「夏のサバゲーにはどんな服装や装備で参加すればいいのだろう?」
「長袖・長ズボンにマスクを着けて参加したら熱中症にならないだろうか?」
夏のサバゲー、初めての経験にワクワクしているあなた。
しかし、暑さと戦いながら最高のパフォーマンスを発揮するためには、どのような服装が最適なのでしょうか?
また、どのような装備が必要なのでしょうか?
これらの疑問を解消するために、この記事では「サバゲーの 夏の 服装」について詳しく解説します。
初めての夏サバゲーを快適に、そして楽しく過ごすためのヒントやアドバイスを提供します。
夏のサバゲーの服装について、知りたいでしょう?
あなたのサバゲー体験が最高のものになるよう、ぜひ参考にしてください。
サバゲー初心者の想像以上に過酷な夏のサバゲーの実態とは
今年初めて夏のサバゲーに参加する初心者の皆さん、夏のサバゲーの実態をご存知ですか?
今まで過ごしやすかった春のサバゲーに比べて、夏のサバゲーでは過酷さが一変します。
夏のサバゲーってそんなに体力を消耗するの?
湿度と暑さがハンパないので、ガチ装備の人ほど消耗するね
その影響を一番受けやすいのがリアルなガチ装備を目指す「軍装勢」でしょう。
夏のサバゲーはリアル装備派にとっては罰ゲーム?
「サバゲーには、それぞれのスタイルを持つプレイヤーがいます。
中でも、リアル装備派の方々は、自分たちのスタイルを貫くことに一途です。
「今日は久しぶりーのサバゲーだ~
日常生活では着れないガチ装備でサバゲーを楽しむぞ~」
彼らは、ヘルメットやインカム、さらには実物の防弾プレートを入れたプレキャリやチェストリグ、
さまざまなポーチ、バッグ、ショベルまでを装備し、その重量は驚くことに30kgから40kgにもなります。
こんな重装備で体調を崩さないのかしら?
しかし、このような重装備で夏の炎天下のサバゲーに挑むと、楽しいはずのサバゲーが「罰ゲー」に変わってしまうこともあります。
なぜなら、重装備は熱中症のリスクを高め、体調を崩す可能性があるからです。
炎天下の重装備サバゲーはヤバいよ
イジラレは、過去に何度も、ガチ装備を選んだプレイヤーが夏のサバゲーで熱中症によりダウンする様子を目の当たりにしてきました。
炎天下の重装備、暑すぎて死んだ(T_T)
そこで、夏のサバゲーにおける服装選びの重要性を強調したいと思います。
特に、「サバゲーの 夏 の服装」について考えるとき、体調管理を最優先に考えることが必要です。
適切な服装を選ぶことで、体調を保ちながら楽しくサバゲーを楽しむことができます。
初心者が夏のサバゲーでの暑さ対策に持つ不安とは
サバゲー初心者が夏のサバゲーに挑むとき、「サバゲー 夏 不安」というキーワードが頭をよぎることでしょう。
夏サバゲーには暑さによる体調不良が一番の不安があるよね
その中でも、熱中症が最も一般的な不安要素として挙げられます。
その中でも‘‘熱中症‘‘になるのが一番の不安だよね
しかし、熱中症は突然起こるものではなく、脱水症状が前提となります。
そのため、水分補給と体温調節が熱中症対策の基本となります。
熱中症対策は涼しい服装と水分補給が大切だよね
これらの知識は多くの初心者にも理解されていると思います。
しかし、「サバゲー 夏 不安」には熱中症だけでなく、他の要素も存在します。
特に見落とされがちなのが、夏のサバゲーフィールドの環境による問題です。
夏のサバゲーフィールドにはいろいろなトラップがあるんだよね
例えば、フィールドの地形や植生、虫などの生物、天候など、これらの要素はサバゲーの体験を大きく左右します。
これらの要素に対する対策も、夏のサバゲーにおける不安を軽減するためには重要です。
また、夏のサバゲーでは、「サバゲー 夏 服装」の選び方も大きな不安要素となります。
適切な服装を選ぶことで、熱中症対策だけでなく、フィールドの環境に対する対策も可能になります。
これらの不安を解消するためには、事前の準備と知識が必要です。
熱中症と同じくらい厄介な害虫・毒性植物の対応
サバゲー初心者が「サバゲー 夏 不安」と感じる要素は、熱中症だけではありません。
夏のサバゲーフィールドは、特有の環境問題を抱えています。
例えば、害虫や毒性植物、閉鎖空間による通気性の問題などです。
これらの問題は、初めてサバゲーを体験する人々にとっては、予想外の困難をもたらす可能性があります。
サバゲーチームの先輩たちはどんなことを教えてくれたの?
