リアルな銃の描写と迫力あるガンアクションでアニメファンやガンマニアの間でも人気の高いアニメ「ヨルムンガンド」。
今回は第3話に登場するゲストキャラ、師匠とチナツの2人組の殺し屋「オーケストラ」と、
ココ・ヘクマティアルたちの部隊との激しい銃撃戦の様子を画像を織り込みながら、ガンオタクの目線で登場する銃の説明します。

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ヨルムンガンド第3話のゲストキャラ「オーケストラ」について

ヨルムンガンド第3話に登場するゲストキャラ「オーケストラ」は師匠とチナツの2人組の殺し屋ユニットです。
チナツは名前からも日本人の若い女性であることが伺えます。
女子高生の制服姿の茶髪でロングヘアーというスタイルですが、殺し屋としての腕は一級品のようです。
それ以上に凄いのが危機察知能力と勘の良さで、背後からの不意打ちも即座に察知して回避します。

チナツから師匠と呼ばれる男の国籍は不明ですが、アニメ中でイタリア語で会話することから、イタリア系であることが予想されます。
オーケストラはもともとは8人組のユニットだったのですが、現在はチナツと師匠の2人組の殺し屋として活動しているようです。
ヨルムンガンド第3話のあらすじ

ヨルムンガンドの第3話は中東のオマーンと飛び地から始まります。
組織の金を持ち逃げしたマフィアの始末にやってきたのがこのオーケストラの2人組である師匠とチナツです。
依頼されたマフィアの始末を終えた二人は、近くでもうひと稼ぎしようとドバイへと向かいます。
ドバイに向かうオーケストラ達が次のターゲットに決めたのは、休暇中の武器商人であるココの一行です。
こうしてドバイの街中でオーケストラの師匠とチナツ、ココの武器商人部隊との壮絶な銃撃戦が始まるのです。
ヨルムンガンド第3話に登場する銃

ヨルムンガンド第3話のココたちの武器商人部隊とオーケストラの2人組の銃撃戦には、
オーケストラの師匠が使う銃として「ベレッタ M8000」「AKS-47」「IMI ネゲフ」が、
チナツが使う銃としては「ベレッタM 84」「チナツキャノンスペシャル」が登場します。
これらのヨルムンガンド第3話に登場するオーケストラの2人が使う銃を、ガンオタクの目線で画像を交えて説明します。
ヨルムンガンド:オーケストラの銃、師匠編「ベレッタ M8000」

「ヨルムンガンド」では他のアニメでは登場しないレアな銃が登場しますが、このオーケストラの師匠が使うベレッタM8000もアニメに登場する銃としてはかなりのレアアイテムです。
ベレッタ社のハンドガンで有名なのはアメリカ軍の制式採用となったU.S.M9ピストル=ベレッタM92Fですが、その後継機種として開発されたのがM8000です。

M8000の特徴は、ベレッタM1935からM92Fまで伝統的に受け継がれたスライド上部を大きくカットしてバレルを露出させてデザインから、
他のセミオートピストルと同様のエジェクションポート以外はバレルをスライドで覆うデザインにしたことです。
これは米軍制式採用後に露呈したM92Fのスライドの耐久不足を解消するためのデザイン変更です。
ヨルムンガンド:オーケストラの銃「ベレッタM8000」の特徴

上の画像は「ベレッタM8000」の実銃画像です。
M92Fのスライドが大きくカットされたデザインとは一変、エジェクションポートの一部を除いては、バレルがスライドにほとんど覆われたデザインになっているのがお分かりでしょう。
また、クーガーの変更点はデザインだけではありません。
作動方式もワルサーP38から受け継いだプロップ・アップ式から、バレルが回転してロックを解除するロテーティング・バレル式に変更しています。

最近のモダン・セミオートピストルはほぼ全てがブローニング式ショートリコイルを取り入れているのですが、
人と同じ銃のデザインでは負け!とイタリア人のデザイン魂に火でもついたのでしょうか?
ベレッタ社ではこのM8000にSteyr M1912以来、あまり見かけなくなった作動方式であるロータリーバレル方式を取り入れているのです。
ヨルムンガンド:オーケストラの銃「ベレッタM8000」のエアガン

現在、ヨルムンガンド3話でオーケストラの師匠が使っていたベレッタM8000のエアガンは東京マルイとKSCから販売されています。
ただし、KSCのガスブローバックモデルはSOLD OUTの再販待ち状態で、
東京マルイのベレッタM8000クーガは「バレルが回転するクーガーGの特徴的なロータリーロッキング・メカニズムを再現」はしているものの、
手動で操作する18歳以上対象のエアコッキングモデルです。
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ヨルムンガンド:オーケストラの師匠の銃のガスブローバックガン「東京マルイ Px4ガスブローバック」

現在、ベレッタM8000のエアガンで入手可能なのは東京マルイのエアコッキングモデルなのですが、
「エアコキでは物足りない!ガスブローバックでの作動を楽しみたい!」という方におすすめなのが、
「東京マルイのガスブローバックPx4」です。
Px4はM8000の発展型であり、ローティング・バレルなどの基本的なデザインはM8000を踏襲しています。
M8000のガスブローバックモデルが欲しい方は、東京マルイのPx4で雰囲気を楽しむというのもアリですよ。
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ヨルムンガンド:オーケストラの師匠の銃「AKS-47」

