サバゲーに参加したいけど、実際にどんなフィールドがあってどんな感じでゲームが進行しているのだろう?
サバイバルゲーム、通称サバゲー。
その舞台となるフィールドは、インドアフィールドの密閉感、CQBの緊張感溢れる近接戦闘、
そして、広大な自然を舞台にした森林フィールドと、そのバリエーションは豊富です。
- 屋外型フィールド(森林フィールド)
- 屋内型フィールド(インドアフィールド)
- CQBフィールド(近接戦闘型:インドアフィールドとの併用も多い)
それぞれのフィールドが持つ魅力と戦略は、プレイヤーの戦術と直結し、ゲームの結果を左右します。
そうだね!サバゲー未体験の人にとってはどんな環境でサバゲーが開催されているか知らないと不安だよね!。だからサバゲーフィールドについての紹介をするよ
今回は、その中でも特に自然環境を活かした戦略が求められる森林フィールドの特徴と、その攻略法について深掘りしていきます。
自分が行きたいサバゲーフィールドについて知っておかなければ、装備品の色や迷彩服のパターンを決められません。
森林フィールドと言っても場所によってはマッチする装備品が違うのね
さらにサバゲーフィールドにはそれぞれ主催者側が独自に定めたローカルルールやレギュレーションがあります。
その他にフィールドごとのレギュレーションの違いも知っとかなきゃね
それにまして一番重要なのは、自分な目指すプレイスタイルとサバゲーフィールドの特性がマッチしているかどうかが大切です。
これらのことを踏まえながら、各フィールドについてのご案内をいたします。
フィールドの種類1、森林フィールド&屋外フィールド

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Zlodei2company.jpg
サバゲーっていうと山の中でやっているイメージが強いのだけど、森林フィールドの特徴ってどんなことかな?
森林フィールドでのサバゲーは、その他のフィールドとは一線を画す特徴を持っています。
そうだね!サバゲーの森林フィールドは他にない特徴があるから一つずつ説明していこう
- ミドル&ロングレンジの撃ち合いが主体
- 索敵が難しい
- 自然を味方に付けた方が有利
- 天候によってはゲーム中止になることもある
その一つが、戦闘距離です。
ここでは、20メートル以上離れた敵とのミドル&ロングレンジでの戦いが主流となります。
撃ち合う距離が長いのね
また、自然環境を活かしたポジションの確保や、自然そのものが敵となる可能性もあります。
自然の中で戦うから楽しみ方の奥が深いよ
さらに、天候によってはゲームが中止になることもあるため、その点も注意が必要です。
これらの特徴を理解し、戦略を立てることが、森林フィールドでのサバゲー成功の鍵となります。
森林フィールドの特徴1,ポジションの確保
森林フィールドでのサバゲーにおいて、初心者が直面する最初の挑戦は「ポジションの確保」です。
このポジション取りがゲームの流れを大きく左右し、その日のサバゲーがどれだけ楽しめるかを決定します。
サバゲーで大切なのはゲーム開始時のポジション取りだよ
ポジションの確保には、相手チームの進軍経路の予想が必要となります。
そのため、ゲーム開始前にフィールドを早めに訪れ、下調べを行うことが推奨されます。
だからみんなスタート時にダッシュするのね
敵が通りそうなルートや、スナイパーが隠れていそうな場所を予めチェックしておくことで、有利なポジションを確保することが可能となります。
森林フィールドでのサバゲーでは、ポジションの確保は戦略的に重要な要素です。
- 敵の進路を予想して取る
- できれば敵よりも高い場所を取る
- 相手から見つかりにくい場所を取る
適切なポジションを確保することで、自分たちの陣地を守りつつ、敵を攻撃することができます。
さらに、敵の動きを把握しやすくなり、次の戦略を立てるための情報を得ることができます。
森林フィールドの特徴2、自然が敵になる
森林フィールドって敵を見つけにくいよね
森林フィールドが他のCQBやインドアといったフィールドと大きく違うのは、索敵の難しさにあります。
CQBやインドアならバリケードや通路の死角に敵が潜んでいることが多く、ある程度は索敵のポイントを絞れます。
インドアやCQBならある程度は居場所を絞りやすいんだけどね
しかし、森林フィールドでは、慣れるまで索敵のポイントが掴みづらいのです。
そこが森林フィールドの難しさであり楽しさでもあるよね
特に夏場では大きな木の幹や岩の影だけでなく、濃いブッシュも索敵の対象になります。
森林フィールドの風景に適した迷彩を着た相手が、ブッシュの中に潜んでいるとかなり見つけづらくなります。
森林フィールドの特徴3,ロング&ミドルレンジでの戦いが主流
森林フィールドでの戦い方は、その特性を理解し、適切な装備を選ぶことから始まります。
ここでは、敵との交戦距離が20メートル以上のミドル&ロングレンジでの戦闘が主流となります。
そのため、主に使用されるエアガンは電動アサルトライフルが中心となります。
また、森林フィールドでは発射モードの制限がないため、フルオートでの射撃を存分に楽しむことが可能です。
インドアではフルオート禁止の所が多いよね
特にハイサイクル電動ガンは、インドアフィールドとは異なり、連射を思う存分に楽しむことができます。
森林フィールドではハイサイフルオートでもOKだよ
これは、フルオート射撃を楽しみたいプレイヤーにとっては、大いに魅力的なフィールドと言えるでしょう。
ただし、ハイサイクルモデルを使用する際には、弾切れになる可能性があるため、残弾の管理には十分注意が必要です。
これらの点を踏まえ、森林フィールドでの戦い方を理解し、適切な戦略を立てることが重要となります。
森林フィールドの特徴4,スナイパーが手ぐすね引いて待ってるぞ!
