アニメ「ヨルムンガンド」の銃|2話の銃撃シーンの見どころ

リアルなガンアクションと銃描写で人気の高いアニメ「ヨルムンガンド」ですが、今回は第二話に登場するゲストキャラクターと銃についてガンオタ目線でご案内をしたいと思います。

目次

アニメ「ヨルムンガンド」第二話に登場するゲストキャラクターとあらすじ

ココ・ヘクマティアルの私設部隊
(ココ・ヘクマティアルの私設部隊)

まずは「ヨルムンガンド」第二話に登場する銃の紹介の前に、ゲストキャラと第二話のあらすじを箇条書きでご案内します。

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「ヨルムンガンド」第二話のあらすじ

(戦場となった配送先の状態に頭を抱えるココ・ヘクマティアル)

ココたちが商品を届けに赴いた先はパイプライン利権をめぐって争う戦闘地域。

そこで出くわした商売敵から兵器の追加注文を押し付けられてしまいます。

(配送先の山岳兵から囲まれるココと施設部隊)

こんなヤバい状況ではまともな武器取引ができるかもアヤシイ!

と商品の引き渡し後に一刻も早く現地から離脱したいココ一行に、

現地司令官は新たに野戦用レーダーサイトを追加発注します。

勿論、現金はないので支払いは戦闘に勝利した後の支払いです。

(追加発注の承諾を強要する山岳兵司令官)
(追加発注の承諾を兵で取り囲んでココに強要する山岳兵司令官)
ヤバい取引から逃げるためにココを生贄にする商売敵のカリー社長
(ヤバい取引から逃げるためにココを生贄にする商売敵のカリー社長)
(カリー社長の護衛役:ミルド(真ん中)とルー(右側))
(カリー社長の護衛役:ミルド(真ん中)とルー(右側))
(頭上を飛び抜ける戦闘ヘリの登場に驚くココとヨナ)
(頭上を飛び抜ける戦闘ヘリの登場に驚くココとヨナ)
(ロシア製戦闘ヘリ ミル24VハインドE
(ロシア製戦闘ヘリ ミル24VハインドE)

ヤバい戦闘地域だから、当然のように戦闘ヘリが飛んだりするんですね。

この状況からココたちはどうやって離脱するのでしょうか?

アニメ「ヨルムンガンド」第二話に登場する銃は?

FN FNCを持ちながら待機するヨナ 身に付けている装備はチェストリグLBT1961
(FN FNCを持ちながら待機するヨナ 身に付けている装備はチェストリグLBT1961)

ここからはアニメ「ヨルムンガンド」第二話に登場した銃の印象的なシーンを、ガンオタ目線で語っていきます。

アニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃1,ブローニング・パイパワーMkⅢ

イジリに来たミルドにハイパワーを突きつけるヨナ
(イジリに来たミルドにハイパワーを突きつけるヨナ)
ココにイキる山岳兵に対してリアシートでブローニングハイパワーのスライドを引いて牽制するヨナ
(ココにイキる山岳兵に対してリアシートでブローニングハイパワーのスライドを引いて牽制するヨナ)

さて、今回も最初にご紹介するのはヨナ君の愛銃ブローニングハイパワーです。

この銃については前回の記事で断面図を示して、M1911との違いや、M1911からの進化点をご案内しましたが

画像であったため今一分かりにくかったと思います。

ブローニングハイパワー断面図
(ブローニングハイパワー断面図)

これですね、ブローニングハイパワーの断面図、でもこれだと分かりにくいですよね。

そこで実際にこの状態で作動をする動画を張り付けるので、各パーツがどう動いて作動するのか?

興味がある人は動画でご覧ください。

この動画を見ると改良されたショートリコイルの動きや、マガジンセフティーの仕組みが理解できます。

アニメ「ヨルムンガンド」第二話に登場する銃2,レームのSOCOM Mk23とルーのM1911

(左:ルーの構えるM1911 右:レームの構えるH&K SOCOM Mk23

次に印象に残ったのはレームとルーがお互いに銃を突きつけ合うシーンです。

このシーンではお互いに顔見知りであるため撃ち合うことはありません。

ここで注目したいのはレームが装備するサプレッサー付きのH&K社のHK SOCOM Mk23です。

HK SOCOM Mk2とは?

