サバゲーのフィールドで響く銃声、その中での戦略と駆け引き。
それらの興奮を、アニメの世界で再現したのが「ガンゲイルオンライン」です。
特に第一話「スクワッドジャム」は、その魅力を凝縮した一話と言えるでしょう。
エムの指揮能力、彼の背後に隠された知識と経験。
このブログでは、そんなエムの魅力と、アニメに描かれるリアルな戦術の深層に迫ります。
サバゲーマニアも、アニメファンも、共にその魅力を感じ取ることができるでしょう。
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「アニメGGO」の魅力:スクワッドジャムの舞台裏

「ガンゲイルオンライン」の中で、特に心を引きつけられるのが「スクワッドジャム」というイベント。
これは、仮想の戦場で繰り広げられる、最大6人一組のチーム戦であります。
参加者たちは、戦の幕開けとともに、その広大なフィールドへと転送されるのです。
第一話、その始まりに、我々は突如としてレンとエムの姿を目の当たりにします。

何の前触れもなく、彼らは戦場へと足を踏み入れる。
初めての視聴者にとって、この瞬間はまるで未知の世界への扉を開けたかのよう。
しかし、その混沌の中でも、彼らの装備は明確でありました。

レンの手にはFN-P90、エムのもとにはM14EBRという銃が。
この二つの銃が、後の物語において、どれほどの役割を果たすのか。
それは、続くエピソードでの展開を待たねばなりません。
スクワッドジャムのゲームルール
これからご案内するアニメGGOスクワッドジャムを理解していただくために、スクワッドジャムのルールをご案内しますね。

最低2人から最大6人までのチームで参戦
フレンドリーファイアーも通常通りのダメージを与える
チーム内でのみ通信が可能
やられた時は死体は10分で消えて酒場に戻される
やられた時は死体は10分で消えて酒場に戻される
死体は消えるまでの10分は非破壊オブジェクトとなる
開始直後は敵は最低でも1キロ離れている
見通しがいいと800メートルで狙撃銃、600メートルでマシンガンの弾が飛んでくる
サテライトキャノンで表示されるのはチームリーダーの位置のみ
リーダーが死んだ場合はチーム内順位に応じて次リーダーに繰り上がる
エムの指揮能力:アニメGGOの戦場での彼の存在感

「スクワッドジャム」開始地点となった深い森の中。
レンとエムは、その緑の海に飲み込まれるようにして転送されました。
目の前には、木々の間から差し込むわずかな光だけ。
敵の気配は感じられず、しかし、それは彼ら自身も同じように見えにくいということを意味します。

エムの手にはM14EBR、中距離狙撃に適したその銃は、この森の中ではその真価を発揮しにくい。
しかし、彼の真の武器は、その銃ではなく、彼の頭脳と指揮能力にあった。
まず彼がレンに与えたのは、モスグリーンのポンチョ。
それにより、レンは森の一部となり、敵の目から隠れることができます。

そして、エムは冷静にマップを確認。
彼の指示により、二人は見通しの良い南方向へと足を進めることとなりました。
この一連の動きは、エムの戦場における深い洞察力と、その指揮能力を如実に示しています。
彼の存在感は、アニメ「GGO」の中で、まさに圧倒的なものでありました。
GGO「スクワッドジャム」:敵とのファーストコンタクト:エムの状況判断力

深い森の中、エムの目はマップ上の情報を鋭く捉えていました。
彼の分析によれば、半径1キロの範囲内に敵の気配はなく、南側には都市部が広がっています。
そんな中、彼はレンに指示を出します。「10m後ろからついてきて」と。

やがて、遠くから響く銃声。
それは5.56㎜口径のライフルとサブマシンガンの交戦の音です。
エムの耳には、その銃声が語る物語が鮮明に浮かび上がります。
西側の森での戦闘、そして、自らもその戦場へと足を踏み入れている現実。

