初サバゲーの不安を全て解決!新卒者向けサバゲーデビューマニュアル

2021 新卒者向け サバゲーデビュー マニュアル

年度替わりの春、新卒者がサバゲーデビューを一番にしやすい季節です。

各フィールドで新たなルーキーが増える一方、サバゲーデビューしたくても出来ない人もいるようです。

それは、新卒者がサバゲーデビューに対して不安を持っているからです。

ベテランゲーマーの皆さん、サバゲーデビューに悩む新卒者の悩みを取り除いてあげて、新たな新人サバゲーマーを獲得しましょう。

トイガン歴40年のマニアが伝える「初めてのエアガン選び」で失敗しないためのコツ

目次

サバゲーデビューを阻む新卒者の4大不安とは?

1年で最もサバゲーがしやすい季節、それが春です。

寒風に凍えることもなく、暑さで熱中症を発症することもなく、天候も安定しやすいこの季節が、サバゲーマーにとっても最も活動しやすい時期でもあるのです。

そして同時に新たな参加者を募りやすいのもこの時期です。

いままで年齢の関係で参加できなかった学生の皆さんが新卒者として堂々とサバゲーに参加できる年齢に達するからです。

しかし、サバゲー参加を望む新卒者全員の皆さんが、思い通りにサバゲーデビューを果たせるわけではありません。

そこには新卒者がサバゲーデビューに対しての大きな4つの不安を抱えているからです。

新卒者がサバゲーデビューに対して抱く4大不安

エアガン選びの不安
装備選びの不安
サバゲーの参加方法への不安
フィールド選びの不安

サバゲーに参加したくても参加できない新卒者のこれらの不安を取り除いてあげて、サバゲー参加人口を増やしていきましょう。

サバゲーデビューの悩み1、エアガン選び

エアガンは一般的な家庭の親が、我が子に対しておいそれと買い与えるには高額なオモチャです。

特に18禁電動ガンの場合、家電製品よりも高額なことがあります。

トイガンを趣味として半世紀近い時間を過ごしたこの老兵でも「うぁ、高っけ~(◎_◎;)」思うぐらいですから、普通の親御さんなら当然我が子に与えるオモチャにそんな金額は出せません。

そこで大半の新卒者が、サバゲーデビューの時に自分用のエアガンを選ぶ訳ですが、このエアガン選びで躓く人が多いのです。

何故なら昔と違い、今はネットなどで情報が溢れすぎているため、どれが本当に自分に対して有益な情報なのか?を判別できないようになっているからです。

そこで、まずサバゲーデビュー用のエアガン選びのコツをご案内します。

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自分にイイものと絶対的にイイものとは違う

最初にご案内したいことは「絶対的にイイ製品とアナタにたいしてのイイ製品は違う!」と言うことです。

今般、同じエアガンでもその価格差は驚くほど差があります。

本体価格が実銃より高いのではないか?と思えるほど高額なトレポンやCBLS DASといった製品から、海外製の2万円台で買えるものまで様々です。

ここで知っておいて欲しいのは高額製品が必ずしもアナタに合っているとは言えないという事実です。

ぶっちゃけたことを言うと、20万以上の製品でも2万円前後の製品でも、エアガンとしての基本性能には差がありません。では、その価格差はどこに現れるのでしょうか?

高額なエアガンと低価格エアガンと違いとは?

高額なエアガンと低価格のエアガンと違いは、耐久性と信頼性に現れます。耐久性とはどれだけ長持ちするか?と言うことで、信頼性とは故障率の高さを言います。もちろん、買ってすぐ壊れるような信頼性のなさは困るのですが、サバゲーデビューした新卒者で最初に買ったエアガンをズ~と使い続けると人はあまり見かけません。

そのため、絶対的にイイ高額製品が必ずしもサバゲーデビューしたばかりの新卒者向けとは言えないのです。むしろ、人の目などは気にせず、それがアナタにとって使いやすいというエアガンならそれがアナタにとっての良いエアガンなのです。

具体的に言うと
東京マルイのスタンダード電動ガンやスナイパーライフルのVSR10シリーズ、
海外製ならG&Gアーマメントなどの海外製電動ガンの普及品を最初に選んでいればまず間違いないでしょう。

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サバゲーデビューの悩み2、装備品選び

サバゲーデビュー時の新卒者さんで装備品に熟知している人はあまりいないでしょう。そこで何を選べばいいのかで迷う人も多いのです。そんなサバゲーデビュー時の新卒者にまず覚えていて欲しいのが

本当に必要な物
あれば便利だけどなくても特に困らないモノ
当分は必要としないモノ

とりあえずこのセパレーションを心がければ装備品選びでの迷いを減らせます。

本当に必要な装備品とは?

