CO2ガスブロライフル

CO2ガスガンライフル選びで知っておくべきメリット・デメリットとは?

CO2ガスライフルの 選び方

今般、サバゲーでの新たな人気アイテムにCO2ガスガンライフルが注目されています。

今までのガスガンライフルと違い冬でも快調に動き、実銃のような操作性と強いリコイルが楽しめるからでしょう。

今回はこれらの楽しいCO2ガスガンライフルをご紹介します。

CO2ガスガンライフルがサバゲーマーに与える楽しさとは?

発射時に空ケースが宙を舞うライブカート式CO2M4カービン発射時に空ケースが宙を舞うライブカート式CO2M4カービン 引用元:https://youtu.be/IdKfVgxDjdo

これまでもHFC134aをパワーソースとするガスガンとCO2ガスブローバックガンの違いを当ブログでは述べてきましたが、

あくまでもハンドガンがメインのご案内でした。

そこで今回のブログは長物であるCO2ガスブロライフルやSMGがサバゲーマーにもたらす楽しみをご案内いたします。

冬最強!CO2ガスガン!初心者向けの簡単な扱い方ポイント6つとは?CO2ガスガンは従来のHFC134aガスに比べて様ざまな魅力にあふれています。温度変化による影響の少なさ、リコイルの強さ、地球環境に対する優しさなどです。それでも日本のエアガンメーカーはまだまだ製品化に消極的です。そこで現在は勢いのある海外製のCO2ガスガンを中心にご紹介します。...

1、外気温の変化に影響されない作動の安定性

HFC134a代替フロンガスをパワーソースにするガスブロライフルと、CO2ガスブロライフルとではガスの充填方式が違います。

今までのフロンガスによるガスブローバックでは、液体ガスをマガジンに充填してマガジン内で気化します。

そのため発射のために液化ガスが気化ガスになるのですが、この時に気化熱によるマガジンの温度低下が生じます。

これがガスブローバックガンのマガジンの温度低下の原因です。

この気化熱により発射の度にマガジンの熱が奪われて、最終的に奪う熱がなくなるとガスが液体のまま噴出します。

これが俗に言う「生ガスを噴く」という現象です。

このマガジンの温度低下のためにHFC134aフロンガスのガスブローバックシステムでは作動が安定しないのです。

CO2ガスボンベの中ははじめから気化ガスが充填されている

では、CO2ガスガンライフルに使われるCO2ガスボンベはどうなのでしょうか?

実はフロンガスのリキッドチャージに対してCO2ガスガンライフルのシステムでは、CO2ガスボンベの中に最初から気化ガスが封入されているのです。

このため、液化ガスが気化する際に生じる気化熱が発生せずマガジンの温度が低下しません。

このことによりCO2ガスガンライフルの作動は気温に影響されずに安定しているのです。

CO2ガスガンライフルは連射でマガジンを撃ち切れる

このマガジン(CO2ガスボンベ)が冷えないCO2ガスブローバックシステムのお陰で、CO2ガスガンライフルはフルオートで撃ってもマガジン全弾を最後まで撃ち尽くせます。

通常のガスブロライフルやSMGのマガジンの装弾数は50発前後なのですが、フロンガスではこの弾数さえもフルオートで全ては撃ち尽くせません。

このため、ガスブロライフルやSMGを使う人は少ないのですが、

CO2ガスガンライフルやSMGなら電動ガンに近い作動の安定性を見せてくれて、マガジンの全弾を最後まで発射できます。

2、HFC134a代替フロンガスでは不可能な強いリコイルと高い威力

これは先ほどもご案内しましたが、CO2ガスシステムは今までの代替フロンガスよりも高い圧力でガスが放出されます。

そのために寒い季節でも高い初速と威力を見せてくれて、リコイルの強さもフロンガスよりも段違いです。

CO2ガスガンライフルが初速オーバーにならない理由

CO2ガスボンベを使ったガスガンは銃本体にレギュレーターが組み込まれていて初速を規定値以上にオーバーしないようにコントロールされています。

もしこの組み込まれたレギュレーターを改造して威力を上げようとしても、エアガン本体が壊れてしまいます。

CO2ガスを使ったハンドガンやCO2ガスガンライフルの威力を上げるための違法カスタムはくれぐれも行わないでください。

3、実銃同様のリアルな操作性

今般のサバゲーではプライマリーウェポンであるアサルトライフルは電動ガンがメインで使われています。

これはランニングコストの安さ、装弾数の多さ、初速の安定性などが理由なのですが、そのトレードオフとしてリアルな操作性と言うものを犠牲にしています。

その点、ガスブローバックガンは初弾の装填からマガジンのリロード、

実際に銃本体内部で重量を持ったボルトが前後に動くことで得られるリコイルの衝撃など、実銃を思わせる撃ち味と操作感が楽しめます。

特にCO2ガスガンライフルはリコイルの強さと連射性がフロンガスよりも秀でているので、一層リアルな取り扱いを実感できるでしょう。

CO2ガスガンライフルを持つことでサバゲーマーが捨てるものは?

