東京マルイ新ジャンル「SAIGA-12K」!ガスブロショットガンの実力を予想?する

saiga-k12 SAIGA-K12

先月、老兵イジラレはこのようなツィートをしました。

マルフェスで発表される
新製品の予想、ていうか
独りよがりの願望
※ブローバックショットガン
ガスブロSPAS作ってチョ!
※ライブカート式ライフル
お座敷シューターにも受けるヨ!
※まさかのCO2ガスブローバック!
でも、次世代と食い合いになるか
(;’∀’)
とにかく発表が楽しみです
多分(;´・ω・)

— Ijirare1960 (@ijirare1960) June 18, 2021

先月東京マルイから新ジャンルの製品に関しての発表がありました。

この発表で皆さんが気になるのがどんな製品なのか?ということでしょう。

老兵イジラレもSNSで「ガスブロショットガン、SPASがいいなぁ~」と書いたところ、モデル名は違いましたが、ジャンルは当たっていました。

そこで今回は、東京マルイで初のブローバックショットガンの「SAIGA-12K」について現在判っている情報をお届けすると共に、

ガスブローバックショットガンとしての「SAIGA-12K」の実力を予想してみたいと思います。

東京マルイの新ジャンル製品「SAIGA-12K」の特徴とは?

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先日、東京マルイの公式チャンネルでは「SAIGA-12K」の特徴が説明されていました。

東京マルイとしても初めてのガスブローバックショットガン、どういった特徴と仕様になっているのか?

東京マルイの「SAIGA-K12」は次のような特徴と仕様のガスブローバックショットガンになっています。

東京マルイ「SAIGA-12K」の高い実用性の特徴

ボックスタイプマガジン
ケースレス方式
オートストップ搭載

東京マルイ「SAIGA-12K」に安定した弾道を与える特徴

固定ホップ
ストレート弾道
3発同時発射

これらの特徴について、初心者のエアガンユーザーやサバゲーマーの方たちにも理解していただけるように大切なポイントを中心にご説明します。

東京マルイ「SAIGA-12K」の高い実用性のポイント1、ボックスマガジン

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東京マルイは「SAIGA-12K」をガスブローバック式のセミオートショットガンとして作動させるために、

これまでの伝統であった「ショットシェル型マガジン」(散弾銃のカートリッジ(実包)をショットシェルと呼ぶ)を捨てて、ボックスマガジンを採用しました。

その理由は、ボックスマガジンでの給弾方式は既に電動ショットガンのAA12やSRG-12で完成していることと、

装弾数をかさ上げできること、

ガスタンクでもあるマガジンが連射で冷えた時に、マガジンの交換を容易にするためという3つのポイントを押さえるためでしょう。

東京マルイのショットガンシリーズはこれまで手動のポンプアクションが主体であったので、装弾数30発のショットシェル型マガジンでも十分に対応が出来ました。

しかし、手動ポンプアクションとは比較にならないほど火力の高いセミオートショットガンの場合では、より多くの装弾数を稼ぐために、ボックスマガジンを採用したのでしょう。

これまで、東京マルイのファンたちからは、SPAS12やベネリM3といったセミオートショットガンのガスブローバックモデルを望む声が上がっていました。

しかし、そういったファンの要望よりも敢えて「SAIGA-12K」をモデルに選んだのは、「SAIGA-12K」がチューブタイプではなく、

ボックスタイプのマガジンであったためではないかと思っているのです。

東京マルイ「SAIGA-12K」の高い実用性のポイント2,ケースレス方式

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東京マルイガスブローバックショットガン「SAIGA-12K」の2番目のポイントはあくまでのケースレス方式に拘っているところです。

多くのユーザーが東京マルイの製品をサバゲー用として使う理由は、同業他社よりも頭一つ抜きん出た命中精度の高さによるものです。

ことエアガンの命中精度という観点から見ると、ライブカート式よりもケースレス方式のほうが命中精度が高いことは、

マルゼンのライブカート式ショットガンシリーズと比べればご納得いただけると思います。

東京マルイのガスショットガン「M870」の高い命中精度、

30m先まで3発の弾がまとまって飛んでいく弾道の良さを維持するためにも「SAIGA-K12」にはケースレス方式が必然なのでしょう。

東京マルイ「SAIGA-12K」の高い実用性のポイント3,オートストップ機能

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東京マルイの「SAIGA-12K」の実用上で外せないポイントの3番目の「オートストップ機能」です。