本当に必要な装備品とは、それがなければサバゲーに参加できないものです。

・ゴーグル・フェイスカバー
・エアガン
・ブーツ&グローブ
・マガジンポーチ&デューティーベルト

サバゲーデビュー時にはとりあえずこれだけ揃えれば何とかゲームに参加できます。

サバゲー用ブーツ選び

サバゲー用ゴーグル選び

あれば便利だけどなくてもなんとかなるモノ

・プレキャリ・チェストリグ
・ホルスター・ハンドガン
・スコープ・ドットサイトなどの光学照準器

本来、ハンドガンは必要な物なのですが、新人の頃はハンドガンを活用するケースはあまりないので、ハンドガン戦などを行うフィールドでない限りは後で揃えればいいでしょう。ただし、自分が遊ぶフィールドがインドアやCQBなどの近接戦闘がメインの場合には、最初から揃えていて欲しいです。

また、プレキャリ・チェストリグは装備品の花と言ってもいいアイテムですが、目指すスタイルによってどのタイプのモノをそろえればいいのかが違ってくるので、サバゲーデビュー時に無理して揃えなくても支障はありません。

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当分は必要としない装備品

サバゲーデビューの新卒者にとって当分は必要としない装備品とは主にコスプレ関連のグッズです。

・ヘルメット・ダミーのナイトビジョン
・無線機・ダミーラジオ・ラジオポーチ
・メディカルシザー・サイリュウム・メディックポーチ
などの小物

こういったモノは趣味で付ける領域なので、ある程度サバゲーに慣れてから、そういったスタイルを目指したくなってから揃えても十分に間に合います。

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サバゲーデビューの悩み3,サバゲーフィールドの選び方

サバゲーへの参加方法はネットの普及と共に、初めて参加する人にもかなりハードルが下がっています。ネットで自分が行けるフィールドもしくは行きたいフィールドの情報を手に入れて申し込めば誰でも参加できます。むしろ、気にかけるべきはフィールドごとの特性や参加者の多少によって違ってくるゲームの特性を事前に知っておくことでしょう。

各フィールドの特徴とゲームの特性

森林フィールドには次のような特徴があります。

森林フィールドの特徴

・慣れないと索敵が厳しい
・高低差や起伏があるので体力が必要
・初心者が1人で戦うのは厳しい
・アクセスが悪く公共機関での来場は厳しい
・車での移動が前提
・女性参加者はロッカールームやトイレの男女別を要確認

インドアフィールドには次の特徴があります。

インドアフィールドの特徴

・近距離戦闘が主体
・初心者でも索敵がしやすい
・アクセスが比較的良い
・女性が参加しやすい
・フィールドの設備が整っているところが多い
トイレ
ロッカールーム
冷暖房設備

CQBフィールドの特徴は次の通りです。

CQBフィールドの特徴

・森林とインドアとの中間的な難易度
・ほとんどがインドア内にあるが、時にオープンタイプのCQBフィールドもある
・索敵の難易度は比較的低め、初心者でも見つけやすい

各フィールドの特徴は今挙げたとおりです。この中からご自身に合うであろうフィールドでサバゲーデビューを目指せばいいでしょう。

大規模ゲームと少人数ゲームの違い

サバゲーにはフィールドの違い以外にも参加人数に多い、少ないによるゲームの違いがあります。

大規模戦の特徴

・索敵が容易、というか敵が勝手に攻めてくるので見つける必要がない
・ばら撒き戦や弾幕戦になりやすい
・ラッキーヒットやアンラッキーヒット、時には跳弾ヒットに見舞われやすい
・戦闘スキルや能力の差が出にくい、初心者向け

