サバゲー入門

夏のサバゲーに向いた服装と装備とは?初心者が知るべき4つの夏対策

川を渡る兵士

「長袖・長ズボンにマスクを着けて参加したら熱中症にならないだろうか?」

「暑いから半袖・半ズボンじゃダメなの?」

「夏のサバゲーにはどんな服装や装備で参加すればいいのだろう?」

この夏に初めて暑い時期のサバゲーに参加する初心者さんたちの悩みです。

過ごしやすかった春サバゲーから一転して、

湿度と気温が一気に上がる梅雨以降のサバゲーに対応できる暑さ対策の方法や、服装と装備の選び方をご案内しまので、

初めて夏サバゲーを迎えるサバゲー初心者の方は参考になさってください。

サバゲー初心者の想像以上に過酷な夏のサバゲーの実態とは

今年初めて夏のサバゲーに参加する初心者の皆さん、夏のサバゲーの実態をご存知ですか?

今まで過ごしやすかった春のサバゲーに比べて、夏のサバゲーでは過酷さが一変します。

その影響を一番受けやすいのがリアル装備を目指す「軍装勢」でしょう。

朝イチのブリーフィング時に、フル装備でゲームに臨む気合が入ったガチのサバゲーマーも、

1ゲーム終わるだけで自慢の装備をかなぐり捨てて軽装兵にジョブチェンジするほど夏の暑さは、サバゲーマーに過酷なものです。

夏のサバゲーはリアル装備派にとっては罰ゲーム?

それでも自分のポリシーを貫いて、リアル装備満載でゲームに参加する猛者が中にはいます。

そういった人たちに待ち受けているのは、脱水症状の果てにやってくる“熱中症”です

ijirareは過去に自分のスタイルに拘るあまりに、脱水症状で戦線を離脱したサバゲーマーたちを数多く見てきました。

それほど、夏のサバゲーには夏対策が必要なのです。

特にこの数年前から日本の夏の暑さは酷暑と言っていいほど暑くなってきています。

この酷暑の炎天下でのサバゲーから無事に生還するためにも、夏のサバゲー対策をシッカリと学んでから参加しましょう。

初心者が夏のサバゲーでの暑さ対策に持つ不安とは

サバゲー初心者が夏のサバゲーに持つ不安と言えば、真っ先に思い浮かぶのが“熱中症”でしょう。

しかし、どんなに暑いからと言ってもいきなり熱中症になることはありません。熱中症を引き起こす前提条件として必ず脱水症状が見られるのです。

そのために熱中症対策の第一歩は水分補給法と身体の表面温度を下げる方法がメインになります。

このことは後ほど詳しく説明します。

これらの熱中症対策はサバゲー初心者にも広く認知されているので、初心者の皆さんも必要性は十分に納得されると重います。

それよりも見落としがちなのが、夏のサバゲーフィールドを取り巻く環境によって引き起こされる問題です。

熱中症と同じくらい厄介な害虫・毒性植物の対応

夏のサバゲーフィールドの環境がもたらす問題とは害虫や毒性植物、そして閉鎖空間で通気性です。

熱中症は気にしても、これらのフィールド環境がもたらす問題に最初から心配りができるサバゲー初心者の方は少ないでしょう。

昔のサバゲーではチーム単位でゲームをしていたので、そういった夏のサバゲーの注意点については先輩の方々が教えてくれたのですが、

有料フィールド主催で初対面の人とゲームに参加する現在のサバゲーでは、夏のサバゲーに対する前情報を教えてくれる人に巡り合うことも望めないでしょう。

そういったさまざまな夏のサバゲー対策についてここからご案内します。

夏のサバゲーの暑さ対策の方法とは

 

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夏のサバゲー対策の基本は服装・装備といったアイテムとそれを有効に使う方法で成り立っています。

いくら通気性の高いコンバットシャツや装備を身に着けても、その効果を引き出せる使い方を知らなければ宝の持ち腐れになります。

また都会育ちの人にとって日頃触れることのない害虫や毒性植物の対処法も知っていなければ自分が害を受けることになります。

そういった対処法も含めてここからは具体的な夏のサバゲー対策法についての考え方を説明して、具体的なアイテムの紹介はその後でいたします。

夏のサバゲー対策1、服装編

 

