毎回、美少女たちが繰り広げる華麗なガンアクションやフェチネタで視聴者を魅了する【リコリス・リコイル】の千束・たきなの2人ですが、
ストーリー的にはいよいよ佳境に入り、これからは今まで散りばめられた伏線の回収と共に、物語がどう進むのか?
ますます目が離せない【リコリス・リコイル】です。
そして、これまではハンドガンが主体だったガンアクションシーンに、いよいよ長物(メインウェポン)も投入されはじめました。
そこで今回は、【リコリス・リコイル】のエピソード10,11で登場したメインウェポンについて考察していきます。
(一部ネタバレを含みます。まだ本編を見ていない人はご注意を)
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【リコリス・リコイル】千束がエピソード11で使ったメインウェポンは?

初めに、このブログでは【リコリス・リコイル】に登場する武器を考察するものなので、ストーリー的な説明には一切触れません。
さて、画像のシーンは旧電波塔に捕らえられた吉松を救うべく、単身で突入する千束とそれをアシストするミカです。
勿論、千束たちは、これが真島が仕掛けたワナで、中には真島たちの仲間が待ち構えていることは十分に承知しています。

そのため、さすが日頃から千束が使っているハンドガンのデトニクス・コンバットマスターだけでは火力的に劣勢に立たされることは眼に見えてますよね。
そこで今エピソードで初めてショルダーウェポンが投入されます。
この時点で千束が手にする武器が何かはまだ判別していません。

上の画像は、旧電波塔内に突入して、敵の気配を探る千束です。
手にする武器はストックレスでグリップがフレームの2/3ぐらいの所にあるかなり特殊な形状の兵器であることがわかります。
また、左手ではフォアグリップを握っていることも描かれています。
この時点でも、この武器が何か?というのは確証できません。
11話で千束が使った武器はブルパップ式ショットガンKel-Tec KSG!

上の画像は11話の中盤で、真島の仲間に応戦する千束のシーンですが、この時点で千束が持つ武器の詳細が初めて判明します。
彼女が旧電波塔突入に選んだ武器はアメリカの銃器メーカーkel-tec社のブルパップ式ショットガンKSGです。
ブルパップ式ショットガン「Kel-Tec KSG」の詳細

kel-tecKSGの機構は使い古されたポンプアクション式ショットガンです。
フォアグリップを手動で操作することで給弾、発射、排莢、次弾装弾というサイクルで連射していきます。
ただ、従来のショットガンと違うのは、機関部の前にトリガーを配置するブルパップ方式を採用しているところです。

ブルパップの利点は全長を短くできるところです。

従来ならチャンバーの後ろに機関部を置き、その後ろにストックを配置するためにある程度の長さが必要になります。

しかし、ブルパップ方式ではストック後端にあたるところに機関部を置き、
ストック中頃に場所にバレルを配置し、全体の中央寄りにグリップやトリガーを配置できるので、全体のサイズをかなりコンパクトにできるのです。
kel-tecKSGの特徴:2種類の散弾を装填できる

Kel-Tec KSGのもう一つの特徴は2種類のショットシェルをバレル下のチューブマガジンに装填しながら、任意で切り替えられることです。
kel-tecではこの機構を「デュアルマガジン・セレクトフィード・ポンプアクション」と呼んでいます。

千束の場合に当てはまると、通常は非致死性ゴム弾の12ゲージショットシェルで戦い、
必要に応じて鉛弾のダブルオーバック(OOBACK)やバードショット弾に切り替えることができます。
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他のリコリスたちが装備したメインウェポンは?

さて、【リコリス・リコイル】に登場するメインウェポンについてもう少しご説明させてください。
話は遡ってエピソード10に戻ります。
上の画像は新たな平和の象徴である延空木(えんくうぼく)を占拠する真島たちに対応するフキの様子です。

エレベーターの扉の前で待ち構えるチーム・フキの面々、手に握られているのはいつものハンドガンではなく両手で構えているメインウェポンです。
さて、彼女たちが手にしている武器は何か?・・・

はい、もうわかりますね、彼女たちが手にしているのはクリスUSA社のサブマシンガン「クリスベクター」です。


リコリスの彼女たちが構えるクリスベクターですが、本来のモデルとは少しストックの形状が違ってみえますよね。

クリスベクターの純正のストックはフォールディングタイプなのですが、アニメ中にフキたちが装備しているのはM4ストックに換装したカスタムのようです。
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SMG クリスベクターの詳細

クリスベクターはクリスUSA社が製造するサブマシンガンで、
使用するカートリッジは.45ACP弾、9x19mmパラベラム弾、10mmオート弾、.40S&W弾、.357SIG弾、9x21mm弾、.22LR弾に対応しています。
作動方式はクローズドボルトファイアー方式、連射速度は1,200発/秒(.45ACP)と、大変高い回転数を誇っています。

クリスベクターのメカニズムをご説明します。
上の画像は発射直前の状態です。

トリガーを引くとシアーからリリースされたハンマーはファイアリングピンを叩き、チャンバー内のカートリッジを発射します。

発射後にブローバックでボルトの後退が開始、この後からクリスベクター独特の作動が開始します。
ボルト後退に伴いボルト後部にある制御カムと連動するスライダーが下降を開始することによって反動の伝達を下へ逃がします。
同時に後退空間を省スペース化する構造となっているためボルトの移動距離が少なくなり、
これにより1,200発/秒の高回転を可能にしています。
※追記
筆者の勘違いにより、クリスベクターの発射方式を「オープンボルトファイアー」と表記しておりました。
正しくは「クローズドボルトファイアー」です。
間違った解説をお詫びすると共に、ご指摘くださった「ちひろ」さん、ありがとうございました。
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リコリス・リコイルに登場するメインウェポンのまとめ

今回は【リコリス・リコイル】のエピソード10,11に登場したショルダーウェポン(メインウェポン)についてご案内しました。
現在11話まで放送完了の【リコリス・リコイル】ですが、最終話の13話とまで残りがあと2話!

どんな結末になるのか?
それともシーズン2にもつれ込むのか?
まだまだ目が離せませんね~(´∀`*)ウフフ
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ベクターはクローズドボルトじゃないんですか?
それともそう言うバリエーションがあるんですか?
こんばんわ、当ブログをご覧いただきありがとうございます。
ご指摘いただい通り、クリスベクターはクローズドボルトファイアーでのアクションですね
当方の認識不足でした
いや~、穴があったら入りたい(;´・ω・)
早速記事を訂正いたします。
ご指摘、ありがとうございました。