この春にサバゲーデビューしたい人が知っておくべき4つのポイントとは

サバゲー入門

はじめに-春はサバゲーデビューの季節

皆さんこんにちは、ijirareです。

長く寒い冬が終わり、いよいよ暖かくなる季節の到来です。

そして春と言えば一年で一番サバゲーの新規参加者がフィールドを訪れる季節です。

これまで学生という縛りを受けて参加したくても参加できなかった学生さんたちが、

卒業、就職を終えて、

今まで使えなかった18禁モデルも思いっきりぶっ放せるようになるのです。

今回のブログでは、そういったサバゲーデビューをこの春に予定している皆さんに、

サバゲーに参加する際に知っておきたい5つのポイントをご案内します。

ポイント1、春サバゲーデビューに必要なこと

この春のサバゲーデビューを予定している人が最初にするべきことは、自分が楽しめるフィールドを探すことです。

サバゲー新規参加者にとってフィールド探しは重要なポイントです。

なぜなら自分のホームグラウンドとなるフィールドによって、これから送るサバゲーライフに重大な影響を及ぼすからです。

よく「サバゲーはどこに行けばできるのか?」という質問を見かけますが、

近年のサバゲーフィールドのほとんどが、法人組織が運営している有料のフィールドです。

この有料フィールドの中から自分のやってみたい戦い方に合った,

自宅からアクセスしやすいフィールドを探してください。

サバゲーフィールドの種類とは1、森林フィールド

サバゲーフィールドは主に3つの種類に分かれます。

その一番目が森林フィールドです。

森林フィールドとはその名の通り、森林、つまり山間地でゲームが行われるフィールドのことです。

特徴は自然の植生や岩影、土手などの地形を利用して敵に接近し、相手を見つけて交戦するというサバゲーの戦場です。

ブッシュに隠れ迷彩服で風景に溶け込んだ敵を見つけるのは容易ではありませんが、その分だけ奥が深い戦いを満喫できるでしょう。

慣れないうちは自分の撃った敵の居場所さえ分からないまま退場することもままあるので、最初は我慢強さが求められます。

サバゲーフィールドの種類とは2、インドアフィールド

森林フィールドやデザートフィールドと呼ばれる中東の砂漠地帯をイメージしたフィールドが屋外で行れるゲームが主体であるのに対して、

インドアフィールドとはインドア(屋内)ゲームを行うためのフィールドです。

今ほど事業所が運営するフィールドが普及する以前では、

サバゲーフィールドのほとんどが屋外フィールドだったのですが、

現在のサバゲーフィールドは都市部と中心にインドアでゲームが開催されることが主流となっています。

インドアフィールドの特徴は接近戦が主体であり、エアガンもパワーや飛距離よりも取り回しの良さやトリガーのキレの良さが重要視されます。

また、立地条件として広大なエリアを必要としないので、アクセスのよい都市部に多いこともサバゲーマーの人気の要因でしょう。

サバゲーフィールドの種類3、CQBフィールド

CQBとはクロース・クォーター・バトル=近接戦闘のことです。

実際の軍隊では市街地戦を想定した3~30mほどの近接戦闘を指します。

さて、サバゲーの場合では市街地を模したフィールドCQBフィールドと呼んでいるのですが、

実際にはフィールド内をバリケードで仕切って死角を作り、

それを通路や建物の壁、室内と見なしてゲームが行われます。

エアガンの射程距離がもともと30~40mであるため、サバゲーでも大変親和性の高いフィールドと言えるでしょう。

また、屋外にバリケードと立てて作られたのを屋外型CQBフィールドと呼び、

倉庫などの内部にバリケードで仕切って死角や通路、ドア付きの小部屋などを設えたものをインドア型CQBフィールドと呼びます。