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サバゲー初心者が持つ夏のサバゲーの服装に対する疑問が

「暑いんだから半袖・半ズボンでいいじゃねぇ」

「なんで長袖・長ズボンじゃないといけないの?」というものです。

それに対する答えとして、ijirareの体験談をお伝えします。

 

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昔、と~ても暑い日の夏のサバゲーで、ijirareは暑さのあまり上半身タンクトップでサバゲーに参加したことがあります。

そのゲームでijirareは相手の裏を取るべくブッシュの中を迂回して、敵の背後に回る作戦に出たのです。

森林フィールドのブッシュを移動中のijirareは脳内のアドレナリンが増量サービスになっており、同時に「ランボーのテーマ」が鳴り響いていました。

半袖・半ズボンでサバゲーをすると次の日に地獄をみるよ(笑)

 

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ブッシュの中を移動中に、ijirareの露出した二の腕や肩周りは草木による切り傷・擦り傷が数多くついていましたが、

アドレナリンの効果でその日はあまり気にならなかったのです。

しかし、本当の地獄は次の日にやってきました。

次の日に現場作業に追われたijirareの体中には汗が吹き出し、

その汗が昨日は気にならなかった切り傷・擦り傷に沁みて仕事どころではなかったのです。

このようにいくら暑いからと言って夏のさばげーで安易に半袖でゲームをすると、体中が擦り傷・切り傷になるのです。

体を傷つけないためにも、夏のサバゲーでも長袖・長ズボンが必須です。

おすすめの夏のサバゲー用服装1、迷彩速乾シャツ

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おすすめの夏のサバゲー用服装の1番目は「迷彩柄速乾長袖シャツ」です。

メッシュ素材で通気性に優れ、吸湿性も抜群で発汗した汗も素早く吸い取って蒸発させてくれます。

注意点は風通しのいい場所でないと吸湿した汗を上手く気化できないことです。

風の通るフィールドなら身体表面にかいた汗をすぐに蒸発させてサラッとした着心地を実感できます。

おすすめの夏のサバゲー用服装2、迷彩柄空調服

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おすすめの夏のサバゲー用服装の2番目は「迷彩柄ファン付き空調服」です。

左右の腰上に付けた電動ファンで服装内に強制的に風を送るシステムは、熱中症対策として各作業場で採用されています。

実際にijirareも使っていますが、この空調服があるのとないのとでは夏のサバゲーで感じる暑さにかなりの差があります。

先にご紹介した速乾性シャツと併用すれば、汗蒸発の気化熱発生によってかなりの涼感を感じられます。

空調服をサバゲーで使う時の注意点

炎天下の作業時に熱中症対策として一気に普及した空調服ですが、夏のサバゲーで使うにはいくつかの注意が必要です。

・激しく動くとファンが服から外れる

空調服は腰にファンをセットする穴がカットされています。

この穴にファンを挟むようにセットするのですが、激しい動きが加わるとセットしたファンが穴から外れる時があります。

夏のサバゲーで使う場合には、機動力が必要なポジションには向かないでしょう。

・意外に大きいファンの音

また、ファンを回すと「ブ~ン」と音が出るのですが、この音が意外に大きいのです。

静かなインドアフィールドでこの空調服を使うと、相手にファンの音で居場所を察知されたり、逆に相手の近寄ってくる足音をかき消す恐れがあります。

どちらかというと屋内よりも屋外のフィールドに向いた夏のサバゲーの対策服と言えます。

 

 

 

夏のサバゲー対策2、装備編

 

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夏のサバゲー対策として装備を見た場合、一番向いているのは腰回りだけに装備を纏う軽装兵が理想です。