彼の策略は、ここで明らかとなります。
レンを先頭に、自らは後方からの支援。
まるで、レンを囮として使うかのような戦術。
しかし、経験の浅いレンは、その策略に気づくことなく、先陣を切って進むのでした。
GGO「スクワッドジャム」:自分の心の弱さとの戦い:エムの状況分析力

都市部へと向かう途中、レンの耳には銃声がもはや届かなくなった。
その静寂は、彼女の心に不安を湧き上がらせる。
「エムさん、銃声が消えている。敵はこちらに向かっているのでは?」と、彼女は声を震わせて尋ねる。

しかし、エムの返答は冷徹であった。
「無駄な詮索はするな、進め」と。
レンの心の中は、恐怖と緊張で満ちていた。

森の中、どこに敵が潜んでいるのか、その不確かさが彼女を苛む。
しかし、彼女の中には、ある種の決意も芽生えていた。
「来るなら来やがれ!刺し違えてでもPちゃんのサビにしてやる!」と、彼女は心の中で叫ぶ。

そして、森を突き抜けると、目の前には都市部が広がっていた。
その瞬間、エムの声が響く。
「止まれ!しゃがめ!警戒待機」と。
ここから、レンとエムの真の戦いが始まるのであった。
アニメGGO「スクワッドジャム」:エムの戦略

森の中、一時の静寂が訪れた。
レンは、背後のエムの存在を確認しようと振り返るが、その動きを止めるエムの声が響く。
「振り向くな!オレは300メートル後ろにいる」と。
レンの心の中は驚きで満ちていた。
「エッ?(10メートル後ろをついて来てるんじゃないの?)」
エムの声は、その驚きをよそに続く。

「まもなく9分だ。サテライトスキャンが開始されたら、敵にレンの位置がバレる。だから距離をあけた」と。
レンは、その言葉を聞きながら、エムの真意を理解する。
「そうか、位置がバレるのはリーダーだけだから」と。
しかし、エムの戦略はそこだけではなかった。

「スキャン直後、運悪くすぐ近くに敵がいたら、間違いなくレンを襲う」と。
レンは、その言葉に驚き、エムに問いかける。
「そうなったら?」と。

エムの答えは冷静であった。
「とにかく派手に撃ちまくって、木を伝って後退しろ。
オレは左側に回り込んで追ってきた者を狙撃する」と。
レンの心の中は、その答えに衝撃を受けていた。
「私はおとりか、酷い作戦だ」と、彼女はその現実を受け入れるのであった。
GGO「スクワッドジャム」:マシンガン分隊からの洗礼:エムの火力分析力

深い森のはずれ、エムの冷静な声がレンの耳に届く。
「レンはスキャンを見なくていい、周囲を警戒しろ」と。
その言葉を受け、レンは緊張しながらも周囲を確認する。

しかし、その視線は突如、遠くの都市部に集まる。
「エ、エムさん、敵発見!」と、彼女の声は震えていた。
エムの返答は即座に。
「スキャンまであと30秒、できるかぎり説明しろ」と。

レンは、その要求に答える。
「エッ!ええ~と、高速道路の向う、街の中、多分200メートル以上向う!」と、
彼女の声は戸惑いを隠せない。

エムの質問は続く。
「落ち着け、何人見える?銃は?」と。
レンの答えは「最低5人、銃は分からない、けど小さくはない」と、彼女の声には不安が滲む。
エムの知識は深い。
彼はレンが持つFN-P90のスペックを理解している。

「P90でその距離は無理だ、いまスキャン開始だ、そこで待て」と、彼の言葉は冷静であった。
しかし、レンの心は不安でいっぱい。
「せっかく先に発見したのに、どうしよう、どうする?」と、彼女の心の中は渦巻く。
エムは、その心情を理解しつつも、状況を冷静に分析。

