

どんなことでもそうですが、頭の中で悩んでいるだけでは何も動き出しません。

四の五の悩むよりは自分で何かアクションを起こして、その後のことは流れに身を任せた方が上手くいくこともあります。

道具選びに不安がるよりも、まずはフィールドに行ってサバゲーに参加してみましょう。

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