レームが装備していたHK Mk23 SOCOMピストル
(レームが装備していたHK Mk23 SOCOMピストル 引用元:ウィキペディア(Wikipedia)

レームが装備していたHK Mk23は、各軍の特殊部隊を統合指揮する統合軍として特殊作戦軍(SOCOM)の作戦に参加する兵士向けに開発されたピストルです。

装弾数は.45ACPを12発+1で、サプレッサーの装着がしやすいようにバレルの外周にサプレッサー用のネジが切ってあります。

このHK Mk23がSOCOMに採用された時には既に、アメリカ軍の制式採用弾は9ミリパラベラムだったのですが、

9㎜弾のストッピングパワーに納得していない特殊部隊の声により、敢えて.45ACP口径のピストルを採用したようです。

このSOCOM mk23は強襲型ハンドガンというコンセプトの元に企画されたので、そのトライアルをパスする要求事項は、かなり難易度の高いものでした。

いわば、ネコの子の中から虎の子を連れてこい!というような内容だったのです。

開発を依頼されたドイツのH&K社は、既に発売していたHK USPをベースに、このHk Mk23を開発しました。

ガンオタから見るソーコムMk23のおすすめのエアガン

固定スライドガスガン ソーコムMk23
(固定スライドガスガン ソーコムMk23 引用元:東京マルイ

レームが装備するソーコムMk23のおすすめのエアガンは、東京マルイの固定スライドガスガン
「ソーコム Mk23」です。

発売から既に20年ほど過ぎていますが、燃費の良さと高い消音性、専用ケースにサプレッサーとライトモジュールが付いて来るコスパの良さで今でも人気製品です。

ただ、45口径を12発も装填するモデルを再現しているので、グリップ自体はかなり太く、手の小さな人には扱いずらいと感じるかもしれません。

また、指の力でハンマーを起こして発射するダブルアクションタイプなので、トリガーの重さは認知しておいてください。

東京マルイのソーコムMk23が今でも人気を保つ理由は、高い集弾性にあります。

初速変化の少ない固定ガスガンなので着弾点の変化も少なく、スナイパー用のバックアップガンとしても人気があります。

アニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃3,珍しい装填シーン

さてこのアニメ「ヨルムンガンド」第二話では、他のアニメではあまり描かれない銃の装填シーンが見られます。

一般の方には何気ないシーンに見えますが、ガンオタの目にはこういうシーンにとてもワクテカするのです。

レームのコルトM733コマンド

レームの装備するコルトM733コマンド
レームの装備するコルトM733コマンド

ヨナのFN FNCの装填シーン

ヨナがFN FNCのボルトレバーを引いて初弾をチャンバーに装填するシーン
(ヨナがFN FNCのボルトレバーを引いて初弾をチャンバーに装填するシーン)

上の画像はレームがコルトM733コマンドのチャージングハンドルを引いて初弾をチャンバーに送るシーンです。

下の画像はヨナがFNCのボルトレバーを引いて初弾をチャンバーに装填する場面です。

この時にボルトと連動してボルトレバーは動いているので、FNCのボルトレバーはボルト固定式であることまで細かく描かれていて、

ガンマニアの心をくすぐってくれます。

ミルドのM1911とルーのAKS74Uクリンコフ

AKS74Uを持つルーと、M1911を準備するミルド
(AKS74Uを持つルーと、M1911を準備するミルド)

このシーンでも銃を準備する細かい所作が描かれています。

手前のミルドがこの後にM1911のマニュアルセフティーレバーを解除して、戦いに備えるのが描かれているのですが、

3ホールトリガーやスライドのフロントセレイション、ワイドタイプのカスタムセフティーレバーまで細かく描写しており、

こnアニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃描写の拘り具合いを感じさせます。

アニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃4,山岳兵装備のAKS74Uクリンコフ

山岳兵の装備するAKS74U
(山岳兵の装備するAKS74U)