かつてのサバゲーでは、チーム内の先輩がこれらの問題について教えてくれることが多かったのですが、
現代の有料フィールドでのサバゲーでは、初対面の人と一緒にゲームをすることが多く、夏のサバゲーについての前情報を得る機会が少なくなっています。
そうだね、戦い方以外にも害虫や触ったらカブレる植物など、フィールドの豆知識とかかな
そこで、この記事では、夏のサバゲーにおけるさまざまな対策について詳しく説明します。
特に、「サバゲー 夏 服装」の選び方は、これらの環境問題に対する重要な対策となります。
これらの知識を身につけることで、初心者でも夏のサバゲーを安心して楽しむことができます。
夏のサバゲーの暑さ対策の方法とは
サバゲーは屋外で行われるスポーツなので、夏場は熱中症や日焼け、虫刺されなどのリスクが高くなります。
そのため、適切な服装や装備、水分補給などの対策が必要です。
夏のサバゲーの服装については、以下のポイントを参考にしてください。
夏のサバゲーの暑さ対策を下に書いておくね
– 薄手で長袖・長ズボンを着用することで、日差しやBB弾、植物などから肌を守ることができます。半袖・半ズボンだと日焼けや被弾時の痛みが増します。
どんなに暑くても長袖・長ズボンが基本だよね
– 速乾性や通気性の高い素材を選ぶことで、汗をかいても快適に過ごせます。迷彩柄やカーキ色などの暗めの色は日光を吸収しやすいので、明るめの色を選ぶと涼しく感じられます。
シャツも速乾性や通気性の高いモノがおすすめだね
– 帽子やネックゲイターなどを着用することで、頭や首、目などを日差しから守ることができます。帽子は通気性のあるものや冷却効果のあるものがおすすめです。
熱中症対策として帽子は必須アイテムだよ
夏のサバゲー対策1、服装編
サバゲー初心者が持つ夏のサバゲーの服装に対する疑問が
「暑いんだから半袖・半ズボンでいいじゃねぇ」
「なんで長袖・長ズボンじゃないといけないの?」というものです。
それに対する答えとして、ijirareの体験談をお伝えします。
ここから語ることはイジラレの黒歴史です(笑)
昔、と~ても暑い日の夏のサバゲーで、ijirareは暑さのあまり上半身タンクトップでサバゲーに参加したことがあります。
そのゲームでijirareは相手の裏を取るべくブッシュの中を迂回して、敵の背後に回る作戦に出たのです。
森林フィールドのブッシュを移動中のijirareは脳内のアドレナリンが増量サービスになっており、同時に「ランボーのテーマ」が鳴り響いていました。
半袖・半ズボンでサバゲーをすると次の日に地獄をみるよ(笑)
ブッシュの中を移動中に、ijirareの露出した二の腕や肩周りは草木による切り傷・擦り傷が数多くついていましたが、
アドレナリンの効果でその日はあまり気にならなかったのです。
しかし、本当の地獄は次の日にやってきました。
タンクトップでブッシュをさまようと体中が切り傷だらけになるよ
次の日に現場作業に追われたijirareの体中には汗が吹き出し、
その汗が昨日は気にならなかった切り傷・擦り傷に沁みて仕事どころではなかったのです。
身体中のキズに汗が沁みると地獄をみるよ
このようにいくら暑いからと言って夏のさばげーで安易に半袖でゲームをすると、体中が擦り傷・切り傷になるのです。
体を傷つけないためにも、夏のサバゲーでも長袖・長ズボンが必須です。
おすすめの夏のサバゲー用服装1、迷彩速乾シャツ
おすすめの夏のサバゲー用服装の1番目は「迷彩柄速乾長袖シャツ」です。