森林フィールドにはスナイパーがかくれているのかな?
森林フィールドにはスナイパーが棲息しているんだよ、特にギリーを着たスナイパーは見つけにくいから厄介なのだ!
森林フィールドでは、スナイパーがその真価を発揮します。
ブッシュに隠れやすく、自然を味方につけることができるため、スナイパーにとっては理想的な戦場となります。
特に、ギリーや風景に溶け込む迷彩服を着たスナイパーは、他のプレイヤーにとっては厄介な存在となります。
しかし、スナイパーライフルは電動ガンと初速が同じで、正面からの撃ち合いでは電動ガンに圧倒されてしまいます。
そのため、スナイパーを志すサバゲー初心者は多いものの、スナイパーの現実を知ると多くの人が脱落してしまいます。
火力で劣るボルトアクションは、電動ガンと正面切って撃ち合うと撃ち負けるわ
それでもスナイパーを続ける人がいるのですが、その人たちは大抵、ドMか凄腕のどちらかです。
前者は気にする必要はありませんが、後者の凄腕スナイパーは、隠れ方が巧みで、音も立てずに撃ってきます。
それでもスナイパーを続けてる人は、凄腕のベテランさんが多いよね
そんなスナイパーに出会った時は、それを滅多にないチャンスと捉え、対スナイパー戦を楽しんでみてください。
森林フィールドの攻略法とは?
森林フィールドでのサバゲーは、その独特の環境と戦略が求められるため、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーにとって挑戦的なフィールドです。
森林フィールドの特徴は少しわかったけど、ビギナーでも戦える攻略法はあるのかな?
しかし、その難しさを克服し、森林フィールドを制するための攻略法を身につけることで、サバゲーの楽しさはさらに広がります。
基本的にはどのフィールドでも戦い方は同じなんだけど、森林フィールド特有の戦い方を幾つか説明するね
ここでは、森林フィールドでの戦略的なポジション取りから、自然環境を活かした戦い方、
そしてスナイパーとの対策まで、森林フィールドを攻略するための具体的な方法をご紹介します。
森林フィールド攻略法1,シッカリ隠れて索敵する
森林フィールドでの攻略法の一つとして、「しっかり隠れて索敵する」が挙げられます。
ただし、ここでの「隠れる」は、単に敵から見えない場所に身を隠すだけではなく、自分からは敵の動きを観察できる状態を作ることを指します。
例えば、樹の幹をバリケード代わりに使う場合、中腰で顔を覗かせるとすぐに敵に見つかってしまいます。
しかし、樹の幹の根元スレスレまで身体を屈めて索敵すれば、敵の視線から外れ、被見率が下がります。
また、樹の幹から1メートルほど離れると、視界が開け、少し頭を動かすだけで広範囲を観察できます。
遮蔽物から少し離れたほうが前にいる敵を探しやすいんだね。
このように、周囲の地形や障害物を利用して、敵の位置を特定することが重要です。
そうなんだよ、この考え方は森林フィールドだけでなくインドアやCQBフィールドでも使えるよ。
さらに、敵の動きを予測し、通りそうなルートや警戒ポイントをチェックすること、
チームメイトと情報を共有すること、そして敵の音を聞き分けることも重要な要素となります。
これらの戦略を駆使して、森林フィールドでのサバゲーを有利に進めましょう。
森林フィールドの攻略法その2,敵を見つけても慌てて撃たない!