先ほどはCO2ガスガンライフルを使うことで得られる楽しみについて述べましたが、メリットがあればデメリットもあるのが世の常、良いことばかりではありません。

そこでここでは電動ガンと比べてCO2ガスガンライフルを使うことによって生じるデメリットをご案内します。

1、手軽な使いやすさ

最初に挙げられるCO2ガスライフルのデメリットが「手軽な使いやすさ」でしょう。

バッテリーを繋いでマガジンを装填するだけですぐに撃てる電動ガンに比べて、

マガジン一つ一つにCO2ガスボンベを充填するCO2ガスガンライフルは電動ガンにはない手間がかかります。

また、バッテリーが切れるまで撃ち続けられる電動ガンに比べて、

CO2ガスガンではBB弾がまだマガジンに残っていても、

CO2ガスガンではCO2ガスがなくなればそのマガジンは使えなくなります。

このCO2ガスの残量の把握が電動ガンよりも使いにくいと言えるでしょう。

2、命中精度

今般のサバゲーではほとんどの方が東京マルイの電動ガンを使っています。

その理由は東京マルイのホップシステムの飛び抜けた命中精度の高さにあります。

特にミドルレンジからロングレンジへかけての弾道の素直さは、他のメーカーより頭一歩抜きんでています。

CO2ガスガンは代替フロンを使う従来のガスガンよりも初速変化による弾道のばらつきは少ないのですが、

それでも電動ガンの命中精度の良さに比べたなら、一歩譲らざるを得ないといえるでしょう。

3、ランニングコストの安さ

これはもうわざわざ説明せずともご承知のことでしょう。

一度充電すれば一日中遊べる電動ガンのバッテリーに比べると、

1本が100円前後するCO2ガスボンベを頻繁に交換しないと多弾数を撃てないCO2ガスガンライフルは明らかにコスト高です。

また、パワーソースだけでなくマガジン本体価格も、電動ガンのマガジンに比べるとお高くなっています。

4、モデル数の少なさ

現在の電動ガンの新モデルの展開は、M4系プラットフォームを使用するモデルとAKをベースにしたモデルの2極分化になりつつありますが、

それでも多様なモデルがラインナップされています。日本製に拘らなければかなりのモデルバリエーションから選ぶことが可能です。

しかし、CO2ガスガンライフルの場合はまだモデル化された製品が少なく、自分のお気に入りのモデルが使えるとは限りません。

今後、CO2ガスガンライフルが普及するようになれば、

今よりもモデルバリエーションは増えるでしょうが、今はまだ選べるモデルが限られていると言わざるを得ません。

5、製品の信頼性

現在、日本のメーカー製のCO2ガスガンライフルはマルシン工業の「MIカービン」のみです。

これ以外のモデルを望むなら海外製品に頼るしかありません。

この時に気になるのが海外メーカーや代理店のサービス体制です。

電動ガンであれ、ガスブローバックライフルであれ、使っていくうちには必ず不具合が発生します。

その時にユーザーに対するサポート体制がなされているかが重要なポイントです。

ただでさえリコイルが強くて内部のパーツに負担がかかりやすいCO2ガスガンライフルですので、

内部パーツの強度と精度が要求されます。

CO2ガスガンライフルやSMGの製品であまりに安いモデルには用心が必要です。

CO2ガスガンライフルのモデル

ここまでCO2ガスガンライフル&SMG選びのポイントとメリット・デメリットをご説明しましたが、

ここからは現在の日本のエアガン業界で入手できるCO2ガスガンライフルとSMG&ショットガンをご紹介します。

VIPER TECH製SOPMOD M4 CO2ガスブローバック

台湾の高級エアガンメーカーVIPER TECHと、海外製電動ガンの調整販売で有名なバトンエアソフトがコラボして日本市場向けに製品化したM4SPOMODのCO2ガスブローバックライフルです。

ただ、販売価格がアメリカで買う実銃のM4並みであるためか、あまり流通量がなくショップでも常に品切れ状態です。

M4系CO2ガスブローバックライフルを切望する人か、軍事予算によほどの余裕がある人でない限りおいそれとは手が出ないでしょう。

購入希望者はネットや店頭で見かけた時に即購入を決めなければ、2度目のチャンスはないと思ってください。

RARE ARMS KNIGHT’S SR-25 ライブカート CO2ガスブローバック

ランキング1位
RARE ARMSから発売されているKNIGHT’S SR-25 のCO2ガスブローバックライフルです。このCO2ガスガンライフルの最大の特徴はライブカート式であることです。グリップ内に収納したCO2ガスボンベのパワーで、発射時に実銃同様に空カートが排出されて次弾を自動で装填します。撃つ度に宙を舞う空ケースはガンマニアの心をくすぐりますが、サバゲーでの実用性には向いているモデルとは言い難いでしょう。唯一使用できるのはインドアフィールドでしょうが、セミオートスナイパーライフルという出自を考えれば、インドアで使うのには少し抵抗があります。どちらかと言えば部屋撃ちで作動を楽しむモデルと言えます。