一見、地味で目立たいギミックですが、このオートストップがあるのとないのとでは、実用上の使いやすさがまるで違ってきます。

「オートストップ機能」とはマガジンのBB弾を撃ち尽くすと自動で停止するシステムです。

ハンドガンならスライドストップ、ガスブローバックのM4系ライフルならボルトストップが内蔵されているので、マガジンが空になると両者とも作動が停止します。

しかし、「SAIGA-12K」の元の銃であるAKシリーズにはこのボルトストップがないのです。

そのため、ガスブローバックのAKタイプは、マガジンが空になっても気付かずにトリガーを引いたままだと、そのまま空撃ちを続けてしまいます。

それを防ぐために東京マルイでは「SAIGA-12K」にオートストップを搭載したのでしょう。

おそらく、この機能の元になったのは、まもなく発売が始まる東京マルイのガスブローバックライフル「AKM」であることは容易に想像できます。

東京マルイがAKMのガスブローバックエンジンを上手に利用して「SAIGA-12K」に実用性を持たせたこの事例は、

ユーザーにとってもありがたいことだと言えるでしょう。

東京マルイ「SAIGA-12K」に安定した弾道を与える特徴

先ほどは東京マルイ「SAIGA-12K」に実用性を持たせる3つの特徴をご説明しましたが、

今度は東京マルイの「SAIGA-12K」に安定した弾道と命中精度を持たせるための特徴をご説明します。

東京マルイ「SAIGA-12K」に安定した弾道を与えるポイント1,固定ホップ搭載

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東京マルイのショットガンのルーツであるSPAS12やベネリM3は固定ホップの仕様でした。

東京マルイのショットガンに可変ホップが搭載された歴史は意外に新しく、2016年発売の電動ショットガンである「AA12」「SGR」「トールハンマー」に搭載されたのが初めてでした。

しかし、今回の「SAIGA-12K」では再び固定ホップに戻ってきました。

では、なぜ今回「SAIGA-12K」で東京マルイは固定ホップに戻したのでしょうか?

それを知るには固定ホップと可変ホップのそれぞれのメリットを理解する方がいいでしょう。

ホップアップシステムとは?

固定ホップのメリットは、微調整の必要がいらないこと、

というか、固定なので距離に合わせてホップのかかり具合いを変えることはできません。

唯一の調整法がBB弾の重さを変えることで、弾道の浮き上がりを調整することです。

分かりやすく言えば、

「ホップの微調整という煩わしさはないけど、BB弾の重さに対しての対応性はないわよ、0.2~0.25gの重さの間で自分で対応してね♡」

と言うのが固定ホップの特性です。

それに対して、

「BB弾を届かせたい距離やBB弾の重さに対しての対応を、ホップ回転の強さを変えることで微調整してね」

というのが可変ホップシステムの特徴です。

東京マルイが「SAIGA-12K」に固定ホップを採用した理由とは?

東京マルイが「SAIGA-12K」に固定ホップを搭載した理由は、「SAIGA-K12」がショットガンであるためではないかと思うのです。

ショットガンは元来、近接戦闘用の武器です。

ショットガンが一番威力を発揮するのは、「インドアアタックウェポン」として運用された時です。

そのため、軍隊より法執行機関に採用されることが多いのです。

また、軍隊で採用される場合も、後方勤務の基地警備兵が使うディフェンスウェポンとして採用されます。

これは、「ハーグ陸戦協定」によって戦争でのショットガンの使用が禁止されているためでもあります。

東京マルイの「SAIGA-12K」もロシアの法執行機関が採用しているセミオートショットガンを元のモデルにしています。

これらのことから東京マルイも、実銃よりも射程距離が圧倒的に短いエアソフトのガスブローバックショットガンである「SAIGA-12K」は、

近距離戦闘用のエアガンとして固定ホップ搭載でも十分な実用性を確保できると判断したのではないでしょうか。

東京マルイ「SAIGA-12K」に安定した弾道を与えるポイント2、ストレート弾道

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東京マルイのショットガンはアウターバレル内に3本のインナーバレルがセットされています。