しかし、それでは少し頼りないと思われる人もいるでしょう。

そうした人に向いているのは背中が大きく空いていて前面にポーチを付けられるチェストリグでしょう。

「う~んにゃ、ウチはやっぱりプレキャリがいい!」という人も中にはいるでしょう。

そういった方には小型のプレートキャリアであるJPCタイプがおすすめです。

プレートキャリアを夏のサバゲー対策の装備として使うなら、プレキャリの中に保冷剤を仕込んでおけば、暑さ対策とプロテクションの一石二鳥と言えるでしょう

1、スラントベルト

スラントベスト ODスラントベスト OD (画像をクリックすると実勢価格がご覧いただけます。)

おすすめの夏のサバゲー対策装備の1番目は「スラントベルト」です。

少し前までは「バンダリア」と呼ばれていましたが、現在ではこの呼び名が一般的なようです。

肩から腰にたすき掛けのようにセットするこの装備は、夏のサバゲー対策装備として理想的です。

前面と後面にパルスウェビングが施されているので、モール対応のM4マガジンポーチが3つは付けられます。

また、肩にはベルクロが付いているので、各種パッチや無線のTTPスイッチなども付けられます。

前面、背面とも身体を覆うエリアが少ないので、速乾性シャツと併用すれば夏のサバゲー対策に有効です。

 

チェストリグ&プレートキャリア

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2番目のおすすめ夏のサバゲー装備は、フロントジッパー式のチェストリグです。

一口のチェストリグと言っても、RRV(ローデシアン・リーコン・ベスト)や特殊部隊ご用達のLBT-1961などいろんなスタイルがあるのですが、

今回は夏のサバゲー装備として使いやすいフロントジッパー式チェストリグをご紹介します。

ベスト類にしろブーツ類にしろ、ジッパー式を選ぶポイントで大事なのは使われているジッパーが「YKK製」であることです。

サバゲーのような動きの激しい使い方では、YKK製でないとすぐにジッパー部が壊れてダメになります。

フロントジッパー式チェストリグを夏装備としておすすめするのは、着脱が簡単にできるからです。

夏のサバゲーに参加する人の多くがセーフティーエリアに帰ってくると、汗を拭くためにすぐに装備を外します。

そういった時にこのフロントジッパー式なら、脱ぐのに手間取らないのです。

背中が大きく空いて通気性が良く、脱ぎやすいチェストリグなら夏のサバゲー装備として向いているでしょう。

JPCタイププレートキャリア

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夏のサバゲーでもプレートキャリアで戦い人もいるでしょう。

そういった方におすすめなのが小型で身体をカバーするエリアが少ないプレートキャリアです。

そんな中でおすすめなのが「JPC」タイプです。

軽量コンパクトなこのモデルなら着脱も手間いらずで他のプレートキャリアよりも通気性が保たれます。

また、プレートを入れるスペースに保冷剤を仕込めば、体温の上昇を押さえられるでしょう。

ヘッドギア

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夏のサバゲーにヘッドギアは必須です。

あまり知られていませんが、直射日光による日焼けは意外に体力を消耗します。

加えて頭頂部に直射日光を浴び続ければ脱水症状から熱中症へと急速に進んでいきます。

ヘッドギアといえばヘルメットかハット類ですが、どちらを選ぶかはその人のサバゲースタイルによるでしょう。

その中でサバゲー初心者におすすめなのがブーニーハットです。

戦闘スタイルや装備によほどのこだわりがある人以外は、夏のサバゲー対策として、ブーニーハットで十分です。

 

 

夏場のサバゲーのゴーグルについて

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昔から「夏のサバゲーの最大の敵は対戦相手ではなくゴーグルの曇りだ!」という言葉があります。

それほどサバゲーマーたちは高温多湿な環境で使われるゴーグルの曇りについて悩まされてきたのです。

さらに眼鏡とゴーグルを併用する人にとっては、この曇り対策はより厄介なものになります。

ゴーグルと同時に眼鏡にも曇り対策が必要になるからです。

では、どういったゴーグルを使えば曇りの悩みから解放されるのか?