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マルシン工業 M1カービンCO2ガスブローバックライフル

ランキング2位
日本のエアガンメーカーでCO2ガスガンライフル販売に孤軍奮闘しているマルシン工業の製品です。日本製のCO2ガスガンライフルをお望みの方は他に選択肢はなくこれのみになります。装弾数は6㎜BB弾15発、本体重量は2.3キロとなっています。このM1カービンは朝鮮戦争までの装備やヒストリカルゲームなどがお好きな人に向いているでしょう。合わせる装備もWW2ぐらいまでの物が似合います。そういったサバゲーがお好きな人にとっては価格も手ごろな国内製CO2ガスガンライフルとしておすすめできます。

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UMAREX MP40 CO2ガスブローバックSMG

ランキング3位
第二次世界大戦時のサブマシンガンと言えばこちらも欠かせません。ドイツ軍が誇る近代サブマシンガンの祖であるMP40、通称シュマイザー・サブマシンガンです。M1カービンがアメリカ軍装備に欠かせないように、このMP40も第二次世界大戦時のドイツ軍装備に欠かせないアイテムです。UMAREXはこの傑作サブマシンガンをフルメタルのCO2ガスブローバックSMGとして再現してくれました。装弾数は40発で高圧のCO2ガスが重たいボルトも快調に作動させてくれます。値段も手ごろでモデルガン代わりにも使えるおすすめのCO2ガスブローバックサブマシンガンです。

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SRC MP5 CO2GBB

 

現在のサバゲーで一番汎用性の高いCO2ガスガンライフル・サブマシンガンと言えば、このSRC MP5 CO2ガスブローバックサブマシンガンでしょう。

現代のPOLICE装備から特殊部隊、一部のミリタリー装備までこのMP5を持っていれば難なくカバーできます。

この製品は台湾のSRC社がリリースするMP5シリーズをバトンエアソフトの輸入部門が日本仕様にしたモデルです。

今季から業界団体に加盟して再販の運びとなりました。

日本のサバゲーで安心してお使いになれるCO2ブローバックサブマシンガンとしておすすめできます。

KWC CO2 ガスブローバック MINI UZI

 

 

KWC CO2 ガスブローバック MINI UZIは3万円台のCO2ガスブローバックSMGをお望みの方におすすめできるモデルです。

台湾のエアガンメーカーKWCが、WAが販売していたミニ・ウージーをベースにCO2ガスガン化したものです。

小型のボルトを高圧なCO2ガスで作動させるので、ビシ!というキレの良いフルオートをお楽しみいただけます。

CO2ガスガンライフル・SMGの入門用としておすすめです。

EMG/APS CO2ショットガン M870

 

 

今までのサバゲー用ショットガンと言えば3発同時発射や単発発射が主流でしたが、このモデルは一線を画します。

なぜならこのモデルは11発のBB弾を同時発射できるからです。

今までの同時多発モデルは弾数が増えると射程距離とパワーが反比例してダウンしていましたが、

このモデルでは高圧なCO2ガスがパワーソースであるため、11発を同時に発射しても20m先の人体大ターゲットを捉えられます。

ホップは搭載されていませんが、今までで一番ショットガンらしい弾道を再現したモデルと言えるでしょう。

Umarex ウィンチェスター M1894 ヴィンテージモデル ライブカート式レバーアクション Co2 ガスガン

 

最後にご紹介する製品はUMAREXブランドはレバーアクションライフルです。

このモデルはリアルカート式CO2ガスガンライフルで、装弾数10発のライブカートが装填できます。

ストック後端より装填したCO2ガスボンベのパワーで、レバーを引くアクションと共にBB弾を発射して空カートを排莢します。

初速は60M/Sと低めの設定なので、ガチでサバゲーの戦いに使うというよりも、イベントや限定戦で愉しみながら戦うといった使い方がおすすめです。

CO2ガスガンライフルのまとめ

現在、世界的にガスガンのパワーソースはCO2ガスが主流になっています。

フロンガスは将来的に全廃が決まっていますし、今のままではコストがどんどんと上がっていくでしょうから、

エアガンのパワーソースに使える時間は残り少ないでしょう。

今はまだモデル数の少ない日本製のCO2ガスガンですが、日本の各エアガンメーカーがいずれ参入してくると、一気に普及し始めるかもしれませんね。

ウェスタンアームズなんかが出してくれると面白いのですが( ^ω^)・・・

 

 

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