メッシュ素材で通気性に優れ、吸湿性も抜群で発汗した汗も素早く吸い取って蒸発させてくれます。
注意点は風通しのいい場所でないと吸湿した汗を上手く気化できないことです。
風の通るフィールドなら身体表面にかいた汗をすぐに蒸発させてサラッとした着心地を実感できます。
おすすめの夏のサバゲー用服装2、迷彩柄空調服
空調服とは、バッテリーで動く小型のファンを内蔵した作業着のことです。
最近はファン付きの空調服で作業している人をよく見かけるわね
空調服を着ると、ファンから服の中に外気が取り込まれ、汗を蒸発させて身体を冷やし、涼しく快適に過ごすことができます。
夏サバゲーの暑さ対策としても効果的なアイテムだよ
空調服はサバゲーにも使えるということで、近年人気が高まっています。
あまり値段の安いモノを購入すると、7.4Vなどのパワーの低い場合があるので、モーターの出力には注意が必要だよ。
最低でも16V、できれば20Vオーバーのファン付きのモノを選びたいね
空調服は迷彩柄やカーキ色などのアーミー調のデザインも多くあり、サバゲーの雰囲気にも合います。
空調服をサバゲーで使う時の注意点
炎天下の作業時に熱中症対策として一気に普及した空調服ですが、夏のサバゲーで使うにはいくつかの注意が必要です。
・激しく動くとファンが服から外れる
空調服を選ぶ時には、ファンがしっかりと固定できるものを選んでね
空調服は腰にファンをセットする穴がカットされています。
この穴にファンを挟むようにセットするのですが、激しい動きが加わるとセットしたファンが穴から外れる時があります。
夏のサバゲーで使う場合には、機動力が必要なポジションには向かないでしょう。
・意外に大きいファンの音
また、ファンを回すと「ブ~ン」と音が出るのですが、この音が意外に大きいのです。
状況によってはファンを切った方がいい場合もあるよ
静かなインドアフィールドでこの空調服を使うと、相手にファンの音で居場所を察知されたり、逆に相手の近寄ってくる足音をかき消す恐れがあります。
どちらかというと屋内よりも屋外のフィールドに向いた夏のサバゲーの対策服と言えます。
夏のサバゲー対策2、装備編
夏のサバゲー対策として装備を見た場合、一番向いているのは腰回りだけに装備を纏う軽装兵が理想です。
タクティカルベルトにホルスターとマガジンポーチだけの装備だとかなり動きやすいよね
しかし、それでは少し頼りないと思われる人もいるでしょう。
そうした人に向いているのは背中が大きく空いていて前面にポーチを付けられるチェストリグでしょう。
チェストリグなら背中が空いているのでかなり涼しいわよ
しかし中には、「う~んにゃ、ウチはやっぱりプレキャリがいい!」という人もいるでしょう。
そういった方には小型のプレートキャリアであるJPCタイプがおすすめです。
JPCタイプなら身体を覆うエリアも少ないので夏向きだね
プレートキャリアを夏のサバゲー対策の装備として使うなら、プレキャリの中に保冷剤を仕込んでおけば、暑さ対策とプロテクションの一石二鳥と言えるでしょう。
1、スラントベルト
おすすめの夏のサバゲー対策装備の1番目は「スラントベルト」です。
ちょっと前まではバンダリアと呼ばれていたね
少し前までは「バンダリア」と呼ばれていましたが、現在ではこの呼び名が一般的なようです。
肩から腰にたすき掛けのようにセットするこの装備は、夏のサバゲー対策装備として理想的です。
スラントベルトはマガジンポーチやホルスターなどを斜めに配置することで、マガジンチェンジやドローがしやすくなるわね