「確認した、都市部と高速道路の境に1チームいる、距離は200メートル強」
「すぐに戦闘になりそうな距離にはない」と、彼の言葉はレンを安心させる。
しかし、その安堵も束の間、次の瞬間、レンの周りには敵のバレットラインの赤い光が集まる。
戦いの火蓋が切られたのであった。
GGO「スクワッドジャム」:全日本マシンガンラバーズとの遭遇

赤い光がレンの周囲を舞い、彼女の存在を照らし出す。
それは、彼女が選ばれた獲物であることを示す5本のバレットラインだった。
彼女の心は、その光の中で震えている。
「エムさん、狙われてる!」と彼女は叫ぶ。
しかし、その声は、一斉に放たれる銃声にかき消される。
彼女の心は、その音の中で叫び続ける。
「エムさん、助けて!」と彼女は懇願する。

しかし、エムの声は冷静で、彼の言葉は銃声の中でひときわ響く。
「相手はマシンガン使いだ。」
レンは木の陰に身を隠し、その木が彼女の命の盾となる。
しかし、その盾も次第に削られていく。
彼女の心は、その木の中で震えている。

「分析していないで助けて!」と彼女は叫ぶ。
しかし、エムの声は冷静で、彼の言葉は銃声の中でひときわ響く。
「今無事なら、そこに隠れていて大丈夫だ。」
レンは、その言葉の中で震えながらも耐え続ける。

しかし、その直後、突如として敵の一人が倒れる。
その狙撃はエムのものではなく、密かに忍び寄った第三の敵チームのものだった。
全日本マシンガンラバーズのメンバーたちは、レンを狙うあまり、彼ら自身の命の危険を忘れていた。
そして、彼らは第三の敵チームの手によって、次々とその命を奪われていくのだった。
新たな敵の出現で、戦況は移り変わろうとしていた。
GGO「スクワッドジャム」:新たな脅威の出現と練度を見極めるエム

静寂が広がる中、銃弾の嵐が突如として止んだ。
レンの瞳には疑問の光が宿る。
「ん、どうしたの?」と、彼女の心の中で小鳥がさえずる。
「他のチームがヤツらを後ろから襲ったんだ。助かったな」と、エムの声が冷静に響く。
彼の足元には、単眼鏡が光を反射していた。

「使え」と、彼はそれをレンに手渡す。
「た….助かった。一発も撃たないで死ぬところだった」と、レンの声は震えていた。
しかし、エムの目は遠くを見つめている。
「さっきはあえて言わなかったが、スキャン時、ヤツら以外にもう1チーム、戦闘に参加できる距離にいた」と、彼の言葉は淡々と続く。
「その人たちが襲ったってこと?」レンの問いに、エムは頷く。
「ああ、マシンガン野郎は5人。3人はもう死んでいる」と、彼の言葉は冷たく、事実をただ淡々と伝える。

「じゃ…エムさんはそれが分かっていて私をおとりにつかったってこと(怒)」と、レンの声には怒りが滲む。
しかし、エムは動じない。
「そうだ」と、彼の返答は短い。
エムの目は遠くの2人組の敵を捉えていた。
「来たぞ、左側の大通り、逆さになったバスの陰」と、彼の指示に従い、レンもその方向を見る。

「いい動きだな、連携がとれている」と、エムの声は低く、しかし確信に満ちていた。
「4人?」と、レンが問う。
エムは頷く。
「いや、もっといる」と、彼の言葉には確信があった。
「ビルの上から4人に指示を出しているんだ。おそらくあと2名、間違いなく狙撃銃を持っている」と、
彼の分析は冷静でありながらも緻密だった。
アニメGGOスクワッドジャム:格上の存在プロ兵士の登場

エムの言葉は、まるで遠くの山々が静かに風に揺れるように、淡々と続いていった。
「6人しかいないチームを分割するとは…。勇気ある作戦だ。だが、躊躇なくそれができるチームは強い。あの2人、やられるだろう。」
彼の予感は的中し、マシンガンランナーズの残る者たちは、新たなチームの手により、あっという間にその命を奪われた。