結論から言いますと、日本で使う限りはゴーグルの曇りを完全に防ぐことはできません。

アメリカ軍で採用されているESSのターボファン付きゴーグルが曇らないという評判なのは、あくまでも乾燥地帯に中東で使うからです。

同じ製品を沖縄で使ったアメリカ兵によると、日本の高温多湿の環境下ではやはり曇るそうです。

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そこでサバゲー初心者におすすめの夏のサバゲーのゴーグル曇り対策は、通気性の良いゴーグルとケミカル剤の併用です。

世界最高の曇り止め剤として有名な「フォグテック」と、通気性の良いサーマルレンズタイプのゴーグルを併用すれば、ある程度はレンズの曇りを押さえられるでしょう。

ただ、朝一で一回塗ればOKというわけではなく、ゲーム間のインターバールで適時補給は必要になります。

なお、ゴーグルの曇り対策については当ブログの

「サバゲーでゴーグルが曇らない条件とは?曇る原因や対策法を徹底解説!」

メガネ対応のゴーグルについては

おすすめのサバゲー用メガネ対応ゴーグル4選とは?メガネっ子必見!

などで説明しておりますので、そちらを参考になさってください。

夏のサバゲー対策3、防虫編

 

今回の夏のサバゲー対策で一番伝えたいのがこの害虫対策です。

現在のサバゲーフィールド、特に森林フィールドは山間部にありますが、そこの来場されるサバゲーマーの大半の方々は、都市部近郊か都会に在住の人でしょう。

そういった環境で育った若い人たちには、虫刺されによる痛みや耐え難い痒みは想像できないでしょう。

現在の都会の住環境では蚊に刺されることもめったにありません。

そんな人たちがアブに噛まれた時の耐え難い痒み、ムカデに噛まれたときのバットで殴られたような衝撃的な痛みを体験しないためにも、最低限の害虫予防策を用意しましょう。

夏のサバゲーでのおすすめ防虫対策アイテム

基本的に夏のサバゲーでの防虫グッズは市販品で十分です。

殺虫剤、虫よけスプレー、蚊取り線香、蚊に刺された時の痒み止め、虫刺されクリームなどです。

この中で殺虫剤が入っていることに?と思われる方もいるでしょうが、森林フィールドには場所によって、スズメバチ、クマ蜂が巣を作っているのです。

殺虫剤はそういった危険な蜂に遭遇した時の緊急回避アイテムとして使うのです。

くれぐれも殺虫剤でスズメバチとやり合うなどと考えないでください。

米軍機に四方八方から攻撃されても回避できずに沈没した戦艦大和と同じ気持ちを味わう羽目にあります。

一般に害虫と呼ばれるハエや蚊やダニは、市販の虫よけスプレーで対応できますが、虫よけスプレーでは対処できない厄介に害虫がいます。

耐え難いアブに噛まれた時の痒み

それはアブです。

都市部で生活されている若い人たちは、アブといってもイメージしづらいと思いますが、こいつに噛まれた後の痒さはハンパないのです。

市販の痒み止めをいくら塗ってもまったく痒みがおさまりません。

そうならないためのアブ対策をここでお知らせします。

市販の虫よけスプレーでも追い払えないアブに唯一効果的なのが「ハッカ油」です。

渓流釣りの人たちもアブ対策用として使っているので、効果の高さは実証されています。

使い方は薬局で購入したハッカ油を水で希釈して、スプレーボルトで定期的に身体に振りかけるのです。

これでアブが飛来してもハッカ油の香りが身体に残っている間は、刺される心配は遠のきます。

夏のサバゲー対策4、植生編

 

夏のサバゲーでの屋外フィールドの対策でもう一つ必要なのが、フィールドに自生する植物に対するものです。

都市部で育った人は、「植物の害」といってもピンとこないでしょうが、山には迂闊に触れるとかぶれる種物が意外に多いのです。

その代表が「山うるし」です。

山育ちの人なら一目で見分けられるウルシも、都市部で育った若者には、他の樹木との違いが見分けられないでしょう。

また、その辺に生えている草も、素肌に触れると負けてしまう物も溢れています。

よく自衛隊の隊員が背中に草をさして偽装する様子を見ますが、あれを素人が真似るとすぐに首回りが草に負けて皮膚がかぶれてしまうのです。

これはijirareも実体験済みです。また、かぶれるばかりではありません。

自生する植物には棘が生えている物も多くあり、気づかないうちに刺し傷、切り傷を作って、そこから細菌が侵入するとすぐに化膿します。

そういった被害を免れるためにも、夏のサバゲーではグローブやフェイスマスク着用は必須です。

害性植物の対策法

 