これにより、一回の発射で3発のBB弾を撃ち出せます。

ショットガンは元々、複数のバラ玉を撃ち出す銃なので、東京マルイとしても少しでもショットガンらしい弾道を再現したかったのでしょう。

しかし、「3発同時発射」と言えども、あくまでもストレートな弾道で、狙ったターゲットに3発まとまって飛んでいくため使いやすかったのです。

この3発同時ストレート弾道をよりショットガンらしい拡散弾道にしたのが、「AA12」や「SGR12」などの電動ショットガンです。

しかし、この電動ショットガンの拡散弾道は、ユーザーからの評判があまり芳しくなく、電動ショットガンをストレート弾道に調整し直すユーザーたちが後を絶たないのです。

今回、東京マルイが[SAIGA-12K」を拡散弾道ではなく従来の「ストレート弾道」に戻したのは、ユーザーの使いやすさを最優先に考えての設計に思えます。

東京マルイ「SAIGA-12K」に安定した弾道を与えるポイント3、3発同時発射

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東京マルイはガスショットガン「M870」で同時発射数を3発/6発に切り替え可能なシステムを搭載しました。

エアーソフトのガスショットガンながら、

実銃のようなBB弾のパターン(弾幕の広がり)を見せてくれるこの発射数の切り替えは、

インドアフィールドなどの近接戦闘で、かなりの威力を発揮するのでは?と期待したモノです。

しかし、実際のサバゲーフィールドでこの発射数の切り替えを駆使して使いこなすサバゲーマーの姿を見かけることはほとんどなかったのです。

その理由は6発同時発射を選ぶと、射程距離が著しく短くなるからです。

3発発射の時には、30m先まで真っ直ぐにまとまって飛んでいくBB弾が、6発発射の場合ではややバラケ気味で放物線を描いて飛んでいき、

初速も3発発射時よりも低く感じられたのです。

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これは同じガスの放出量で3発の倍の6発のBB弾を飛ばすのですから、パワーがダウンするのは致し方ないことでしょう。

また、状況に合わせてその都度ファグリップを引いて発射数を切り替えるというのも、実際のサバゲーではなかなか面倒なモノでした。

エアソフトとは言え、ショットガンの操作はシンプルな方が使いやすいものです。

東京マルイが[SAIGA-12K」で6発同時発射を採用しなかったのも、サバゲーでの実用性では、3発同時発射で十分だと判断をしたからでしょう。

まとめ:東京マルイはなぜガスブローバックショットガンに[SAIGA-12K」を選んだのか?

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ここからは、老兵イジラレの独りよがりの妄想になります。

今回、東京マルイは[SAIGA-12K」を完全に新規で造ったガスブローバックショットガンとアナウンスをしています。

しかし、老兵イジラレの目から見ると、この[SAIGA-12K」の企画は、ガスブロ「AKM」の派生機種にしか見えないのです。

なぜなら、実銃の「SAIGA-12K」もAK47をベースに開発されたセミオートショットガンです。

同じ流れで、ガスブロAKMをベースに[SAIGA-12K」を開発すれば、

時間もコストも他のモデル(ベネリM3やSPAS12)を新規で作るよりもかなりのコストダウンに繋がるからです。

電動ショットガンの給弾システムとガスブロAKMのブローバックエンジンを流用して、

フレームやマガジンをチョチョっと手直しすれば、お手頃な価格でユーザーにお届けできます!

という東京マルイのサービス精神が見て取れるからです。

なぜ、老兵イジラレがそう考えたかというと、[SAIGA-12K」の実射映像をみたからです。

これまでの完全新規作成の製品なら、最初はモックアップモデルを発表して、実際にBB弾を発射する姿を公開するまでにかなりの期間を要していました。

しかし、この「SAIGA-12K」は3発同時発射でターゲットを撃ち抜く様子を、惜し気もなく公開しているからです。

東京マルイのファンが待ち望んだガスブローバックショットガンを、最短の時間で開発できるなら、こういった派生機種的な作り方でも大歓迎です。

あとは、第二弾でチューブマガジンタイプのセミオートショットガン、SPAS12や、ベネリM4あたりをモデル化してくれることを切に願います。

画像引用元:東京マルイYouTube公式チャンネル

【マルフェスONLINE pt.5/新製品コーナー】

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