このアニメ「ヨルムンガンド」第二話の舞台になるのは東ヨーロッパのある国の国境線なのでしょう。

ロシア製の戦闘ヘリ「ミル24ハインドE」が上空を飛び交い、山岳兵たちはAKS74Uを装備しています。

上の画像でルーもAKS74Uを装備していますが、

これはミルドが山岳兵を殺害したことで鹵獲できたものです。

もっとも、このことが原因でカリー社長一行は、山岳兵たちから追われるハメになるのですが・・・

ガンオタのおススメするAKS74Uのエアガン

東京マルイ 次世代電動ガン AKS74U
(東京マルイ 次世代電動ガン AKS74U 引用元:東京マルイ

ここまでのヨルムンガンド」第二話に登場した銃の中で、おすすめのアサルトライフルのエアガンは東京マルイの次世代電動ガンAKS74Uです。

おすすめの理由は、

次世代電動ガンの中でも屈指の強いリコイルと高初速、
全長499 mm / 739 mm(ストック展開時)
重量2,630gという扱いやすいサイズ
高い集弾性と信頼性

が挙げられます。

山岳兵装備だけでなく敵地に潜入した特殊部隊隊員やPMCが鹵獲した武器という設定でも楽しめますので、皆さんにもおすすめです。


エアガン 東京マルイ 次世代電動ガン AKS74U



アニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃5,カリー社長のFN P90

FN P90を乱射するココの商売敵であるイングランドCCAT社カリー社長
(FN P90を乱射するココの商売敵であるイングランドCCAT社カリー社長)

アニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃の気になるシーンの5番目は、ココの商売敵であるイングランドCCAT社のカリー社長がFN P90を乱射するシーンです。

アニメ中ではビジネスマン然としているカリー社長ですが、護衛の兵士を連れていること、

いざとなったなら自ら銃を手に取って戦うことからもカタギではない武器商人の片鱗を覗かせていますね

ガンオタがおススメするP90のエアガンは?

P90のおすすめエアガンに関してですが、

つい先月に東京マルイが次期新製品としてP90+というプロジェクトを発表したばかりです。

そのため、P90のエアガンの購入を考えているなら、この東京マルイのP90プラスの詳細が分かるまで待ったほうがいいかもしれません。

アニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃6,アールとパルメのH&K MP5k

HK MP5Kを装備するアール
HK MP5Kを装備するアール
HK MP5Kを装備するパルメ
(HK MP5Kを装備するパルメ)

アニメ「ヨルムンガンド」第二話のガンオタが気になる銃描写の6番目は、アールとパルメが装備するH&K社のMP5Kの描き方です。

第二次大戦以降に登場したサブマシンガンの中で最も成功を納めたこのモデルは、今でも世界各国の軍隊や警察組織で使われています。

MP5シリーズには様々なバリエーションがあり、その中でもこのMP5Kは最もコンパクトなモデルです。

ガンオタがおすすめするMP5Kのエアガンは?

東京マルイ スタンダード電動ガン H&K MP5クルツA4
(東京マルイ スタンダード電動ガン H&K MP5クルツA4 引用元:東京マルイ

MP5Kのエアガンは東京マルイからスタンダードタイプの電動ガンが発売されています。

しかし、ガンオタの視点から見ても、この東京マルイのMP5Kは積極的におすすめする理由が見つかりません。

その理由は

基本設計が古く本体剛性も難ありのモデルだから
バッテリーがAKバッテリーという今ではあまり見かけないタイプのバッテリーであるため
MP5は既に次世代化されており、今から積極的にスタンダードタイプを買うよりもMP5kの次世代化を待つ方が合理的だから

などの理由によるものです。

しかし、本体価格が2万円弱で売られているため、次世代電動ガン化まで待ち切れないと言うなら、現在市場に流通しているハイサイクルタイプのMP5Kを買うのもありでしょう。

東京マルイ◇電動ガン ハイサイクルカスタム H&K MP5K HC 対象年齢18歳以上

アニメ「ヨルムンガンド」第二話の銃のまとめ

殺し屋「オーケストラ」のチナツ
(殺し屋「オーケストラ」のチナツ)

今回はアニメ「ヨルムンガンド」第二話のゲストキャラクターと、登場する銃の描き方をガンオタの視点で述べてみました。

さて次回は2人組の殺し屋ユニット「オーケストラ」とココの私設部隊が街中で壮絶なガンアクションを繰り広げます。

次回も登場する銃について、ガンオタ目線でご説明しますので、またお付き合いください。

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