害性植物への対処法はとにかく触れない、そばに近づかないことです。

「え?触れないだけでいいじゃないの?」と思われる方もおられるでしょうが、はっきり言って考えが甘いです。

うるしなどに弱いひとは、木の下を通るだけで肌がカブれて痒みがでます。

うるしは極端な例ですが、害性植物の被害を避けるアイテムならグローブが一番です。

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グローブさえ着けていれば、棘の刺し傷、葉による切り傷、擦り傷の大半は避けられます。

唯一の難点はグローブ内の蒸れですが、通気性の良いグローブを着ければ問題なく過ごせます。

 

 

夏のサバゲーの暑さ対策に役立つアイテムとは

ここまで夏のサバゲー対策として服装、装備を中心にお送りしましたが、ここでは暑さをしのぐためのアイテムをご紹介します。

1、クーラーボックス&氷

ロゴス(LOGOS) アクションクーラーロゴス(LOGOS) アクションクーラー

夏のサバゲーで一番にありがたいのがよく冷えた飲料です。ペットボトル2~3本の飲料をクーラーに氷と共に入れておくと、体の冷却と水分補給の役にたちます。

2、塩タブレット

塩タブレット塩タブレット

「暑い、喉が渇く」と言って飲料だけを飲むと、身体の塩分が薄くなり熱中症へのトリガーになります。それを防ぐためにも夏のサバゲーでは塩分やミネラル分を塩タブレットで身体に効率良く補給しましょう。

3、冷却タオル

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冷却タオルとは水に浸して絞るだけで、瞬時に冷たくなるタオルです。身体が火照った時にこのタオルを首に当てると体感温度を下げられます。

4、ネッククーラー

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最近人気が出だした冷感グッズです。小型ファン内蔵で首回りの血管を冷やし、脳に送る血液の温度を下げることで涼感を得るものです。

ただ、ファンの音が結構気になるので、夏のサバゲーでの索敵時に使えるかは微妙です。

なるべくならセーフティーでの休息時にお使いになるのがいいでしょう。

夏のサバゲー対策に向いたフィールドとは

 

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夏のサバゲー対策が取りやすいフィールドの第一条件は、セーフティーエリアだけでなくフィールド全体に冷暖房が行き届いたフィールドでしょう。

地方ではそんな夢のようなフィールドは存在しませんが、関東近郊のインドアフィールドにはいくつか実在しています。

但し、同じインドアフィールドでも倉庫系フィールドでは、冷房完備は難しいようです。

次に夏のサバゲー対策が取りやすいのが、意外にも森林フィールドです。

木立の多い山間フィールドでは、木陰に入ると意外に過ごしやすいものです。

むしろ、朝夕は涼しすぎると感じるほどでしょう。

 

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さすがに日中は気温が上がりますが、地表が温まって上昇気流が発生すると山風が吹き始めるので、

速乾性シャツを着てさえいればシャツの水分が気化する時に涼しく感じるでしょう。

逆に一番夏のサバゲー対策が取りにくいのが屋外で日影がないCQBフィールドです。

バリケードで風が遮られ、日差しをよける影もないので夏の暑さ対策は厳しくなります。

こういったフィールドで体調の変化を感じた時には、早々と日影のあるセーフティーエリアに避難してください。

サバゲーの夏装備に向いたスタイルとは

 

ストリート装備

 

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夏のサバゲー対策の服装・装備で一番向いているのは軽装兵であることは前述したとおりです。

理想をいえばY型サスペンダーに腰回り装備だけといったシンプルなスタイルが一番でしょう。

しかし、暑さ対策だけで自分が好きなスタイルを捨てる人はいないでしょう。

では、今あるスタイルの中で一番夏のサバゲーに向いているのは何かと言えば、「ストリート装備」ではないでしょうか。

夏のサバゲーという観点からストリート装備を見た場合、装備品のチョイスに縛りがなく自由に身に着けられる柔軟性の高さが評価できます。

少ない装備でも戦いやすいストリート装備が夏のサバゲーに向いています。

ストリート装備については

【ストリート】初心者向けおすすめのカッコいいサバゲー装備【PMC】」で

説明しているので興味のある方は参考になさってください。

PMC装備

 