ヨルムンガンドの第3話に登場する殺し屋オーケストラの師匠は、ベレッタM8000を撃ち尽くすと今度はソ連製アサルトライフルのAKS-47を持ち出して大暴れします。
このAKS-47の威力はピストル弾とは桁違いに高く、警察が使う防弾シールドなども紙のように貫通させます。

アニメ中のバルメはシールドで弾をよけながらココの元に駆け寄ろうとするのですが、
シールドを貫通したAKS-47の弾で足を負傷し、「今回、私は戦力になれそうもない」とココの向かって申し訳なさそうに謝ります。
ヨルムンガンド:オーケストラの師匠の銃「AKS-47」とは

世界中で最も普及している銃と言えば旧ソ連で生まれたアサルトライフルのAK47です。
ガンオタクでない皆さんもニュース映像などで一度はご覧になった記憶があるのではないでしょうか。
そのAK47の携帯性を高めるために木製ストックを折りたたみ式のメタルストックに変更したのがAKS-47です。

当初は折りたたむことで狭いスペースでも操作しやすいことから、
戦車兵などのスペースが限られた車両部隊や、コンパクトなモデルが必須なパラシュート部隊に支給されましたが、
その携帯性と操作性の高さから後にKGBなどの特殊部隊にも支給されました。
ヨルムンガンド:オーケストラの師匠の銃AKS-47のおすすめ電動ガンは?

AKS-47は電動ガンでも人気の高いモデルです。
そのため日本製だけでなくCYMAやダブルイーグルといった海外製メーカーも電動ガンとして発売しています。
しかし、現在の日本のエアガン市場に流通している海外製AKS-47のほとんどの製品が中古電動ガンであり、
箱出し新品の電動ガンをお望みなら、東京マルイの製品が一択という状況です。
東京マルイ 次世代電動ガンAKS47がおすすめの理由
AKS-47の電動ガンとして東京マルイの製品を推す理由は2つあります。
一つ目はすぐに箱出し新品が入手できること。
2つ目は誰が使っても安定した操作性と作動の信頼性を持っており、ベテランから新人まで使う人を選ばないもでるであることです。
勿論、命中精度や初速安定性などの基本スペックは高いバランスで取れています。
ただ一つだけ難を上げれば拡張性が乏しいことでしょう。
今流行りのレイルハンドガードやフラットトップレイルといったアクセサリーの付けやすさを望むなら、AKストームなどのモダナイズドAKがおすすめですね。
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ヨルムンガンド:オーケストラのチナツの銃

ヨルムンガンド第3話に登場する殺し屋のオーケストラには日本の女子高生風美少女のチナツが師匠をサポートしています。
彼女は危機察知能力と勘の良さに優れており、いざ銃を撃ち出すと熱くなって周りが見えなくなる師匠の代わりに冷静に周囲の状況を判断しているようです。
彼女の勘の良さにはココたち武器商人部隊のリーダーであるレームも舌を巻くほどです。

ヨルムンガンド:オーケストラのチナツの銃「ベレッタM84」とは?

ヨルムンガンド第3話でオーケストラの美少女殺し屋チナツが使っているのはイタリアのベレッタ社の中型オートピストル「M84」です。
最近は単に「ベレッタ84」と表記されているようですが、ジジィである筆者が覚えた頃は「ベレッタM84」と呼ばれていたので、この記事では「M84」で通します。
さて、このベレッタM84の特徴ですが、ダブルカーラムマガジン採用で.380ACPカートリッジを13+1発という多弾数の中型オートピストルに仕上げたことです。

それまでの.380ACPの中型オートと言えば、ワルサーPPK/SやモーゼルHScの戦後版モデルであるH&K社のHK4やSIG P230といったモデルであり、
装弾数も6~7+1発といったあくまでの護身用の域を出ない装弾数だったのです。
そういった世界線の中で装弾数が13+1発のベレッタM84は、アグレッシブな.380ACPの中型オートとも言えます。
ヨルムンガンド:チナツの銃のおすすめエアガンは?

ひと昔前まで中型オートピストルのトイガンと言えば、ワルサーPPK/SやベレッタM84などが人気モデルだったのですが、
グロックの登場以来、すっかりその座を奪われてしまいました。
そのためベレッタM84のトイガンはガスブローバックモデルならウェスタンアームズのモデルが一択、
モデルガンならマルシン工業の製品が一択という状況になっており、どちらも高額商品ですがご紹介をしておきます。
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ヨルムンガンド:オーケストラのチナツの銃「チナツキャノンスペシャル」とは?

ヨルムンガンド第3話でオーケストラのチナツはとんでもない銃を街中でぶっ放します。
それが「チナツキャノンスペシャル」と名付けたグレネードランチャーです。

このチナツが取り出したグレネードガンは実物の存在しない架空銃なのですが、それでもその存在感はとんでもないモノです。
通報によって駆け付けたドバイ警察のパトカーを一撃でお釈迦にするほどです。



「チナツキャノンスペシャル」の元になった銃は?

「チナツキャノンスペシャル」の参考モデルはこのM79 グレネードランチャーでないかと思います。
40×46㎜榴弾を発射し、ベトナム戦争で活躍したグレネードランチャーですが、その後はM203グレネードランチャーにその座を明け渡しています。
ヨルムンガンド:オーケストラの銃のまとめ

今回、ドバイの市街地で戦争さながらの銃撃戦を起こしたオーケストラの2人組ですが、
この後は海沿いに逃げたココたちを追って、更にヒートアップしたガンアクションを見せてくれます。
その様子は画像を交えて、次回の記事でお伝えします。
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