前面と後面にパルスウェビングが施されているので、モール対応のM4マガジンポーチが3つは付けられますね。
また、肩にはベルクロが付いているので、各種パッチや無線のTTPスイッチなども付けられます。
前面、背面とも身体を覆うエリアが少ないので、速乾性シャツと併用すれば夏のサバゲー対策に有効です。
スラントベルトの注意点は、装備品を取り付けるスペースが少なくなるのね。
だから必要最低限の装備品を選ぶことになるわね。
チェストリグ&プレートキャリア
2番目のおすすめ夏のサバゲー装備は、フロントジッパー式のチェストリグです。
一口のチェストリグと言っても、RRV(ローデシアン・リーコン・ベスト)や特殊部隊ご用達のLBT-1961などいろんなスタイルがあるのですが、
今回は夏のサバゲー装備として使いやすいフロントジッパー式チェストリグをご紹介します。
ファスナー式で前面が分割できれば装備しやすいよね
ベスト類にしろブーツ類にしろ、ジッパー式を選ぶポイントで大事なのは使われているジッパーが「YKK製」であることです。
サバゲーのような動きの激しい使い方では、YKK製でないとすぐにジッパー部が壊れてダメになります。
フロントジッパー式チェストリグを夏装備としておすすめするのは、着脱が簡単にできるからです。
長く使いたいならファスナーにもこだわろうね
夏のサバゲーに参加する人の多くがセーフティーエリアに帰ってくると、汗を拭くためにすぐに装備を外します。
背中が大きく空いて通気性が良く、脱ぎやすいチェストリグなら夏のサバゲー装備として向いているでしょう。
JPCタイププレートキャリア
夏のサバゲーでもプレートキャリアで戦い人もいるでしょう。
そういった方におすすめなのが小型で身体をカバーするエリアが少ないプレートキャリアです。
JPCタイプのプレキャリはなぜおすすめなの?
そんな中でおすすめなのが「JPC」タイプです。
軽量コンパクトなこのモデルなら着脱も手間いらずで他のプレートキャリアよりも通気性が保たれます。
丈の短いJPCは腰回り装備と干渉しなくて動きやすいからだよ
また、プレートを入れるスペースに保冷剤を仕込めば、体温の上昇を押さえられるでしょう。
ヘッドギア
夏のサバゲーにヘッドギアは必須です。
あまり知られていませんが、直射日光による日焼けは意外に体力を消耗します。
熱中症防止にブーニーハットはマストアイテムだよ
加えて頭頂部に直射日光を浴び続ければ脱水症状から熱中症へと急速に進んでいきます。
ヘッドギアといえばヘルメットかハット類ですが、どちらを選ぶかはその人のサバゲースタイルによるでしょう。
頭に被れば迷彩効果も高まるしね
その中でサバゲー初心者におすすめなのがブーニーハットです。
戦闘スタイルや装備によほどのこだわりがある人以外は、夏のサバゲー対策として、ブーニーハットで十分です。
夏場のサバゲーのゴーグルについて
昔から「夏のサバゲーの最大の敵は対戦相手ではなくゴーグルの曇りだ!」という言葉があります。
それほどサバゲーマーたちは高温多湿な環境で使われるゴーグルの曇りについて悩まされてきたのです。
ゴーグルが曇ると撃ち合いどころじゃないわよね
さらに眼鏡とゴーグルを併用する人にとっては、この曇り対策はより厄介なものになります。
ゴーグルと同時に眼鏡にも曇り対策が必要になるからです。
ボレーX-500なら曇りにくいしメガネをかけたままでも使えるよ
では、どういったゴーグルを使えば曇りの悩みから解放されるのか?