少人数戦

・索敵が難しい
・ラッキーヒットはまず望めない、射撃スキルが必要
・戦術や駆け引きが時には必要
・初心者が単独で参加するには敷居が高い

東京・大阪近郊や千葉県あたりのフィールドでは1日のサバゲー参加者が200人前後という大規模ゲームが常時開催されています。こういったフィールドでは、どのルートを進んでも敵がいるので、サバゲーデビューしたばかりの新卒者が撃ち合いに慣れるにはいい場所と言えます。

しかし、慣れてくると探さなくても敵と遭遇する環境に慣れて、どこから撃たれるかわからないといった緊張感を求めるようになります。そこまで慣れて来たなら、10~20人が参加している森林フィールドでのゲームや、どこで敵と遭遇するか予測のつかないインドアやCQBでのゲームに参加されるといいでしょう。

サバゲーとはお互いに撃ち合うことを楽しむ遊びであると共に、日常の生活ではけっして経験しない緊張感を楽しむ遊びでもあります。サバゲーの経験を積んでいくと、この緊張感を求めるドM属性になっていきます。(笑)

サバゲーデビューの参加方法の悩み

サバゲーデビューを目指す新卒者にとっては、ある意味この参加方法が一番の悩みになっている人も多いみたいですね。

※参加したいけど一緒に行ってくれる人がいない
※ボッチ参加でも大丈夫だろうか?
※初めてで慣れていないと周りに迷惑をかけないだろうか?
※チームに入ってからの方がいいのだろうか?

こういった不安を抱いているサバゲーデビューを目指す人が多いようです。そこでその悩みにお答えします。

1.参加したいけど一緒に行ってくれる人がいない

1人で初めてのことに参加するのは確かに不安でしょう。しかし、安心してください。例えアナタが不慣れな初心者で、ボッチで参加しても心配することはありません。わからないことはフィールドスタッフや周りの参加者に声をかければ必ず快く答えてくれます。

また、朝一のブリーフィングではルールやマナー、フィールドのレギュレーションについて説明がありますので、それさえ守っていればゲームに参加するうちに慣れてきて、帰る頃には「また、参加したい~」と思うようになります。更に初対面で仲間ができるケースも珍しくありません。

サバゲー仲間の皆さんは懐が広く、新人ゲームほど快く受け入れてくれます。「一緒に行く人がいない」「ボッチでの参加は不安」なんて迷っているなら、四の五の言わずにサバゲーフィールドに飛び込んでみましょう~結果は後からついてきます。

2,チームに入ってからの方がいいのだろうか?

サバゲーがチーム単位で行われていたのは、今から15年ほど昔のことです。現在のサバゲー参加者のほとんどはチームに属していない単独参加の人ばかりです。その人たちが現場で仲良くなってユニットを組むことはありますが、以前のようにちーむに属さないとサバゲーができないと言うことはありません。

何故なら、昔のフィールドはチームが運営しているところが多かったので、どうしてもチームに属していないと参加しにくいという空気がありました。しかし、数年前のサバゲーブームの時に、各地に出現した有料フィールドのおかげで、お金さえ払えばだれでも参加できる環境が整ったのです。

チーム参加しようかどうか悩むくらいなら、トットと参加して気の合う仲間を見つけてユニットを組んだ方が楽しいし、自分のサバゲースキルも磨けますよ。

新卒者のサバゲーデビューの悩み

この季節になると毎年サバゲーデビューを目指す新卒者が同じ悩みを相談してきます。ただ、毎年現れる新卒者の数は変わらないのですが、サバゲーを取り巻く状況が少しずつ変わってきています。

そのため、同じような質問をされても、その年ごとに答える内容が少しずつ違ってきています。ただ、毎年共通して言えることは、「四の五の悩まずにまずは始めろ!」と言うことです。

いくら悩んでも動かなければ何も解決しません。

まずは行動して、何か問題が起きればその都度解決していけばいいのです。サバゲーはスポーツであり、レジャーでもあります。失敗してもリカバリーはなんぼでもできます。安全性に配慮さえすれば、ほぼ失敗する心配はないので、恐れずにぜひデビューを目指してください。

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