まだまだ人気の衰えない最強カワイイJKが激しいガンアクションを披露してくれるアニメ「リコリス・リコイル」。
来年には舞台化も決定して、東京マルイもデトニクス・コンバットマスターとS&W M&P9L、グロック17などのプロップガン関連でのコラボが発表されています。

アニメ「リコリス・リコイル」の地上波放送は終了しましたが、U-NEXTでは何度でも配信でご覧いただけます。
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そこで今回は「リコリス・リコイル」舞台化記念として、あらためてメインキャラの錦木千束と井之上たきなの
戦闘スタイルと能力を、銃器オタク目線でシーンごとに抜粋して画像付きで解説します。
まず第1回目の今回は錦木千束の戦闘スタイルと能力を1話~6話から分かりやすいシーンの画像を抜粋してお届けします。

錦木千束の戦闘スタイルと能力 第一話:被弾回避能力

「リコリス・リコイル」のメインキャラ、錦木千束が第一話で見せる戦闘スタイルと能力は「超近接戦闘」と「C.A.Rシステム」という射撃スタイルです。

そしてそれを支えているのが、「卓越した洞察力で相手の撃つタイミングと射線を察知して躱す」という千束だけが持つ撃たれた弾丸を避ける能力です。
この千束の卓越した能力は以後、この「リコリス・リコイル」のストーリーを支える根幹になります。
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この千束の戦闘スタイルを始めて見た「たきな」は、あまりにも常識外れの戦い方に啞然としてしまいます。
本来、DAのような機関での射撃スタイルは自分の身体が見える面積をできるだけ小さくして自分が負傷するリスクを最小限に抑えながら、
相手のバイタルゾーンに銃弾を撃ち込んで相手を行動不能にするのを基本スタイルとして、たきなたちDAのメンバーは訓練で身体に叩きこまれてきたからです。

そしてそれを支えるためにシューティングスキルを磨き上げるのです。
上の画像でたきなは70m先のドローンを1発で撃ち落としていますが、
このハンドガンのスペックを考えると、スコープもなしに夜間にこの射撃をやってのけるたきなはは神業クラスのシューティングスキルの持主です。
そんな腕前を持つたきなをもってしても、千束の戦闘スタイルと能力は異常なのです。
錦木千束の戦闘スタイルと能力 第一話:近接戦闘とC.A.Rシステム

千束の戦闘スタイルを支える要素としてC.A.Rシステムによる近接戦闘があります。
C.A.Rシステムと言うのはシューティングスタイルの一種で、アメリカンポリスの射撃の基本スタイルであったウィーバースタンスから発展したスタイルです。
この射撃法は1990年代には既に考案されていたのですが、
「ジョン・ウィック」でキアヌ・リーヴスが演じる殺し屋ジョンが効果的に使ったことで急速に認知され始めました。

千束がこのC.A.Rシステムを取り入れている理由は照準を片方の目で行い、残りの目で相手の銃を撃つタイミングと射線を見くるためではないでしょうか。
また、肘を深く曲げ脇を締めた態勢で銃を構えると、
相手を見たままでも肩を向けるだけで自分の銃口で相手を捉えられるので、敵の撃つタイミングを察知して弾を避ける千束の能力を活かせる戦い方なのでしょう。
そして、このC.A.Rシステムを千束が取り入れるもう一つの理由は、千束が使っている特殊弾にもあるのです。

錦木千束の戦闘スタイルと能力 第一話:千束が撃つ弾から赤い粉が舞う理由

上の画像はたきながドローンを撃ち落とした後の流れです。
この時に千束はたきなにサプレッサーを外して音を出して撃つように指示します。
指示通りたきなが銃声を立てながらドローンを撃つと武器商人たちは銃声に驚いて車のドアに隠れます。
その隙に千束はドアまで近寄り近接戦闘に持ち込むのです。
ここまで千束が近接戦闘に持ち込む理由は、千束の撃つ非殺傷弾は距離が離れると命中率が極端に落ちるからです。

ではなぜ千束の撃つ弾は距離が離れると命中精度が極端に落ちるのでしょうか?
その理由は千束の撃つ弾が「フランジブル弾」だからです。
皆さんは、千束と撃った弾が相手に当たった時に赤い弾着状のモノが舞い上がるのを不思議に思っていませんでしたか?

筆者も最初は撃たれた相手の血煙かと思っていたのですが、撃たれた相手は出血していないので血液ではないようです。
そこで「リコリス・リコイル」の設定を調べたところ、
どうやら千束が使っているのはゴム弾ではなく、プラスティックと金属粉を固めて作った「フランジブル弾」という設定であるということに行き当たりました。
錦木千束が使うフランジブル弾とは?