更には、森林フィールドでもエリア内にバリケードで仕切ったCQBエリアを作っているところもあり、CQBフィールドはあらゆるフィールドと親和性があります。

CQBフィールドは敵の隠れる位置が特定しやすいので、初心者にも楽しみやすいフィールドと言えるでしょう。

サバゲー女子がフィールド選ぶ際のポイント

サバゲーデビューを考えている女性参加者にとってのフィールド選びには次のようなポイントがあります。

・女性専用のロッカー、更衣室、トイレが完備されていること

・できればシャワールームがあればなお良し

・初めての参加者に初心者講習をしてくれるとこ

・レンタルの電動ガンが用意されているとこ

男性の初参加者もそうですが、女性参加者はこの先もサバゲーを続けていけるか?は実際にゲームに参加してみないとわからないと思います。

興味本位で自前の銃を買ったはいいものの、続けられることなくエアガンを埃まみれにしないためにも、最初はレンタル銃で試してみましょう。

中高校生のフィールド選び

中高校生の皆さんの中にはエアガンのカッコよさに憧れてサバゲーに参加したいと思っている方も多いようです。

しかし、ほとんどの都道府県条例で中学・高校生の年齢では、

エアガンの18禁モデルの所持を禁止しているか、所持はできるが使えないという状況にあります

そのため、中学・高校生の皆さんがサバゲーに参加する場合では、

10禁モデル限定戦や18歳以下限定戦といったゲームを主催しているフィールドを探すしかないでしょう。

数年後には堂々と18禁モデルが使えるようになるので、それまでは限定戦でサバゲースキルを磨きましょう。

サバゲーデビューに必要な準備とは

自分が楽しめるフィールドを見つけたなら、いよいよ次は実際にサバゲーに参加するために必要な道具や装備を揃えねばなりません。

そこで、ここでは最低限サバゲーに必要とされる7つのアイテムについてご案内をします。

サバゲーデビューの準備1、服装

サバゲーに詳しくない人にとってサバゲーの服装=上下迷彩服というイメージをお持ちのようですが、

近ごろのサバゲーでは必ずしもそうとは言えず、

カーゴパンツに長袖アンダーシャツ+ポロシャツに装備品といったPMCスタイルや、

ジーンズ+パーカーやTシャツに装備品といった「ストリート系スタイル」といったジャンルもあるのです。

そこでサバゲーデビューに着る服装としておすすめする条件は次の通りです。

・汚れたり転んで破けてもメンタルダメージを受けない手持ちの服装

・BB弾の直撃や、木の枝、草の棘、遮蔽物の角との接触から肌を守れる長袖シャツとズボン

・動きやすい素材を使った着衣

といったところです。

また、これから汗ばむ季節が到来しますが、熱中症対策として冷感シャツをアンダーに着るのも良いでしょう。

サバゲーデビューの準備2、シューズ

サバゲー用の履物として一番適しているのは、コンバット系ブーツやタクティカル系ブーツです。

しかし、サバゲーデビュー時からそんなものを揃える必要はありません。

まずはお手持ちの履物の中から、動きやすくてグリップ力の高い柔軟性に富んだシューズを選んでください。

そしてできれば足首までガッチリとカバーしてくれる、ハイカットシューズがより適しています。

また、フィールドの地面硬さによってシューズを使い分けるのも大切です。

コンクリートの床が主体のCQBやインドアのフィールドでは、ソールが柔らかいシューズをおすすめします。

シューズのソールが硬いと足音がたちやすく敵にこちらの気配を察知されがちだからです。

逆に森林フィールドでは柔らかさで足音を消して気配を殺すよりも、足場の悪い傾斜地でもシッカリと踏ん張れるグリップ力の高いシューズがおすすめです。

サバゲーデビューの準備3、グローブ