結論から言いますと、日本で使う限りはゴーグルの曇りを完全に防ぐことはできません。
高温多湿の日本はゴーグルも曇りやすいんだよ
アメリカ軍で採用されているESSのターボファン付きゴーグルが曇らないという評判なのは、あくまでも乾燥地帯に中東で使うからです。
同じ製品を沖縄で使ったアメリカ兵によると、日本の高温多湿の環境下ではやはり曇るそうです。
世界最高の曇り止め剤として有名な「フォグテック」と、通気性の良いサーマルレンズタイプのゴーグルを併用すれば、ある程度はレンズの曇りを押さえられるでしょう。
フォグテックはアメリカ軍でも採用されているアンチフォグケミカルよ
ただ、朝一で一回塗ればOKというわけではなく、ゲーム間のインターバールで適時補給は必要になります。
なお、ゴーグルの曇り対策については当ブログの
メガネ対応のゴーグルについては
などで説明しておりますので、そちらを参考になさってください。
夏のサバゲー対策3、防虫編
今回の夏のサバゲー対策で一番伝えたいのがこの害虫対策です。
現在のサバゲーフィールド、特に森林フィールドは山間部にありますが、そこの来場されるサバゲーマーの大半の方々は、都市部近郊か都会に在住の人でしょう。
今の若い人は虫が苦手だって人が多いよね
そういった環境で育った若い人たちには、虫刺されによる痛みや耐え難い痒みは想像できないでしょう。
現在の都会の住環境では蚊に刺されることもめったにありません。
森林フィールドにはアブ、スズメバチ、ヘビなどが潜んでいるよ
そんな人たちがアブに噛まれた時の耐え難い痒み、
ムカデに噛まれたときのバットで殴られたような衝撃的な痛みを体験しないためにも、
ムカデに噛まれると、バットで殴られたような痛みを感じるよ
最低限の害虫予防策を用意しましょう。
夏のサバゲーでのおすすめ防虫対策アイテム
基本的に夏のサバゲーでの防虫グッズは市販品で十分です。
殺虫剤、虫よけスプレー、蚊取り線香、蚊に刺された時の痒み止め、虫刺されクリームなどです。
この中で殺虫剤が入っていることに?と思われる方もいるでしょうが、
森林フィールドには場所によって、スズメバチ、クマ蜂が巣を作っているのです。
殺虫剤はそういった危険な蜂に遭遇した時の緊急回避アイテムとして使うのです。
くれぐれも殺虫剤でスズメバチとやり合うなどと考えないでください。
スズメバチを見かけたら静かにその場を離れた方がいいよ
米軍機に四方八方から攻撃されても回避できずに沈没した戦艦大和と同じ気持ちを味わう羽目になります。
一般に害虫と呼ばれるハエや蚊やダニは、市販の虫よけスプレーで対応できますが、
虫よけスプレーでは対処できない厄介な害虫がいます。
耐え難いアブに噛まれた時の痒み
それはアブです。
都市部で生活されている若い人たちは、アブといってもイメージしづらいと思いますが、こいつに噛まれた後の痒さはハンパないのです。
市販の痒み止めをいくら塗ってもまったく痒みがおさまりません。
虻(アブ)ってそんなにヤバいの?
ヤバいなんててもんじゃない!噛まれた時も痛いけど、
その後に来る痒みが発狂レベル!