「リコリス・リコイル」のアニメ中で、千束が使う弾は先生の作ったゴム弾だと語られています。
しかし、アニメの設定ではフランジル弾となっているようです。
ただ、フランジブル弾と聞いて理解できるのはよほどの銃器マニアだけで、アニメを見る多くの一般的な人を混乱させないためにも敢えてゴム弾として述べているのでしょう。
錦木千束の戦闘スタイルはフランジル弾の性質によるもの
フランジル弾とは柔らかいモノは貫通するが、固いものに当たると砕け散る性質を持つ弾薬のことを言います。
そして、弾頭にその特性を持たせるために、弾頭を粉末金属を焼結結合させて製造します。
このフランジブル弾が造られた目的は、
警察官が発射した弾頭が制圧対象の犯罪者の身体を貫通した後に、犯罪者ばかりかその後ろにいる一般市民まで傷つける二次被害を防ぐ目的で開発れたのです。
フランジブル弾は元が粉末金属ですから、固いものに当たると砕けるのです。
千束が撃つ弾は赤いプラスティックと粉末金属によって作られているので、着弾した時に赤い弾着が舞うのでしょう。
そして、このフランジブル弾は距離が離れると極端に命中率が下がるため、千束は絶対に外さない距離まで敵に近づき近接戦闘スタイルをとるのでしょう。
(実際のフランジブル弾は厚さ10ミリの合板ぐらいなら貫通するようです。)
さて、ここまでが錦木千束の戦闘スタイルと能力の基本情報です。
ここからは2話~6話までのエピソードごとに錦木千束の戦闘スタイルと能力を見ていきましょう。
錦木千束の戦闘スタイルと能力 第2話:カバー、状況判断、被弾回避

「リコリス・リコイル」の第二話で錦木千束は、たきなを助けるためのカバーと咄嗟の状況判断、そしてAK47のフルオート射撃に対して、天才的な被弾回避能力を見せてくれます。
上の画像は護衛任務中に襲ってきた敵から、たきなが足止めされた状況です。
この状況にたいして錦木千束は咄嗟にサイドから回り込み、ジャンルしながらたきなを援護しています。
この時も錦木千束が撃った弾は、着弾時に赤い粉を舞い上がらせています。

上の画像は同じスーパー跡地内の通路で、敵がグレネードを投げる寸前にダッシュで叩き落とし、そのグレネードの爆風を利用して敵を無力化するシーンです。
このように、錦木千束は咄嗟に状況を判断して、その時にベストな判断を下せるようです。

上のシーンは「リコリス・リコイル」第二話で、千束の被弾回避能力を最も分かりやすく描いたシーンです。
最初、ターゲットを見つけた殺し屋は、たきなとターゲットのに向けてAK47の射撃態勢に入ります。
しかし、その射線軸に錦木千束が現れ、殺し屋は思わず錦木千束に対してフルオート射撃を浴びせます。
しかし、この殺し屋の弾幕をことごとく躱し、
さらには殺し屋がトリガーを引くタイミングと射線を大きく目を開いて察知した錦木千束は、
敵の弾幕なかでかすりもせずに近づき、殺し屋を制圧するのです。
その様子を見ていたたきなは紛れもなく錦木千束が敵の撃つ弾を避けれる能力を持っていることを確信するのです。

しかし、飛んでくる銃弾を躱せる人間がいるなんて、たきなとしてはどうしても信じられません。
そこで任務終了後に喫茶「リコリコ」の座敷で、
振り向きざまの千束に対して至近距離からゴムを飛ばすのですが、錦木千束は脊椎反射的に飛んでくるゴムを躱してしまうのです。
錦木千束の戦闘スタイルと能力 第3話:JK離れしたパワー

「リコリス・リコイル」第3話では錦木千束の新たな能力が説明されています。
それは相手の射撃が正確であるほど、錦木千束にとっては躱しやすい弾道であるということです。

上の二枚の画像は、DA本部の模擬戦でフキ・サクラのコンビと2対1で戦う錦木千束の様子です。
特にサクラは自分の射撃の正確さに自信を持っているため、
弾を躱しながら煽ってくる錦木千束の作戦に乗せられて、冷静さを失ったあとに良いようにあしらわれた後に撃たれてしまいます。