春サバゲーでのグローブの役割は手の甲から指先までの保護です。

そして求められるのは指先の感覚をいかに素手のような感覚を感じられるかです。

この二つは相反しているのでグローブ選びの悩みの種でもあります。

しかし、海外メーカーのグローブにはこの矛盾する問題をクリアーした製品もあります。

サバゲー用グローブを選ぶ際には、値段の安さだけでなく、どれほど指先の感覚を伝えてくれるのかを重視して選びましょう。

また、映画やゲームの影響で、指先の露出したハーフフィンガーグローブを使う方もいらっしゃいますが、

サバゲーに慣れていないデビュー時には、指先までシッカリと覆われたグローブが良いでしょう。

サバゲーデビューの準備4、帽子

サバゲーにおける帽子の役割は次の通りです

・熱中症対策・疲労防止・BB弾の直撃から頭皮を守る・頭部のカモフラージュ

これからの季節、頭頂部に直射日光を浴びると熱中症を発症しやすくなります。

また、頭頂部に日光を浴びると疲労が蓄積しやすいのです。

これらを防止するためにも帽子は必ず着用しましょう。

さらに帽子を被っているとBB弾の直撃から頭皮を保護できます。

そして、使いようによっては帽子で頭から肩のラインをボカすカモフラージュ効果も期待できます。

映画などでスナイパーがブーニーハットを被っているのは、カモフラージュ効果を高めているというプロットによるものです。

森林フィールドで遊ぶ人にはブーニーハットが敵の目を欺くアイテムとしておすすめです。

サバゲーデビューの準備5、ゴーグル

ゴーグルは眼球を保護するという安全性を担保するため、サバゲーにおいての最重要アイテムです。

仮に電動ガンは忘れてもサバゲーに参加はできますが、ゴーグルを忘れてはフィールドに入場すらできません。

そのためゴーグルは自前で絶対に用意しましょう。

また、ゴーグルは必ずサバゲー用の物を選んでください。

安価だからといってホームセンターで草払い機用のゴーグルなどを購入して代用しないでください。

また、通販サイトなどでサバゲー用と謡っていても、実際に至近距離からBB弾を撃ち込むとシールドが割れるものがあります。

安さに釣られて海外製品(特に中国産)に手を出すと耐久性の低い製品をつかむことがあるので要注意です。

ゴーグルにはシールドタイプと金網のメッシュタイプがありますが、

現在ではメッシュゴーグルは使用不可のフィールドが増えているので、シールドタイプのゴーグルがおすすめです。

サバゲーデビューの準備6、エアガン

この春にサバゲーデビューを予定する皆さんが、一番気になるのがどういったエアガンを選べば良いか?ということでしょう。

ご存意のこととは思いますが、エアガンにはパワーソースによって、電動ガン、ガスガン、エアーコッキングガンという3つのタイプに分かれます。

この中で一番初心者向けなのが電動ガンです。

その理由は、ガスガンほどランニングコストがかからず、エアーコッキングよりも連射性能が高いからです。

アナタがある特定の思い入れの強いモデルがない限りは、初心者の皆さんには電動ガンをおすすめします。

サバゲーデビュー時の電動ガン選びのコツ

サバゲーデビューを考える人が電動ガンを選ぶ時のポイントは次の通りです。

・エアガンに詳しくない初心者は、故障時のパーツの調達やアフターサービスを考えれば日本製を選んだ方がいい

・電動ガンは外装をメタルフレームで仕上げた次世代電動ガンの方が耐久性、命中精度ともいいのだが、重く取り回しがしにくいので、慣れるまでは軽量なモデルがいい

・海外製電動ガンを選びたい時には、日本に総代理店や認定制のプロショップを設けているメーカーがおすすめ

これらのポイントを押さえながら自分に合った電動ガンを選んでください。

自分に合った電動ガンを見つけるコツとは?