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ストリート装備ほどではありませんが、PMC装備も夏のサバゲーに向いた装備と言えます。

さすがにストリート装備ほどの自由度はありませんが、チェストリグ+キャップ+カジュアルな服装で結構涼しい装備を纏って戦えます。

PMC装備については

【サバゲー初心者】今のスタイルをランクアップする装備品とは?【PMC】」で説明しているので、興味のある方は参考になさってください。

軍装系装備

 

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軍装系装備の人は、身に着ける服装・装備にかなり縛りがあるので、あまり夏のサバゲー向きとは言えません。

しかし、速乾性コンバットシャツに小型のプレートキャリア、そしてその内部に保冷剤を仕込めばなんとか暑さをしのげるでしょう。

出来るだけ軽量に仕上げてゲームに臨んでください。

間違っても炎天下をフル装備でM249ミニミライトマシンガンを抱えて駆け回るなどという無鉄砲な行動は控えてください。

過去にそういう人がいましたが、みんな脱水症状⇒熱中症ツアーに一直線でした。くれぐれもご用心ください。

夏のサバゲーでの暑さ対策にかかる費用はいかほど?

今回の夏のサバゲーの服装・装備対策にかかる費用はいくらぐらいになるのでしょう。

この中で一番揃えやすいのが速乾性コンバットシャツで、新規に購入されても3,000円程の出費で済みます。

逆に一番出資額が大きいのが、ファン付き空調服とネッククーラーです。

この2つのアイテムを揃えるには、それぞれ2万円程の出費が必要です。

また、意外に高いのが曇り止めケミカルである「フォグテック」です。

この曇り止めケミカルは5千円ほどしますが、欲しい人はネットで見かけたなら躊躇なく購入されることをおすすめします。

なぜなら、この曇り止め剤は超人気アイテムであり、販売されると即完売になるからです。

このような夏のサバゲー対策アイテムを購入するには、いずれにしても資金が必要です。

そういった購入資金を作るのに一番手っ取り早いのが、不用なサバゲーグッズやエアガンを資金に替えることでしょう。

当ブログでは簡単に不用なエアガンやサバゲーグッズを売却する方法もご案内しています。

もし、エアガンの現金化に興味のあるなら
エアガンを高く売るには?サバゲーグッズ買い取りサービスの賢い利用法
を参考になさってください。

夏のサバゲーの服装・装備対策のまとめ

今回は夏のサバゲーの服装・装備対策についてご案内をしました。

夏のサバゲーに初めて参加する初心者にとって、炎天下で行われるゲームは過酷なものに感じるでしょう。

そこでまずおすすめするのは、冷暖房完備のインドアフィールドで身体を慣れさせることです。

しかしこれは、都市部近郊のごく一部の恵まれたサバゲーマーだけに与えられた特権です。

では、そういった施設がない地方在住の人たちは、暑さに耐えながらサバゲーに参加しなければならないのでしょうか。

夏のサバゲーにはナイトゲームもあるよ

地方在住のサバゲーマーが夏の暑さをしのぎながらゲームを楽しむ方法が一つだけあります。

それが「ナイトゲーム(夜戦)」です。

実は夜戦にはデイゲームでは味わえない楽しみが数多くあるのです。

また、同じフィールドでも昼と夜とではまったく違った表情を見せます。

昼なら簡単に進行で来たルートも夜には10メートル進むにさえ、背中全面に冷や汗が吹き出るほどの緊張感を持って進まねばなりません。

そして、夜戦で一番上達するのが、「索敵能力」です。

暑さをしのげて、索敵能力も上がり、日頃は考えもしない緊張感のもとでゲームが楽しめる夜戦、興味ある方はぜひ夜戦に参加してみませんか。

それでは今回はこれで、次のブログでまたお会いしましょう。

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