そして、錦木千束の隠されたもう一つの能力、それはJKとは思えない桁ハズレのパワーです。
このパワーがあるからこそ、ポジション取りで待ち構えるサクラに最短ルートで近寄りながら、サクラの撃つ弾を余裕で躱して格の違いを見せつけるのです。
自信を持って撃ち込んだ弾をことごとく躱されたサクラは頭に血が上り、たきなを煽った代償を払うことになるのです。
そして、サクラに対して錦木千束が煽るような態度をとる理由は、サクラとフキがDAに復帰したがるたきなに対して、見下すような態度を取ったためです。
自分のパートナーであるたきなを見下す2人の態度を、錦木千束は看過できなかったのです。
錦木千束の戦闘スタイルと能力 第5話:時には実弾も使うスタイル

錦木千束のポリシーは「命大事!」です。
それが例え敵であっても。
そのため彼女が使う弾は相手を傷つけない非殺傷弾なのです。(ただし、撃たれた相手は死ぬほど痛いらしい)。
そんな彼女も場合によっては実弾で戦う場合があるのです。
それが殺し屋ジンとの銃撃戦です。
上の画像でジンとの撃ち合いに臨んだ錦木千束は、最初はいつもの非殺傷弾で戦います。

しかし、ジンが防弾装備を纏っていて非殺傷弾ではダメージが与えられないと気付いた彼女は、リロードの時に実弾に切り替えます。
そして、ジンの撃つ弾を躱しながら0距離まで近づいて
、デトニクス・コンバットマスターの銃口をジンのボディーに押し付け、そのまま.45ACPセミワッドカッター弾を叩きこむのです。
錦木千束の戦闘スタイルと能力 第6話 とっても打たれ強い錦木千束

「リコリス・リコイル」の第6話から千束たちリコリスと真島の本格的な戦いが始まります。
DAの存在を知った真島は、リコリスの抹殺に乗り出します。
そして、真島の魔手は錦木千束にまで伸び、お得意先の組事務所に配達に向かう千束をノーブレーキの車で跳ね飛ばすのです。
普通はこんな風に車で跳ね飛ばされると、動くどころか即死すらあり得る事故です。
そのため千束が動けなくなったと思った真島達は、彼女にトドメを刺すべく近づいてきます。
しかし、真島が千束の生死を確かめようとして瞬間、
彼女は着ていたマントを相手の目潰しに舞い上げ、愛銃で反撃しながら走って逃げだすのです。
この千束のダメージ耐性は驚異的です。

真島たちから走って逃げだす千束ですが、車の追撃を逃れられるわけもなく追いつかれてしまうのです。
意を決した千束は真島と正面切ったの撃ち合いを始めます。
状況的には多勢に無勢、真島側が圧倒的に有利です。
自分の優位さで余裕を見せる真島ですが、自分の撃つ弾を躱しながら反撃してくる千束の戦闘力の高さに驚かされて、逆に自分がヘッドショットを喰らってしまいます。

千束に頭を打たれて車から転げ落ちた真島に対して自分たちを襲う敵の情報を聞き出すべく、千束は背後から近寄ります。
しかし、これは真島のワナだったのです。
真島は背後から近づく千束の顏めがけて、口に含んだ血を目潰しがわりに吹きかけたのです。
視界を奪われた千束は真島の仲間に取り囲まれて形勢が一気に逆転、真島からグーパンでいいようにボコられるのです。
この時の真島、情け容赦ない攻撃を千束の加えます。
JK相手に一切の手加減なしの鬼畜っぷりです。
しかし、これほどボコられてもたきなたちの援護で助けられ、速攻で体力を回復します。
この時の千束のダメージ耐性の高さは、ターミネーター並みの頑丈さです。
この打たれ強さも錦木千束の才能の一つでしょう。
錦木千束の戦闘スタイルと能力のまとめ

「リコリス・リコイル」の舞台化を記念して、今回改めてメインキャラの錦木千束の能力と戦闘スタイルを振り返ってみました。
1~6話のエピソードごとに千束の能力の紹介がメインであるため、アニメのストーリーの紹介は敢えて触れていません。
残りの7話~13話の千束の才能と戦闘スタイルについては、後日またお届けします。
最後に千束の才能エピソードを一つ。たぐい稀な洞察力で相手の撃つタイミングと射線を察知して飛んでくる弾を躱す千束です。
ジャンケンにおいても最初はグーから始めると、次に相手が出す手を全て見抜けるのです。
この能力を使って共同生活の時の家事の分担を全てたきなに押し付けた千束。これもある種の才能でしょう。
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