森林フィールドでのサバゲーでは、「敵を見つけても慌てて撃たない」ことが重要な戦略となります。
敵に攻撃を始める最適なタイミングは、敵が自分の位置を知らないときです。
- 敵の意識が自分以外に向いている時
- できればサイドやバックを撃てる状況が望ましい
- 相手が複数いる時はスルーする勇気も必要
しかし、サバゲー経験が浅いと、敵を先に見つけるのは難しいものです。
特に森林フィールドでは、敵の隠れているポイントを絞るのが難しく、索敵に苦労することが多いです。
初心者に森林フィールドの索敵は難易度が高いわね
そんな中で敵を見つけたとき、テンションが上がり、すぐに射掛けたくなるのは自然な反応です。
しかし、その敵は本当に1人だけなのでしょうか?
周囲に他の敵が潜んでいないか確認しましたか?
森林フィールドでは、敵が1人だと思って攻撃したら、周囲に別の敵が潜んでいて、十字砲火を浴びせられることがあります。
森林フィールドでは見つけた敵が1人だと決めつけないほうがいいんだね。
そのため、敵を見つけたときは、すぐに撃つのではなく、一呼吸置いて周囲をよく見回すことが大切です。
多くのサバゲーマーはユニットを組んでお互いの死角をカバーしています。
まず敵のメンバーのほとんどが、森林フィールドではユニットを組んでいると思ったほうが間違いない!できれば自分も単独よりは数人で一緒に動くほうがいいよ。
焦って撃つのではなく、周囲の状況を的確に判断できる冷静さを持つことが、森林フィールドでの成功につながります。
森林フィールドの攻略法その3、戦術を駆使する
森林フィールドでのサバゲーでは、「戦術を駆使する」ことが攻略の鍵となります。
特に、数人でユニットを組むと、より効果的な戦術を展開することが可能になります。
サバゲーの戦術ってどんなのがあるのかな?
例えば、敵との撃ち合いが膠着した場合、一旦後退して見せかけ、迂回路を取ることで敵の側面や背後を取ることができます。
また、敵を誘い込んで仲間と連携し、敵を包囲するという戦術も有効です。
- 正面切っての撃ち合いは避ける
- 相手の戦力が把握できるまで攻撃は仕掛けない
- 人数的に常に有利な状況で戦う
- 包囲戦に持ち込んでリンチするのも気持ちいい
さらに、一人が囮となって敵の注意を引きつけ、他のメンバーがフラッグを獲得するという戦術も考えられます。
陽動作戦も時には効果的だね
森林フィールドでは、ただ前に進むだけではなく、様々な戦術を用いることが求められます。
このような戦術を効果的に行うためには、無線やトランシーバーを用いて仲間と情報を共有することが重要です。
これにより、視界が限られた森林フィールドでも、敵の位置や人数、進行ルートなどを把握しやすくなり、より具体的な戦術を立てることが可能になります。
森林フィールドでは前に攻めるばかりがサバゲーの戦い方じゃないんだね。
そのとおりで、どうしても前の敵を撃破できない時には、一旦後退してから戦術を立て直すといいよ
森林フィールドの攻略法その4、なるべく音を立てない!
森林フィールドでのサバゲーでは、「なるべく音を立てない」ことが重要な戦術となります。
特に、少人数で敵の気配を探りながら索敵を行うようなゲームでは、音を立てることで自分の位置を敵に知られてしまう可能性があります。
]フルオートで撃つのはサバゲーの醍醐味だよね!。
そうだね、フルオートで撃つと楽しいよね、でもフルオートは使い所を誤ると自分の位置を教えてしまう両刃の剣だよ。
そのため、撃つ時はフルオートよりもセミオートを主に使用し、必要最低限の発射数で確実に敵を排除することが求められます。
フルオート射撃は、敵に囲まれた時の包囲網突破といった緊急回避的な特定の状況下でのみ使用されます。
また、移動する際も音を立てないように注意が必要です。風の音や他の人の射撃音にまぎれて移動することで、自分の存在を敵に悟られにくくします。
さらに、BB弾がマガジン内で音を立てるのを避けるため、上級者は多弾数マガジンよりもスプリング式のノーマルマガジンを好む傾向があります。
多弾数マガジンはBB弾がジャラジャラと音を立てるのが気になるわ
このように、音を立てずに気配を消し、敵のバックやサイドを取ることができれば、森林フィールドでの戦術に幅が出てきます。
森林フィールドの装備の選び方
森林フィールドでのサバイバルゲームでは、適切な装備が戦局を左右することがあります。
森林フィールドで揃えたい装備って何があるの?