さてここまで読んだ皆さんの中には、「自分に合った電動ガンが分からない」という方もいらっしゃるでしょう。

そういった方に自分にマッチした電動ガンを見つけるコツをお伝えします。

・最初は自前の銃でなくフィールドのレンタル電動ガンで参加する

・ゲーム間のインターバールや食事時の休憩中に、周りの人のエアガンを持たせてもらう。その時に試射させてもらえばなおよし。

・同じサイズ、同じ形式のモデルだけでなく、あらゆるエアガンを構えてみる

カービン⇒SMG⇒PDW⇒ライフル⇒ブルパップ⇒PCCなど、

・そういったことを繰り返しながら、自分の構えやすいサイズ、振り回しやすい重さ、各操作レバーの位置、リロードのやりやすさを確かめて自分に合った銃を探す。

サバゲーフィールドで自分に合った銃を探しているところです~とアピールすれば、

周りの人がいろいろと銃の選び方についてアドバイスをくれます。

それらのアドバイスを参考にして、アナタに合ったエアガンを見つけましょう。

サバゲーデビューの準備7、その他に揃えるもの

ここまでサバゲーデビュー時に準備する物についてご案内をしてきましたが、最後に忘れがちなモノをご紹介します。

・汗拭きタオル・・・これからは汗をかく時期になります。2~3枚は用意しましょう。

・着替え・・・フィールドでは衣服が汚れます。そのまま着て帰らずに必ず着替えいましょう。

また、森林フィールドによっては山ダニが発生します。山ダニの付いた衣服で交通機関を利用すれば、他の利用者の迷惑にもなります。必ず着替えは用意してください。

・飲料水・・・春先のこの時期から既に脱水症状の危険が待ち受けています。最低でも2リットルの飲料水は用意しましょう。

・大きめの袋がバック・・・荷物の持ち運び用と別に大きめの袋があればかなり重宝します。使わないようでもバックの端っこにでも入れておきましょう。

サバゲー初参加で不安に思うことの対処法

人は初めて体験することに対して不安を禁じ得ないものです。それはサバゲーであっても同じです。

多くのサバゲー初参加者がサバゲーに対して漠然とした不安を抱いています。

そんな不安の代表的なモノにQ&A方式でお答えします。

Q1:ルールが良く理解できていないのですが・・・

A:ゲーム開始前にフィールドのスタッフが全般的なルールとマナー、そのフィールドのレギュレーションについての説明をしてくれます。それでもわからない点が出てきたときには周りの参加者に教えてもらいましょう。

Q2:初心者だと足手まといだと思われないか不安です

A:ご心配は無用です。誰でも最初は初心者なのです。複数の敵を相手に無双をかますあの人も、40m先の敵をヘッドショットでダウンさせるその人も、最初はみんな初心者だったのです。足手まといなどと思う人はいません。ただ、初心者が単独で突撃しても開始3分で血祭に挙げられてセフティー送りになるのは目に見えています。ゲームの流れをつかむまでは、上手い人の後ろについてた利回りを学びましょう。

Q3:チームに所属していないけど大丈夫?

A:現在の企業が運営する有料フィールドの定例会では、友達同士で連れ合って参加する人はいても、チームを組んでフォーメンションを展開するといった参加者はほとんどいません。言わば定例会は個人参加の集合体なのです。チームに所属していないからと言って引け目を感じる必要はありません。

Q4:ボッチ参加でも大丈夫?

A:以前、このようなTLをしました。

このTLがボッチ参加に不安を抱く人への答えです。

初サバゲーでのトラブルを避けるためには

サバゲー初参加者の方は、慣れないことの連続でついついいろいろなことに気を取られてしまいがちです。

そして気づかないうちに、そのつもりはなくてもマナーを守れていないこともあり得ます。

そういったトラブルの原因となるマナー違反の中で、これだけは最低限守ってほしいマナーについてご案内します。

1、ヒットコールは大声で

撃たれた時にはフィールド一杯に響き渡る声でヒット~とコールしましょう

2、オーバーキル

ヒットコールをした相手に必要以上に撃ち込むこと
100%恨みを買います、相手からロックオンされて倍撃ち込まれます。

3、フレンドリーファイアー

味方を間違って撃つ行為です、1回目は笑って許してもらえますが、繰り返すと恨まれます。

4、フリーズコール

至近距離まで相手の背後に近づき、反撃不能な状態の時に行う最後通告

勿論相手には反撃の権利があり、撃ち返されても文句は言えません。

しかし、フリーズコールをすれば相手は反撃をしてはならないと勘違いをする人がいて、

この時に相手が撃ち返す事がマナー違反だと騒ぐ人がいます。

同時に1人で多人数にフリーズコールを掛けて、撃ち返されたらマナー違反と騒ぐ人もいます。

いずれも撃ち返される方の状況判断ミスが起こした結果でしか過ぎません。

これに怒る方がはるかにマナー違反なのです。

だから、フリーズコールはしない方がトラブルを回避できる

5、シチュエーションヒット

撃ち合っていて相手の弾が自分に当たったかどうか分かりづらい状況で、

トラブルを避けるために自主的に行うヒットコールをシチュエーションヒットといいます。

他にもお互いに近距離で撃ち合って相撃ちかもしれない時や、

ブッシュの中を走っていてBB弾の着弾なのか、

枝葉が当たった物なのかの判断が付きにくい時など、

撃ち合った相手から「今のヒットだったんじゃねぇ~?」という疑いを持たれないために

自主的に行うヒットコールを意味します。

サバゲーデビュー時の4つのチェックポイントのまとめ

今回はこの春にサバゲーデビューをしたい人が、押さえておいた方がいい5つのポイントについてまとめてみました。

全体的に概要的な説明になっており、具体的なケースでの説明は控えめになっています。

特にサバゲーデビューをする初参加者が一番知りたいであろうエアガンや装備品については、

具合的なモデル名を出していないために、今一つイメージが湧きにくいのではないでしょうか。

そこで次回のブログ

春サバゲーデビューの初心者が電動ガンを購入するのに必要な費用とは?

ではサバゲーデビューにおすすめのエアガンについてご案内をする予定です。

では、皆さん、次のブログでまたお会いしましょう。

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