そうならないためのアブ対策をここでお知らせします。
市販の虫よけスプレーでも追い払えないアブに唯一効果的なのが「ハッカ油」です。
渓流釣りの人たちもアブ対策用として使っているので、効果の高さは実証されています。
使い方は薬局で購入したハッカ油を水で希釈して、スプレーボルトで定期的に身体に振りかけるのです。
これでアブが飛来してもハッカ油の香りが身体に残っている間は、刺される心配は遠のきます。
夏のサバゲー対策4、植生編
夏のサバゲーでの屋外フィールドの対策でもう一つ必要なのが、フィールドに自生する植物に対するものです。
都市部で育った人は、「植物の害」といってもピンとこないでしょうが、山には迂闊に触れるとかぶれる種物が意外に多いのです。
その代表が「山うるし」です。
山育ちの人なら一目で見分けられるウルシも、都市部で育った若者には他の樹木との違いが見分けられないでしょう。
また、その辺に生えている草も、素肌に触れると負けてしまう物も溢れています。
イジラレも背中に偽装用の草を挿したら、触れた首がカブレてしまったよ
よく自衛隊の隊員が背中に草をさして偽装する様子を見ますが、あれを素人が真似るとすぐに首回りが草に負けて皮膚がかぶれてしまうのです。
これはijirareも実体験済みです。また、かぶれるばかりではありません。
そういった被害を免れるためにも、夏のサバゲーではグローブやフェイスマスク着用は必須です。
害性植物の対策法
害性植物への対処法はとにかく触れない、そばに近づかないことです。
「え?触れないだけでいいじゃないの?」と思われる方もおられるでしょうが、はっきり言って考えが甘いです。
うるしなどに弱いひとは、木の下を通るだけで肌がカブれて痒みがでます。
うるしは極端な例ですが、害性植物の被害を避けるアイテムならグローブが一番です。
グローブさえ着けていれば、棘の刺し傷、葉による切り傷、擦り傷の大半は避けられます。
唯一の難点はグローブ内の蒸れですが、通気性の良いグローブを着ければ問題なく過ごせます。
メカニクスグローブはサバゲーマーも愛用者は多いよ
夏のサバゲーの暑さ対策に役立つアイテムとは
ここまで夏のサバゲー対策として服装、装備を中心にお送りしましたが、ここでは暑さをしのぐためのアイテムをご紹介します。
1、クーラーボックス&氷
夏のサバゲーで一番にありがたいのがよく冷えた飲料です。
ペットボトル2~3本の飲料をクーラーに氷と共に入れておくと、体の冷却と水分補給の役にたちます。
2、塩タブレット
「暑い、喉が渇く」と言って飲料だけを飲むと、身体の塩分が薄くなり熱中症へのトリガーになります。
それを防ぐためにも夏のサバゲーでは塩分やミネラル分を塩タブレットで身体に効率良く補給しましょう。
3、冷却タオル
冷却タオルとは水に浸して絞るだけで、瞬時に冷たくなるタオルです。
身体が火照った時にこのタオルを首に当てると体感温度を下げられます。
4、ネッククーラー
最近人気が出だした冷感グッズです。
小型ファン内蔵で首回りの血管を冷やし、脳に送る血液の温度を下げることで涼感を得るものです。
なるべくならセーフティーでの休息時にお使いになるのがいいでしょう。
夏のサバゲー対策に向いたフィールドとは
地方ではそんな夢のようなフィールドは存在しませんが、関東近郊のインドアフィールドにはいくつか実在しています。
都市部の屋内フィールドには冷房完備のフィールドもあるよね
但し、同じインドアフィールドでも倉庫系フィールドでは、冷房完備は難しいようです。
次に夏のサバゲー対策が取りやすいのが、意外にも森林フィールドです。
山風が吹く森林フィールドも涼しいわよ
木立の多い山間フィールドでは、木陰に入ると意外に過ごしやすいものです。
むしろ、朝夕は涼しすぎると感じるほどでしょう。
さすがに日中は気温が上がりますが、地表が温まって上昇気流が発生すると山風が吹き始めるので、
速乾性シャツを着てさえいればシャツの水分が気化する時に涼しく感じるでしょう。
逆に一番夏のサバゲー対策が取りにくいのが屋外型で日影がないCQBフィールドです。
バリケードで風が遮られ、日差しをよける影もないので夏の暑さ対策は厳しくなります。
夏にCQBフィールドで遊ぶなら屋内型の冷房完備のCQBフィールドがおすすめです。
サバゲーの夏装備に向いたスタイルとは
ストリート装備
夏のサバゲー対策の服装・装備で一番向いているのは軽装兵であることは前述したとおりです。
理想をいえばY型サスペンダーに腰回り装備だけといったシンプルなスタイルが一番でしょう。
しかし、暑さ対策だけで自分が好きなスタイルを捨てる人はいないでしょう。
ストリート装備ってどんなスタイル?