レンは、単眼鏡を片手に、その戦局を見つめていた。
彼女の瞳には、熱い情熱が宿っていた。
「相手、丸見えだよ。エムさん、今がチャンスじゃない?」と、彼女はエムに訴えた。
しかし、エムは、その言葉を静かに受け流した。
「ダメだ」と、彼は即座に答えた。

「1人だけならば、確かに倒せるだろう。だが、残りは隠れてしまう。ここは、慎重に動くべきだ。」
エムの言葉は、まるで古の賢者が語るような重みを持っていた。
「連中は、我々が森の奥へと逃げたと考えているだろう。」と、彼は続けた。
そして、その予想は、まるで運命のように、現実となって動き始めた。
アニメGGOスクワッドジャム:エムによって暴かれるプロ兵士の実力

深い森の中、レンとエムは息を潜めて新たな敵の動きを見守っていた。
突如、レンの声が小さく響く。
「4人が動いた!」と。エムの目は鋭く、遠くのビルを指さし「いたぞ」と告げた。
レンは目を細め、その方向を見つめる。
「えっ」と、彼女の声は驚きに満ちていた。

「外壁が反ってるデザインのビルを見ろ」と、エムの指示に従い、レンはそのビルを見上げる。
そして、ビルの外壁を滑るように降りてくる光景に、彼女は息をのんだ。
それは、まるでクモが糸を伝って降りてくるような、不思議な動きだった。
「すごい!」と、レンは声を上げた。

エムは冷静に、その技術を解説する。
「ラぺリングだ。ロープを使った懸垂降下だよ」と。
レンは子供のような無邪気さで「へえ、あんなスキルあったんだ。欲しいかも」と言った。
しかし、エムの返答は重かった。
「連中はちょっと違う。GGO内のラぺリング効果では、あそこまでの速さは出せない。」

レンはエムの言葉に驚き、「登山家なの?」と尋ねた。
しかし、エムの答えは彼女の予想を超えていた。
「だったら良かったんだが」と、彼は言った。
その言葉の裏に隠された意味を感じ取ったレンは、「エムさん、あの人たちのリアル、知ってるの?」と問いかけた。

エムは深く息を吸い込み、「予想だが、あの連中、戦闘のプロだ」と告げた。
レンの目はさらに大きくなり、「プロ?」と声を震わせた。
エムは続けた。「文字通り、戦うことで生計を立てている人たちだ。警察、あるいは海上保安庁の特殊部隊、もしくは自衛隊員だろう。」

レンの目には、深い驚きとともに、戸惑いの色が浮かんでいた。
彼女は、この戦いの深さを改めて感じ取ったのだった。
<アニメ「GGO第一話ースクワッドジャム」の見どころ:エムの指揮能力-パートBに続く>
まとめ:アニメGGOとサバゲー、二つの世界の共通点

今回はアニメGGO第1話「スクワッドジャム」のAパートをご案内しました。
前半11分強の時間にこの内容!密度が濃い過ぎますよね。
スクワッドジャムはGGO内のゲームイベントの話ですが、その内容はサバゲーマーの参考になることがテンコ盛りです。
その一部をご紹介しますね。
まずサバゲー初心者に参考にしてほしいところは、「状況がつかめるまで撃ち急がない」ことです。
アニメ中でエムはたびたび狙撃するチャンスを見過ごしています。

これは敵の配置状況や人数が分からないまま攻撃すると、例え1人は倒せても、残った敵に自分らの存在を悟られる場合があります。
ヘタをすれば位置を特定されて囲まれる恐れもあります。
サバゲー初心者の皆さんも、敵を発見しても撃ち急がずに、その敵の左右や背後に伏兵が潜んでいないか?冷静に判断するようにしてください。
また、移動時もまとまって動かず、ある程度距離を保ってお互いをカバーできる状態で移動するようにしましょう。
時には、仲間をおとりに使うのもありかも?です。(爆)
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