森林フィールドで揃えたい装備には、迷彩服、無線機、ギリースーツがあるね
その中でも特に重要なのが、偽装効果を高める迷彩服、味方との情報共有を可能にする無線機、そしてスナイパーにとって欠かせないギリースーツです。
- 迷彩服
- 無線機
- ギリースーツ
これらの装備は、森林フィールドでの戦略的な動きをサポートし、プレイヤーのパフォーマンスを向上させます。
以下では、これらの装備について詳しく解説します。
迷彩服
迷彩服は、相手から見つかりにくくするために有効です。
迷彩服を着ることで、視認性を下げることができ、被発見率や被弾率を下げる効果があります。
自衛隊迷彩の溶け込み方はハンパないわね
日本国内の風景に特化した迷彩パターンだからね
サバゲー専用の迷彩服があれば、汚れを気にせず大胆に動けます。
迷彩服は、ドイツ軍や米軍装備の再現、高い迷彩効果やサバゲー向きの機能など、その人気の秘密があります。
あまり値段の安い迷彩服を選ぶと、色褪せが早い製品があるよ
無線機
サバイバルゲームでの無線機は、戦場の状況を的確に把握し、味方に伝達するために有効なアイテムです。
無線機を使うことで、チームメイトの現状把握や別動隊の位置の確認ができます。
森林フィールドでは無線機があると安心感がハンパないよね
また、暗い場所でも音で伝えることができるため、ハンドサインが見えづらい場合でも大丈夫です。
敵のいる方向や人数などの情報が共有できるからね
無線機を使うことで、チームプレーがより楽しくなります。
- 敵の人数、潜んでいる場所
- 戦況の優劣
- 多様な作戦展開
無線機を使う際は、ヘッドセットやイヤホン、PTTスイッチを購入すると、無線機を使うたびにポーチから取り出す必要がなくなり、サバゲー中の交信に使いやすくなります。
ギリー&ハーフギリー
森林フィールドでのサバイバルゲームにおいて、最高の迷彩効果を発揮するアイテムといえば、ギリースーツです。
ギリースーツは、その特性上、プレイヤーを自然環境に溶け込ませ、敵からの視認を困難にします。
ギリースーツにはいくつかのタイプがあります。
- ギリースーツ
- ハーフギリー
- 3Dギリー
ギリースーツっていろんなタイプがあるのね
ここでは3タイプを紹介しているけど、細かく分ければまだ色々なタイプがあるよ
まず一つ目は、伝統的なタイプのギリースーツです。
これは、多くのプロフェッショナルが使用するタイプで、全体がふわふわとした形状をしています。
このタイプのギリースーツは、自然環境に完全に溶け込むことが可能です。
次に、ハーフギリータイプのギリースーツがあります。
このタイプは、頭と肩のラインをぼかすことに特化しています。
機動性が高く、アクティブな動きをするプレイヤーに最適です。
そして最後に、3Dギリーと呼ばれるリーフ状の素材を装着してカモフラージュ効果を高めたタイプのギリースーツがあります。
これらのギリースーツをフィールドの状況に応じて選ぶことで、より高い迷彩効果を得ることが可能になります。
森林フィールドのチートアイテム
\森林サバゲーのチートアイテムはコチラ/
/索敵が苦手のキミもこれさえあれば・・\
最後に索敵が苦手なキミにとっておきのチートアイテムをご紹介します。
これを通してフィールドを見ると、ギリーを着たスナイパーや、偽装に長けたベテランプレーヤーも一発で発見できる優れもの「サーマルビジョン」です。
これを使えばどこに隠れていても発見できるわね
ビギナーでもベテラン並みの索敵能力が持てるチートアイテムだよ
本職さんが使うプロ仕様は国産ファミリカー1台分の諭吉さんが飛びますが、この製品はリーズナブルな価格でサバゲーでの用途に十分な能力を発揮してくれます。
森林フィールドのまとめ
今回は森林フィールドの特徴と攻略法についてのご案内でした。
筆者の攻略法は大規模集客ができる大人数参加のゲームではあまり役に立ちません。
あくまでもプライベートフィールドでの少人数ゲームが対象であることをご了承ください。
さてここまでご紹介した装備品を揃えるには軍資金が必要です。
いろいろ揃えるのにはお金が足りないわ
そこでおすすめなのが手持ちの余っているサバゲーグッズを現金化することです。
眠っているエアガンを現金に換える方法があるよ
当ブログでは簡単に不用なエアガンやサバゲーグッズを売却する方法もご案内しています。