では、今あるスタイルの中で一番夏のサバゲーに向いているのは何かと言えば、「ストリート装備」ではないでしょうか。
街に着ていくようなファッションでサバゲーを楽しむスタイルだよ
夏のサバゲーという観点からストリート装備を見た場合、
少ない装備でも戦いやすいストリート装備が夏のサバゲーに向いています。
ストリート装備については下の記事も参考になさってください。
PMC装備
ストリート装備ほどではありませんが、PMC装備も夏のサバゲーに向いた装備と言えます。
さすがにストリート装備ほどの自由度はありませんが、チェストリグ+キャップ+カジュアルな服装で結構涼しい装備を纏って戦えます。
PMC装備については下の記事でも説明しているので合せて読まれてください。
正規軍装備
正規軍装備の人は、身に着ける服装・装備にかなり縛りがあるので、あまり夏のサバゲー向きとは言えません。
正規軍装備は暑くて重いから体力の消耗が激しいよね
しかし、速乾性コンバットシャツに小型のプレートキャリア、そしてその内部に保冷剤を仕込めばなんとか暑さをしのげるでしょう。
どんな人が正規軍装備を好むの?
海兵隊や特殊部隊にロマンを感じるリアル志向の人、
それと根っからのMの人かな(笑)
出来るだけ軽量に仕上げてゲームに臨んでください。
イジラレの知り合いで、フル装備にミニミを抱えて走り回って、1ゲーム目でダウンした人がいたよ
過去にそういう人がいましたが、みんな脱水症状⇒熱中症ツアーに一直線でした。くれぐれもご用心ください。
夏のサバゲーでの暑さ対策にかかる費用はいかほど?
今回の夏のサバゲーの服装・装備対策にかかる費用はいくらぐらいになるのでしょう。
この中で一番揃えやすいのが速乾性コンバットシャツで、新規に購入されても3,000円程の出費で済みます。
逆に一番出資額が大きいのが、ファン付き空調服とネッククーラーです。
この2つのアイテムを揃えるには、それぞれ2万円程の出費が必要です。
いろいろ揃えるのにはお金が足りないわ
このような夏のサバゲー対策アイテムを購入するには、いずれにしても資金が必要です。
そういった購入資金を作るのに一番手っ取り早いのが、不用なサバゲーグッズやエアガンを資金に替えることでしょう。
眠っているエアガンを現金に換える方法があるよ
当ブログでは簡単に不用なエアガンやサバゲーグッズを売却する方法もご案内しています。
使っていないエアガンを有効活用できるね
モデルごとの買い取り実績を比べて、査定額が一番高いところを見つけよう~
夏のサバゲーの服装・装備対策のまとめ
今回は夏のサバゲーの服装・装備対策についてご案内をしました。
夏のサバゲーに初めて参加する初心者にとって、炎天下で行われるゲームは過酷なものに感じるでしょう。
そこでまずおすすめするのは、冷暖房完備のインドアフィールドで身体を慣れさせることです。
ウチは田舎だから冷房完備のインドアフィールドが近くにない(涙)
しかしこれは、都市部近郊のごく一部の恵まれたサバゲーマーだけに与えられた特権です。
涼しいサバゲーはインドアだけじゃないよ
では、そういった施設がない地方在住の人たちは、暑さに耐えながらサバゲーに参加しなければならないのでしょうか。
夏のサバゲーにはナイトゲームもあるよ
地方在住のサバゲーマーが夏の暑さをしのぎながらゲームを楽しむ方法が一つだけあります。
それが「ナイトゲーム(夜戦)」です。
ナイトゲームなら暑さがやわらぐわね
実は夜戦にはデイゲームでは味わえない楽しみが数多くあるのです。
また、同じフィールドでも昼と夜とではまったく違った表情を見せます。
そして、夜戦で一番上達するのが、「索敵能力」です。
ナイトゲームにはディゲームとは違った楽しさがあるよ
暑さをしのげて、索敵能力も上がり、日頃は考えもしない緊張感のもとでゲームが楽しめる夜戦、興味ある方はぜひ夜戦に参加してみませんか。
それでは今回はこれで、次のブログでまたお会いしましょう。